2008年10月20日
中学生職業体験事前打ち合わせ会
中学生15名が、事前打ち合わせと言うことで、予定していた時間より、5分早く全員が集まってくださいました。きっと学校で、5分前集合という約束があったのでしょう。
はじめに、「事前アンケート」を書いてもらいました。また、「事前チェックテスト」をしてもらいました。
「事前アンケート」の内容は、次のようなものです。
1.自分アピール
2.幼稚園教師の職業体験を希望した理由
3.この職業体験で、何を学びたいのか
4.自分の幼稚園での思い出
5.「職業体験をするにあたって」200字作文
です。
子どもたちが書いてくれた「学びたいこと」で言えば、
・仕事内容(・この職業の楽しさ) 、
・子どもへのお世話の仕方(・どういうふうに遊んでいるのか ・子どもと仲良くする方法 ・泣いたときどうするの・問題の対処の仕方)、
・社会に出るためのルール(・言葉遣い・気をつけていること・仕事場での礼儀)
ということでした。
自分から希望して来た子どもがほとんどででした。だから、中学校からは、9時~3時までが、職業体験の時間というように聞いていますが、もっと早く来ても良いのかという質問も出たくらいでした。
アンケートの後、各自で簡単な名札を作成。その後、私の方から、事前説明と、諸注意と言うことで15分。その後、各自担当するクラスに分かれて担任から、3日間のスケジュール等の説明を15分して終了。
・私からの、諸注意としては、
①言葉遣い・・・・子どもたちにとっては、幼稚園の先生は、「生まれて初めての先生」。
互いに、○○先生と呼び合いますし、教師からも、そう呼びます。
子どもの前では、正しい当たり前の言葉遣いで、自分たちが互いに話す場合もそうします。
②態度 ・・・・・教師としての「当たり前の態度」
保護者、子ども、先生に、自分から先に挨拶する
③立ち居振る舞い・・・親と子どもが「信頼してくれる行動」
親が、自分が一番大事な我が子をこの人に預けても大丈夫と思ってくれる行動
④自分が生まれてきたのは「こんな自分も、人の役に立つ」
それが、周りの人の役に立つ行動かどうか・・・・子どもの役に、親の役に、他の周りの先生の役に
周りが幸せになることで、自分が幸せになる
⑤ポパイになる・・・ほうれんそう、好きに
報告・連絡・相談
ということを、話しました。
3日間ですが、子どもたちも何かを学んでくれたらと思います。先生方も、子どもたちを迎えるに当たり、3日間の保育の流れを詳しく書いてきてくれました。中学生の子どもが、「何をしたらいいのですか」というのは、先の見通しが立たないから。先の見通しがたつように先生が、スケジュールを子どもに教えていなければ、主体的に動こうと思っても動けない。・・・と、いうような話を先生方にしたのですが、見事に各人がそれに応えてくれ、初めての人が見ても、子どもたちと先生の保育の流れが分かるように書いてきてくれました。さすが、力量のある先生方だと思いました。
中学生の子どもたちが、自ら動き体験できる環境が整えられました。さて、どのような行動ぶりを見せてくれるのでしょう。楽しみにしておきたいと思います。
「アンケート」の後、説明にはいるとき一番にしたのが「事前チェックテスト」です。
1.時間を守ることが出来る
2.自分と、気が合わないような人にも、あいさつくらいは、きちんと目を見て出来る。
3.自分から、保護者・子ども・他の先生に、明るく挨拶できる。
4.くつを揃えておくことが出来る。
5.くつのかかとをふまないで、歩くことが出来る。
6.中学校の規則にある、「身だしなみを整える」ことをできる。
7.ほうきではいて掃除が出来る。
8.ごみがおちていれば、人に言われなくても、ゴミ箱に入れることが出来る。
9.廊下は、走らずに歩くことが出来る。
10.トイレのスリッパは、人に言われなくても、みだれていれば、きちんと並べることが出来る。
11.小さな子どもにも、丁寧な言葉で話すことが出来る。
12.子どもが話しかけに来たら、丁寧な言葉で、話をすることが出来る。
13.子どもと、なるべく目線を同じ高さにして、話をすることが出来る。
14.怒りんぼでなく、にこやかにいることができる。
15.「はい」と、返事が出来る。
・・・これを書いたプリントを全員にくばり、私が読み上げながら○△×をつけてもらいました。そして、○が付かなかったものを、体験にくるまでに、○にしてきてください。少なくとも、3日間は、これが出来るようにして、きてください。このような話をしました。
職業体験の説明会、中学生たちは、どんな感想を持って帰途についたのでしょう。
はじめに、「事前アンケート」を書いてもらいました。また、「事前チェックテスト」をしてもらいました。
「事前アンケート」の内容は、次のようなものです。
1.自分アピール
2.幼稚園教師の職業体験を希望した理由
3.この職業体験で、何を学びたいのか
4.自分の幼稚園での思い出
5.「職業体験をするにあたって」200字作文
です。
子どもたちが書いてくれた「学びたいこと」で言えば、
・仕事内容(・この職業の楽しさ) 、
・子どもへのお世話の仕方(・どういうふうに遊んでいるのか ・子どもと仲良くする方法 ・泣いたときどうするの・問題の対処の仕方)、
・社会に出るためのルール(・言葉遣い・気をつけていること・仕事場での礼儀)
ということでした。
自分から希望して来た子どもがほとんどででした。だから、中学校からは、9時~3時までが、職業体験の時間というように聞いていますが、もっと早く来ても良いのかという質問も出たくらいでした。
アンケートの後、各自で簡単な名札を作成。その後、私の方から、事前説明と、諸注意と言うことで15分。その後、各自担当するクラスに分かれて担任から、3日間のスケジュール等の説明を15分して終了。
・私からの、諸注意としては、
①言葉遣い・・・・子どもたちにとっては、幼稚園の先生は、「生まれて初めての先生」。
互いに、○○先生と呼び合いますし、教師からも、そう呼びます。
子どもの前では、正しい当たり前の言葉遣いで、自分たちが互いに話す場合もそうします。
②態度 ・・・・・教師としての「当たり前の態度」
保護者、子ども、先生に、自分から先に挨拶する
③立ち居振る舞い・・・親と子どもが「信頼してくれる行動」
親が、自分が一番大事な我が子をこの人に預けても大丈夫と思ってくれる行動
④自分が生まれてきたのは「こんな自分も、人の役に立つ」
それが、周りの人の役に立つ行動かどうか・・・・子どもの役に、親の役に、他の周りの先生の役に
周りが幸せになることで、自分が幸せになる
⑤ポパイになる・・・ほうれんそう、好きに
報告・連絡・相談
ということを、話しました。
3日間ですが、子どもたちも何かを学んでくれたらと思います。先生方も、子どもたちを迎えるに当たり、3日間の保育の流れを詳しく書いてきてくれました。中学生の子どもが、「何をしたらいいのですか」というのは、先の見通しが立たないから。先の見通しがたつように先生が、スケジュールを子どもに教えていなければ、主体的に動こうと思っても動けない。・・・と、いうような話を先生方にしたのですが、見事に各人がそれに応えてくれ、初めての人が見ても、子どもたちと先生の保育の流れが分かるように書いてきてくれました。さすが、力量のある先生方だと思いました。
中学生の子どもたちが、自ら動き体験できる環境が整えられました。さて、どのような行動ぶりを見せてくれるのでしょう。楽しみにしておきたいと思います。
「アンケート」の後、説明にはいるとき一番にしたのが「事前チェックテスト」です。
1.時間を守ることが出来る
2.自分と、気が合わないような人にも、あいさつくらいは、きちんと目を見て出来る。
3.自分から、保護者・子ども・他の先生に、明るく挨拶できる。
4.くつを揃えておくことが出来る。
5.くつのかかとをふまないで、歩くことが出来る。
6.中学校の規則にある、「身だしなみを整える」ことをできる。
7.ほうきではいて掃除が出来る。
8.ごみがおちていれば、人に言われなくても、ゴミ箱に入れることが出来る。
9.廊下は、走らずに歩くことが出来る。
10.トイレのスリッパは、人に言われなくても、みだれていれば、きちんと並べることが出来る。
11.小さな子どもにも、丁寧な言葉で話すことが出来る。
12.子どもが話しかけに来たら、丁寧な言葉で、話をすることが出来る。
13.子どもと、なるべく目線を同じ高さにして、話をすることが出来る。
14.怒りんぼでなく、にこやかにいることができる。
15.「はい」と、返事が出来る。
・・・これを書いたプリントを全員にくばり、私が読み上げながら○△×をつけてもらいました。そして、○が付かなかったものを、体験にくるまでに、○にしてきてください。少なくとも、3日間は、これが出来るようにして、きてください。このような話をしました。
職業体験の説明会、中学生たちは、どんな感想を持って帰途についたのでしょう。
Posted by 未来 at 18:50│Comments(0)