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2009年06月20日

教育実習終了

2週間の実習でした。

最終日に、大学から先生が来られました。なんと、私のことを覚えてくださっていたのです。私と、大学院で、同期の方でした。その院生から助手、そして、今は、大学の講師となられていたのです。なんと、すばらしいことです。
ということで、実習生の方と、話をしてすぐに帰る予定だったのですが、30分ほど私と職員室で話をしました。来年も、この大学からの実習生があれば、また和歌山の方に来てくださいということも話しました。出会いというのは、ありがたいものです。心理の専門と言うことで、同じ臨床心理の学会ということでもありますし、またお会いして話をしたいと思っています。


さて、実習生の方は、最終日ということでに「研究保育」をしてくれました。
あたりまえのことですが、先生の雰囲気というのが、保育に出ます。とても安心して参観できる、温かい空気の保育を見せていただきました。子どもとの人間関係を作ってくださり、子ども達は、先生の話をしっかりと聞けていました。実習生さんは、すらりと背の高い美人の学生さんですが、子ども達に近づき話をするときには、ヒザで立ち視線を同じ高さにしてあたたかい笑顔で話をしているのが、とても良かったです。
「教材理解」ができていました。子ども達に、ちょうどあっている物を出していました。「紙コップを切って、ブーメランを作る」という内容でした。一つ一つの紙コップに切る線を書き、切り終わりのストップの印しもきちんとひとつひとつに示していました。紙コップは、ほどよい堅さがあるので、子ども達にとって切りやすかったのかも知れません。
できあがってそれを飛ばしました。作業しているときも、飛ばしているときも「たのしい」という子どもの声がありました。飛ばしているときに、一人の子どもが、「ぼく家で、ポップコーンの紙コップでつくっちゃあ。そして、教頭先生にあげら」と、自分が楽しんでいるので、その楽しさを私にもわけてあげようという言葉を言いに来てくれました。
放課後半時間ほどでしたが、おいしいものをいただきながらの全職員での振り返りも行いました。

その後、その教室でお世話になったといことで、その保育室のそうじと片づけを、担任と一緒にしていただきました。
2週間の間、朝の水やり・夕方の水やりも、積極的に手伝ってくれました。朝の水やりは、水をやるのが第一でなく、登園する子どもに挨拶するのが第一だよとお願いしておくと、自分から明るい挨拶をみんなにしてくれました。保育中の動きも、常にてきぱきと、気持ちの良い動きを見せてくれました。
笑顔があり、エネルギーのある声があり、なによりも安心できる雰囲気を醸し出している人柄が、保育者としての資質として、いいものをもちすてきだと感じました。
学生さんに記念として、研究授業の流れの中で、私が20枚の写真を撮ったものを、研究授業の振り返りの時にプレゼントしました。自分の笑顔あふれる実習の記録写真。教師をしていくとき、自分の原点として、幾度となくこの写真を見る機会もあるのではと思っています。私自身、30年前の実習簿を振り返るときがあるのですから・・・。
実習お疲れ様でした。ありがとうございました。  
Posted by 未来 at 09:09Comments(0)