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2010年08月28日

節目があることがありがたい

あと数日で、2学期です。
新たなスタートが切れます。このような節目があるというのが、有難いと思うのです。
もう一度「仕切り直し」をしようと、立ち止まって考えることが出来るからです。

今考えていることが、言葉に出てしまいます。
この8月末で退職する先生に、職員全員が、メッセージを書いて手作りアルバムの中に入れることになっています。朝から、このパソコンの前に座って、考えました。
幼稚園の取組を考えながらですから、その方へのメッセージというより、自分へのメッセージのような分になりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「夢を追う心は苦をいとわず(パウロ・コエーリョ)」
明るい前向きな○○さんでした。ありがとうございました。

今日一日を笑顔で、プラス思考で、
おもしろくないことも自分の心のありようでおもしろく

さらにすてきになり・・子連れでかな?
お会いできることを楽しみにしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すばらしい幼稚園ってどういう場所なんだろうなあと、思うのです。
何を大事にすることが、その方向に歩むことになるのだろうなあと思うのです。

1.先ず「幼稚園は、環境教育」
物的環境と、人的環境があります。
人的環境である、先生方はすばらしいのです。その持っているすばらしさを方向うずけ、よりその先生の持つよさを出しながら保育を進める環境を創るのが私の役目です。
どういう方向がよりよい方向だよと、意味づけしていく必要があります。
物的環境として何が大事なのでしょうか。
ささやかなことかも知れませんが、「園庭全面芝生化」これも大きいと思います。ふかふかで気持ちいい園庭になっているのですから、大人でもわくわくします。
昨年は、「鉄棒補助具」を起きました。その場所に置くだけで、鉄棒をする機会が増えた子供達が多いです。月に1回、何人かのボランティア先生に入ってもらっています。これも私が教頭になってからですが、すでに2年サッカー遊びをしてもらっています。ボールコントロールが全く違ってきているように思います。
環境があれば、子どもは変化します。
言葉で、理解させたり、言葉で授業する小学校より以上に、ことばだけでなく普段の環境から学び成長する姿が有るように思います。
どのような環境づくりを進めればいいのでしょうか。

2.小学校との連携
幼稚園から、小学校への「段差」に抵抗がある子どもが増えてきているのでしょうか。
昨年は、5歳児の3学期からは、机を置き、イスに座ることを日常的なこととして意識的に取組ました。担任の先生の意識的な取組が逢ったからです。その一つとして、「教頭先生との勉強」ということで、週に一度くらい「入り込みあそび授業」を計画しました。例えば、教室の上に万国旗をぶらさげて置き、日本の国旗を描き、国旗の絵本の読み聞かせをし、そのあと自分の好きな国旗を描く、こともしました。
今年は、「今ある財」を生かすと言うことで、幼稚園で発行している「出会いふれあい」通信を2学期からは、1年生の先生にも手渡そうと思っています。
あと、いくつかの試みをしようと思っています。

3.保護者も生き生きする場に
しゃべり場・サークル活動支援などを考えたいと思います。

4.地域の乳幼児の教育センター機能
まず、園の開放です。
芝生化と共に、「木曜日の9時半から、11時半まで」園庭開放を、今年から実施しました。
まず、乳幼児を持っているお母さんが気軽に来られるような場造り。
さらには、高齢者の方も散歩がてらよれる場所にもしたいと思っています。
地域の人が、ゴーヤを作りのお世話に来てくださったり、花の種を届けてくれたりもしています。これら地域の教育力としてやわらかく力をお貸ししていただけるような、地域の中にある教育センターとしての在り方を探っていきたいと思います。


とにかく・・・・
この幼稚園は、すばらしいのですから、
それを十分に活用できる場にするのが、役目だと思っています。

自分なりに考えたことを
まず具体化して、かきまとめることをしたいと思います。


立ち止まり考える、この「節目」があるというのが有難いですよね。
※具体的に、このような取組がおもしろいのではないかという、コメントをお待ちしています。
  
Posted by 未来 at 11:50Comments(0)