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2011年06月02日

しこみ・・・準備が

3歳では、毎日廊下でダンスをしている。私のいる職員室からもその様子がうかがえる。
はじめの頃は、3人ほど、廊下のカセットから出ている音楽に合わせて踊っていた。毎日していると、人数が増えている。また、今日は、スカートをはいたり、ポンポンを持ったりしている。

たくみに、教師は、自由な流れの中で、ダンスをはやらせている。人数が増えてきたら、さらに楽しく踊るように、衣装や小道具まで用意している。部屋の中では、年度をしている子もいれば、積み木をしている子もいる。自分の好きな遊びを楽しむ時間である。自由な時間の中でダンスを楽しむように、環境を創っている。

私は、「がんばる人の影には、がんばらせる人がいる。」と、言っている。
子どもが自分で、いろんな事に、興味関心をもつこともあるかもしれない。しかし、その子どもの周りで、言葉をその子に投げかけたり、環境を創ったりし、興味関心を引き出すための何かがあるから、その子どもは、興味関心を出すのだと思っている。

自分たちは、言葉がけをしたり、環境を創ったりしながら、子どもの変化を楽しめる仕事をしている。ほんとうに有難いことである。変化を生み出す、言葉がけや、環境作りを枝葉じゃないか。


先日、実習生さんが給食の前に「やさいのはなし」を自分が作ったエプロンシアターで演じた。そのあと、給食で、普段は、野菜を口に入れても、はき出してしまう子が、食べていたので、担任が感動している。

子どもが変化するきっかけが、そのエプロンシアターであったならば、すごいことではないだろうか。このように全ての物事が変化を起こすわけではない。しかし、ともすれば、変化をすることも事実である。
その日の教師が全員そろった振り返りの時間に報告してくれ、全教師がとてもいい気持ちを分かち合うことが出来た。本当に、すごいことだなあと有難く思っている。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)