2013年09月17日
毎日職場で「日報」を出すことは・・・
職場で毎日、「ありがとう新聞」という日報を出している。
読者8名である。B4紙面の中身にかかわらず、読者数がかわらないのは、いたしかたないこと。
誰に、出せと言われたわけでもない。
特に喜ばれているということでもなかろうが、綴じて保管してくれる人もいるから、ありがたい。
スムーズな連絡と取組への全員の共通意識を持つためには、とても大事な役目を持っているように思っている。
更に言えば、私が常に言っている「記憶より、記録」である。
年をとるとさらに「老人力」が増し、物忘れがひどくなる。
メモを残すことは、忘れないための唯一のやり方である。
中身は、B4を右左に分け、左半分のA4は、①本日のくわしい予定。②今後1ヶ月のわかっている予定。
右半分は、①教頭の雑感。②その他、連絡。③学びのメモ。
左側の記事は、今日、全員が必要な内容である。
例えば「【本日プリント配布】①②③」などは、担任が、きちんと確認できる記事で、今日必要なことである。
右側の記事は、取り立てて、今すぐ必要なことは、少ない。
例えば、・・・様々在り、例を挙げることでよけいに、右側記事の内容を間違った物にしそうである。
「園評価について」からはじまり、「保護者が、○○してくれたので、出会ったら御礼をいってください」から、「幼稚園は、まず安全であることが大事」のテーマで、「朝8時半までは、職員室横のドアしかあけない。・・・外遊びのあと、担任は、全体の集団を連れて部屋に入り、補助は、外遊びの後始末を確認し・・」あるいは「危険なことと感じたことは、1日の反省の時にみんなで分かち合い・・」等、雑感など様々なことを書いている。
直接的なものでなくても、教師の価値観を同じにするための空気を創り出していることと思っている。教師は忙しいから、右側の記事を1/3くらいしか見てはいないだろうと感じている。しかしながら、じんわりと伝わるというくらいで良い。あまりにも、ぴりっと効き過ぎるより、「そんなこともかいてあったなあ」くらいの効き目でよい。
しかし、その中で右側記事で一番に記事にしておきたいのは、「教師の学び」につながるものである。
例えば、小学校では、少なくても教科書が有るから、教育の中身が一定である。それに比べて、幼稚園の教育内容は、教科書がないのだから、教師がすごく重要な役割を持ち、教育環境として重要である。その教師が、「幼稚園の教育」につして日々十分に学んでいなければ、「保育」でなく「子守」になってしまう。
幼稚園教師の1日は、大変忙しい。一旦8時30分に部屋に行けば、3時まで休憩はない。自分がトイレに行くのも子供が付いてきているような状態である。放課後は、教材の用意で時間が過ぎる。ピアノの練習もする必要があり、寸暇を惜しんでしている。
だからこそ、幼稚園教育についての資料等を見つけたりしたら、少しでも情報提供し、少しでも学び合う機会に結びつけられたらと思っている。先生方の、本当に精一杯がんばっている姿をみるからこそ、学び合う機会を大事にし、自分の力量アップにつながればという思いである。
一報、私自身の為でもある。その目で見て、大事なことをメモしようという気持ちで生活しなければ、そういう情報は、手に入ってこない。目の前を通り過ぎているのにである。メモしようとするから、メモするにふさわしい情報を捕まえることが出来るように思っている。
明日からも、地道に・・・メモにしかすきせないが・・・日報を出していきたい。
読者8名である。B4紙面の中身にかかわらず、読者数がかわらないのは、いたしかたないこと。
誰に、出せと言われたわけでもない。
特に喜ばれているということでもなかろうが、綴じて保管してくれる人もいるから、ありがたい。
スムーズな連絡と取組への全員の共通意識を持つためには、とても大事な役目を持っているように思っている。
更に言えば、私が常に言っている「記憶より、記録」である。
年をとるとさらに「老人力」が増し、物忘れがひどくなる。
メモを残すことは、忘れないための唯一のやり方である。
中身は、B4を右左に分け、左半分のA4は、①本日のくわしい予定。②今後1ヶ月のわかっている予定。
右半分は、①教頭の雑感。②その他、連絡。③学びのメモ。
左側の記事は、今日、全員が必要な内容である。
例えば「【本日プリント配布】①②③」などは、担任が、きちんと確認できる記事で、今日必要なことである。
右側の記事は、取り立てて、今すぐ必要なことは、少ない。
例えば、・・・様々在り、例を挙げることでよけいに、右側記事の内容を間違った物にしそうである。
「園評価について」からはじまり、「保護者が、○○してくれたので、出会ったら御礼をいってください」から、「幼稚園は、まず安全であることが大事」のテーマで、「朝8時半までは、職員室横のドアしかあけない。・・・外遊びのあと、担任は、全体の集団を連れて部屋に入り、補助は、外遊びの後始末を確認し・・」あるいは「危険なことと感じたことは、1日の反省の時にみんなで分かち合い・・」等、雑感など様々なことを書いている。
直接的なものでなくても、教師の価値観を同じにするための空気を創り出していることと思っている。教師は忙しいから、右側の記事を1/3くらいしか見てはいないだろうと感じている。しかしながら、じんわりと伝わるというくらいで良い。あまりにも、ぴりっと効き過ぎるより、「そんなこともかいてあったなあ」くらいの効き目でよい。
しかし、その中で右側記事で一番に記事にしておきたいのは、「教師の学び」につながるものである。
例えば、小学校では、少なくても教科書が有るから、教育の中身が一定である。それに比べて、幼稚園の教育内容は、教科書がないのだから、教師がすごく重要な役割を持ち、教育環境として重要である。その教師が、「幼稚園の教育」につして日々十分に学んでいなければ、「保育」でなく「子守」になってしまう。
幼稚園教師の1日は、大変忙しい。一旦8時30分に部屋に行けば、3時まで休憩はない。自分がトイレに行くのも子供が付いてきているような状態である。放課後は、教材の用意で時間が過ぎる。ピアノの練習もする必要があり、寸暇を惜しんでしている。
だからこそ、幼稚園教育についての資料等を見つけたりしたら、少しでも情報提供し、少しでも学び合う機会に結びつけられたらと思っている。先生方の、本当に精一杯がんばっている姿をみるからこそ、学び合う機会を大事にし、自分の力量アップにつながればという思いである。
一報、私自身の為でもある。その目で見て、大事なことをメモしようという気持ちで生活しなければ、そういう情報は、手に入ってこない。目の前を通り過ぎているのにである。メモしようとするから、メモするにふさわしい情報を捕まえることが出来るように思っている。
明日からも、地道に・・・メモにしかすきせないが・・・日報を出していきたい。
Posted by 未来 at 20:20│Comments(0)