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2008年08月17日

記録をとる

幼稚園に来て、先生方の姿からも、いろいろなことを学ばせてもらっています。
そのひとつに記録をとる姿勢があります。

記録をとることは、子どもの状況を振り替えれると共に、自分の保育実践を振り返ることも出来ます。保育実践をまとめようとすれば、この記録が絶対に必要になります。それを全先生方が普段からしています。

1.ポケットに「メモ記録」
・ポケットにメモができる小さなノートを全員がもっています。職員室にいるときでも、思い出しては、メモする姿も在ります。職員会議で、こどもから出たすばらしい光る言葉などは、このメモ帳に描かれたなかから出る場合が多いです。こどものすてきな言葉を書き留めようとする先生の視点もすてきだと思います。

2.机に「記録ノート」
・会議で、私がお話ししたことなど、聞き流しにしないで、メモを取る姿があります。先日保健所の先生と打ち合わせをしている際にも、先生の話を速記していました。次の保育実践につながる基礎資料となります。
 書くということが、情報を受け止める自分の姿勢になると思います。

3.「保健記録」
・園で1冊の記録ノートを書いています。
 欠席者とその理由。園でのケガ。子どもの健康面での様子等が、毎日書かれています。当番の先生が書くことが原則になっていますから、園の中での子どもの様子の交流にもなっています。

4.園日誌
・園で1冊「園日誌」をつけています。
 天気、その日の出来事、行事、教師の動向等をその日の当番が書き留めています。

5.行事記録
・園で行事の記録をつけています。
 各月の誕生会の様子から、始業式等の園行事まで、プログラムやイスの配置等も残しています。行事によれば、写真もつけて残しています。
 やはり、この記録も、次の行事に行かされる大事な記録になります。


■3.4.5.の記録も大事ですが、1.2の個人的に先生が日々の記録をつけている姿勢は、すばらしいと思います。前年度の様子を聞くと、先生方は、前年度の「2」のノートを取り出し、そのときの行事内容であるとか、反省点等を話してくれます。その記録が、次の保育の在りように生かされていると思います。
 「記録を取る」ということがここでも大事にされているなあと、先生達の姿から、学ばせてもらった一つです。

このほかにも、
その「週の保育案」が、週の初めに各クラスから出されます。保育も「意図的・計画的な教育」としてあるからです。
 またいままでも同じようなことは書いていましたが、今後は、園で様式を整え、特別支援にかかわった「個人指導計画・記録」を、2学期から書くようになります。そこには、どんなねらいでどんな手だてをして、それに対して、子どもはどうであったのかを具体的に書くような様式になっています。そうすることにより、その子の成長や発達の様子がわかります。

 今後も「記録を取る」事を大事にして、それを子ども達に返していけるようにと思っています。  
Posted by 未来 at 02:02Comments(0)