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2009年01月16日

「新しいお友達」クイズ

【新しいお友達が、園にやってきました。服は、赤・黄・青の色の服を着ています。】


 【】は、先生が、これはクイズですと言って話すのではなく、自然な流れの中で話されたようです。話の続きはあるのですが、そのお友達というのは、逆上がり補助器のことです。その話のはじめにこのような導入をされたというのです。そして、その場所に行き、使い方を見せてあげ、その後で、「このお友達のお名前をどうしよう」と、言ったのだそうです。「ほじょくん」なんていうのを先生は考えていたのですが、「てつぼう君」がいいとなったようです。
 てつぼう君に手伝ってもらって、逆上がりの練習がはじまりそうです。

 確かに、【】のように話がはじまれば、いったい誰のことだろうと、引きつけられてしまいます。
 その先生は、「子どもが、どんな話しかけ方をしたら、そのことに興味を持って出会うかを常に考えています。」
 と、おっしゃっていました。

子どもに、「静かにしなさい。話を聞きなさい」というのは、・・・上中下のどのレベルでしょう。
この先生のように、聞きたくなるような語り方をすれば、引きつけられます。

 そして、「名前を付ける」という発想が良いと思うのです。名前を付けると言うことは、どんなことでしょう。名前の付いているネコと、付いていないネコ。どう違うでしょう。名前が付くというのは、それだけ親しい・近い関係だと言うことです。この補助器具に名前を付けることで、子ども達のより身近な物にしたのです。このチョットしたことなのですが、小さな水の流れを作ることが、次の段階では、大きなうねりとなっていくのだと思います。
 囲碁もねチョットシタ、打つ石の一路の違いで、あとの展開が大きく違ってきます。局面局面での、小さな違いが、盤面全体での大きな違いになります。まさに教育実践もそれと、全く同じです。

 幼稚園の先生には「その気にさせる」指導が、いつもすばらしいなあと、感心させられるのです。

 ■蛇足ですが・・・
 1月15日時点で
 4歳の子ども達30人の中で、
   前回りが・・・10人
   逆上がりが・・・1人
 できているということです。
Posted by 未来 at 07:07│Comments(0)
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