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2008年05月17日

別れの儀式

【別れの儀式】
9年以上園にいた、うさぎが死にました。
8時に日直の先生が、エサをあげに行き発見。昨日は、えさも食べていたし、ふだん通りだったようです。
職員朝礼で、各部屋でこのことをどう指導するのかを話してもらいました。私からは、単に、かわいそうだという先生からの話だけになり、悲しさが子どもの心にたまってしまわないように、どのような形であれ「さようならの儀式」をしておくようにお願いしました。
 3才のクラスは、その飼っていたところの前で「くろちゃん、さようなら」と、大きな声で、空に向かって声を出していたようです。5歳児は、カードや、小さな画用紙に、自分の思いを表して、お墓に一緒に持って行ってくださいと、職員室に先生と一緒に持ってきました。

 朝、八時にそのことを見つけたとき、先生は涙を流し顔をぐしゃぐしゃにしながらもていねいに箱に入れてあげていました。また、違う先生も、飼っていた小屋の前で、子ども達にお話しする際、涙を流しながら話されていました。きっと、本気になってそれらのことの話し伝えていると、感情も一緒に出てくるのだと思います。だからこそ子ども達も、一緒に感情を共感できるのだと思います。
 命あるものは、必ずなくなります。園でそのような場面があったときに、そのことをどう取り扱っていけばいいのかを考えた一日でした。  
Posted by 未来 at 16:44Comments(0)