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2009年02月18日

前向きな姿勢

昨日、歌を歌う子ども達の様子を見せてもらいました。はしに立つ子どもにいきいきさがなかったのが、気になりました。
その放課後、先生にその子どものことを尋ねました。

先生は、気がつかなかったと答えてくれました。
そして、一日経った今日帰りぎわに・・・その先生の方から話をしてくれました。


 あれから、私は、その子がどうしてその歌を生き生きした表情で歌えていなかったのか考えました。自分なりに思ったことがありました。3歳を担任したときは、歌の歌詞の意味を絵にあらわして子ども達に説明していました。でも、今は、言葉で説明するだけだったのです。彼がしっかり歌えないのは、十分に歌の意味を理解できていないからだと思いました。だから、絵に描いてきて、今日もう一度、子ども達にどんな歌なのかを説明しました。
 そのあとで歌ったら、少し歌えていたように思います。また、見に来てください。


 私は、すばらしいなあと、思いました。
 打てば響く、この姿勢がです。

 まだ、幼稚園児。小さな彼は、そのとき何か違うことを思っていたに過ぎないかも、知れません。しかし、その先生は、自分の指導を振り返り、どうしたら、彼が精一杯自分を表現できる歌いかたができるのだろうと、考えています。そして、具体的な行動をしています。家に帰ってから、きっと時間をかけ絵を描く作業をしたのでしょう。
 彼だけに、これを説明したのでは、ありません。もう一度、全員の子ども達に説明しています。彼に、この先生の情熱が伝わらないわけはありません。彼を含めた、子どもたちみんなの心をゆさぶる作業をしたと思います。

 もちろん歌声もかわるでしょうが・・・。この先生の姿勢が、子ども達の心を耕していくのだと思うのです。表面的なつじつま合わせでなく、真面目に受け止めて、自分のできることをやる姿勢が、人を教育するすばらしい姿に思えるのです。

 こんな先生と一緒に仕事できるのがありがたいなあと、今日も思ったのです。
Posted by 未来 at 21:15│Comments(0)
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