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2008年04月29日

裏門のカギ

【裏門のカギ】
 当然、帰るときには、戸締まりをしなくてはなりません。昨日は、家庭訪問等で、車を表にとめていたのですが、返りに裏門を見ますと、ちゃんと、どなたかがカギをかけてくださっていました。周りの人に、ちょっとでも役に立つようにと言うこの心遣いが、とても有り難いし、いい職場だなあと思うのです。

【夜10時に】
 先日土曜日に、「一日処理にかりました」と、他園の教頭からの電話がありました。土曜日も園に行き、1日過ごしたというのです。私は、土曜日には、園にいかなかったのですが・・・。なるほど、昨日、月曜の夜は、書類整理に・・・時間がかかりました。職場を出るのが10時になりました。

 ですが・・・、私だけでなく、他の先生も、1人は7時過ぎ、1人は8時過ぎと、仕事をされていました。幼稚園の教師が、ここまで仕事をしているなどと、だれが知っているでしょう。

 昨日の様子を見ていますと、どちらの先生も、具体的な作業をしていました。1人の先生は何をしていたかというと、子どもがクレパスでかいた、顔の絵のまわりを切りとり、他の色画用紙の台紙にはりつけ、その台紙の色画用紙に黒マジックで大きく名前を書く作業をしていました。「切って、貼って、名前を書く」。1人のに対して5分としても30人で2時間以上、3分としても1時間半、の作業になります。なるほど時間がかかるわけです。
 もちろん園児が帰ってからの作業となります。

 先日、3才の先生が何かされている作業を見ていますと、鯉の形に色画用紙を人数分きり、その上にコップの大きさくらいに丸く形を切り抜きその上に貼っていました。こいのぼりが、すでにできあがっているように思えたのですが・・・。
 何日か過ぎて、お部屋に行くと、そのうろこのような丸いところに、子ども達が、シールを貼って飾っていました。3才の子が鯉のぼりづくりをたのしむために、個々にシールを貼り作品を仕上げさせていたのです。1枚1枚、シールを貼り、指先を使うことが、3才の子どもにとっての学習なのだなあと、感心しました。
 子ども達の発達段階にあわせて、このように具体的に準備することを日々されていることが、少しわかってきました。

 小学校では、「○ページあけなさい」というだけで、学習する教科書が準備されていますが、幼稚園には、それがありません。「遊び」という活動を通して、学んでいく子ども達を支援するために、日々具体的に幼稚園の教師は、環境を準備しているのですね。
 学ぶ子ども達を支える、教師の具体的な作業する姿を毎日目の前にし、感動さえ覚えている私です。  
Posted by 未来 at 10:45Comments(0)