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2009年08月18日

地域散歩について

「地域散歩」・・・名称は、それぞれでいい。
どうして、幼稚園の敷地内での保育だけでなく、地域へのお散歩にいくのか。
幼稚園教育にとって、どんな意味があるのかを、考えておかなくてはならない。
なぜ考えておかなければならないのか
1.説明責任
 なぜしているのかを、保護者に説明できるように
2.教育的意味を、自分がわかっている必要がある。
 歯磨きをしても、なぜ歯ブラシを口の中に入れているのかわからず、ただ真似ているだけであるとすれば、虫歯予防の歯磨きの意味は、十分に達成できないであろう。
 同じように、お散歩に、なんとなく行っているのと、その意味と意義をわかった上で行くのとは、教育的効果が全く違った物になる。

これは、お散歩に限ったことでなく、日々の保育で、何が大切かということを、単なる経験的な事でのとらえ方だけでなく、知識として、知る必要がある。先日、免許更新に行った先生がいる。場所が離れているので、前泊での研修であった。どこからもお金は出ないので、旅費も、宿泊費も自腹です。さて、研修の感想はどうなんだろうと、思っていると、その先生が、帰ってきて、早速自分が学んだことをレジメにまとめて下さった。そして、「あそびが、子どもにどんなに大切なのかわかりました」と、嬉しそうに研修を報告して下さった。ただ何となくそうおもう・・・ でなく、知識として理解し、その上で保育するのとは、同じ保育をしていても、全く違ったものになります。10年に一度の更新研修をこのように、有意義な物にしてくる先生は、伸びる先生です。


さてさて、話しがとんでしまいました。
「地域散歩の意味と意義について」です。

 幼稚園から外に出る場合は、担任だけでなく、必ず1人は、補助をつけます。補助だけでなく、教頭が空いていれば、つくことにしています。それだけ、補助が必要であったり、交通事故を初めとして危険があるにもかかわらず、本当に地域散歩が必要なのでしょうか。
 昨年まで、この幼稚園でも、春のレンゲ畑、初夏の田んぼでの泥んこ遊び、夏の虫取り、秋の神社の森あそび、・・・等、園の外に行く機会を作っていましたが、今年から、月に一度、行事予定の中に組み込み、実施しています。
 もちろん、けが等の危険面もあるかもしれないが、地域に出ることが意味と意義があると、考えているからです。

 まず、地域のすばらしい自然環境に関わりを持つことが、地域で生きる子どもたちに取って大事なことと思っているからです。同じように、地域には、文化環境もあります。人的環境もあります。これら、「地域のすてき」は、地域の教育資源なのです。「地域散歩は、地域の教育資源と関わりを持ち、地域の教育資源を活用する取組」なのです。

 「四季の郷公園に行ったことをきっかけに、あそびの中で、自分たちで公園を作ろうという遊びが出てきた。」そのような実践を目にしたこともあるでしょう。これも同じ事が言えます。教育資源を活かすことは、子どもの生活を豊かにする事になります。今まで、見ていたけれど、気づいていなかったことが、みんなで行って実際に関わりを持ちますと、発見できます。その時に心が動きます。心が動く知言うことは、発達へとつながっていくのです。資源はそのままでは資源のままです。教師が、仲介役となり、資源と良い出会いを作るのです。それが、地域散歩です。

幼稚園側からの発想だけでなく、子どもから見ると、自分の生活が豊かになるきっかけ作りになっています。日常生活で、その場所にもう一度行ってみたり、その人と顔見知りの関係となったり、地域との関係が出来るきっかけ作りとなるのです。それは、少し大きな目で見ると、子どもが地域の中で安定した自分作りのきっかけとなるでしょうし、地域のとの関係作りは、地域作りとも考えられると思います。


ところで、行事を組むときまずは、・・・・
1.危険を全て書き出す必要があります。
2.集団で行動しますから、生理的欲求、すなわち、トイレをどうするのかも必ず考えておく必要があります。
3.教師の位地を互いに確認することが大事です。
  ・・・誰が全体を動かし、誰が、どう補助的に動くのか。等

行事の反省を必ずしますが、①危険について②トイレについても、反省の際の視点とし、次回につなげていく必要があります。

いま一度、「地域散歩」のことを話題とし、なぜするのかの意味と意義を教師集団の価値意識づくりをしたいと思います。
また、教育計画の「地域散歩の予定」を今一度、地域資源を活用するためにも、どこに行き、どんなことをしたらよいのかを話し合うきっかけに出来ればと思います。 
  
Posted by 未来 at 20:20Comments(0)

2009年08月18日

道作り(ダンボール○ゲーム)

1.2枚持つ
2.1枚に乗る。つぎのを前に置く。
3.次のに乗る・・・を繰り返し・・・・ゴールまで行く
4.ゴールに着いたら オッケイ  
Posted by 未来 at 00:06Comments(0)