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2009年10月03日

実習生さんと「肯定的錯覚」

【私の考え】
援助者の考え方、生き方によって、具体的な場面の展開がすっかりかわってしまう。
できるなら、良い変化を生む支援をできるような支援者でありたい。
良い支援とは、「肯定的錯覚」を生む支援である。

【今日の研修の視点】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
錯覚には、「肯定的錯覚」と「否定的錯覚」がある。
どちらの錯覚を起こしているかが、幸せと不幸せの分岐点
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【今日の研修の流れ】
1.いつも使う、錯覚の絵を見せて感想をもらう。「ここから分かること。教育的な視点で」
実習生の方の応えは「見た目で判断しないこと」

2.私は、次のような話をしました。
その通りですが、人は、錯覚の中に生きています。
錯覚を起こさないようにというのは、プラスマイナスゼロ。
そうでなく、さらに積極的に、できれば「肯定的錯覚」をおこすような支援をすることが、大事だと思うのです。
 極端な例で言えば、転んで小さなきずで泣いている場合、「よかったなあ」と、一言かければ、子どもがきょとんとします。そこですかさず「トラックでひかれてたおれたら、たくさん血を流して、大変なけがになっていたなあ。ちっちゃいけがで良かったなあ」

 →「否定的な錯覚から、肯定的な錯覚」への、のすり替えを積極的に図る教師の支援です。

3.プラス思考で、物事をとらえる力をつける。
「雨だからイヤ」という言葉を・・・「どうして・・」と、その子にしっかり聞きます。
 ・・・・こんどは、それを「雨の日だから、こんな事できたのだね」と、・・・
 →今まで持っていなかった視点を見つける積極的援助。

困ったことに出会ったときに、困っている事に光を照らすのでなく、どうしたら解決できるのかを考える。そして、解決する方法を考えられてよかったね。
 →明るい視点をもてるような積極的援助

※教師のプラス思考が、子どもの肯定的錯覚を引き起こすことになります。
 教師自身が、プラス思考で生きることによって、自分も幸せになれますし、子どもも幸せになれます。


4.帰りに「ありがとうの話」のプリントをプレゼントしました。


さて、今日の中身は実習生さんの研修となったのでしょうか。
 月曜日は「地と図」の話をして、研修したいと思います。
 火曜日は「欲求五段階説」の自己実現の話
 水曜日は「人権教育」
 木曜日は「特別支援教育」
 金曜日は「実習生さんの研究保育振り返り」


  
Posted by 未来 at 00:06Comments(0)・幼稚園教育