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2010年07月03日

研究保育

幼稚園でも・・・
「研究」するのです。

クラスを担任しているすべての先生は、「指導案」を作り、
年に一度ですが、1時間の保育を全教師に参観してもらいます。
そして、その後で、その保育についての反省会を持ちます。


先日、3歳の先生が、研究保育をしました。
そのあとの話し合いでは、
①安全面での環境・配慮がなされていたかが、まず話し合われました。
②そして、先生の支援は適切であったかが話し合われました。

いつでものことですが、他の先生の保育を見せていただくとき、先生方には、7つのすばらしい点と、3つの改善点をメモするように言ってます。良い点を発見できるというのも、教師の力量だと思います。3つの改善点については、互いに神様ではないのだから、もう少しこのようにした方が良いという点が必ずあるはず、互いにそのことを出し合い共通理解することで、互いによりよい保育とはどうあるべきかを学び会えるはずと言ってます。

保育は、もちろん先生の人間性が出ます。あったかい安心できる場だと感じました。
自分の近くにいる子ども達を見守る「カメの目」、それだけでなく教室の各所にいる子ども達全体を見守る「キリンの目」を持って保育にあたっていました。また、自分を人間磁石にして、支援が必要な子どもと適切な距離もつことも意識して動いていました。

後の協議会では・・・
・個々の個人支援だけでなく、個々を結びつけるようなグループ支援の在り方の必要性も話題になりました。
・また、まず子ども達一人一人の持つエネルギーを出せているような保育が良いということも話題になりました。
・支援が必要だった子は、どんな場面のどの子だと感じたのかも話し合われました。

1時間半の協議会時間も活発に意見交換し勉強し合い、お互いにエネルギーをためて、次からの保育に活かしていける意味ある協議会となりました。


【その他】
・再来週の現職教育では・・・
夏休みを迎えるにあたり、1学期の園経営、教育実践を振り返る会をし、2学期から新たな歩みを大事にしたいと思います。

・月に一度廊下の大きい掲示板を変身させています。
7月の掲示と言うことで、3歳さんの作品の「さかな」が泳ぐ海を表現した立体的な掲示をしてくれました。掲示板からはみだし、廊下の天井も掲示板となって大きな海を表しているのが良いなあと思っています。

【蛇足】
・市外の幼稚園から、私に講師依頼がありました。
8月20日に3.4.5歳が十数名ずついる45名ほどの幼稚園で、
「運動と遊び」ということで、子ども達と遊ぶことになりました。
普段、実際に担任をして子どもと接しているのではないし、今まで担任の経験もなく、幼稚園3年目の私にできるのでしょうか・・・。
園の魅力ある担任の先生でも、思うように動いてくれないであろう3歳からの子どもが、初めて見るおっちゃん(おじいちゃんのほうが近い)の指示で、動いてくれるとも思わないのですが・・・。
実際の指導を通して、勉強させてもらうことになりました。
Posted by 未来 at 21:46│Comments(0)
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