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2012年04月14日

人間磁石に・・・

「今、支援が必要なところに・・
必要な分支援が出来るように」
周りの空気を感じていると、自分がどこに近づいて行ったらいいのかが、感じます。

必要な場で、必要な支援が出来るように、・・・自分を「人間磁石」にして、
支援が必要なところに、近づいていくようにしてください。

・・と、先生方に言った。

補助の先生の動きも、担任のかゆいところに手が届く支援をしてほしい。
担任との呼吸が合い、担任がこうしてほしいだろうなあと思う場所で、そのことが出来るように。
担任は、教室の全体の子どもを動かしているので、補助は、個々の子どもで、支援がいる子どもをしっかりと目の中に入れながら動いてほしい。

ひとつは、・・・「立ち位置」
バスケットでもサッカーでも、コート全体で、選手が一カ所に固まると、団子状になり、いいながれがつくれない。プロは、次にボールが来るところ、次に自分が必要なところに、自分が動いていく。決して、ボールの後追いをしているのではない。
私たちは、プロとして、自分の立ち位置をどこにしたらいいのかを考えなければならない。
補助は、担任とは、違った視点から、子ども達を見守り支援する必要がある。



さて、3歳の入園から、3日。といっても1日目は、入園式であり、実際の保育は、2日間である。
8時半から、11時半であるが、20人以上の3歳の子どもを2人の教師で見守るのは、大変である。母親との別れが初めてであるので、ずっと泣いている子もいる。トイレに行きたい子どももいる。
教頭の私も、半分の時間は、3歳のお部屋の周りでいる。1日目は、泣いている子どもをだっこして、半時間以上、廊下の水槽のお魚を見たり、・・。それでもずっと泣いていて、おろすと、だっこというのだからまあかわいい者である。その男の子の2日目の様子が違った。もうないていない。今度は、園はどういうところかというように、お部屋を離れて、いろんなところに探検に出る。水道の水を出して、手に水を当てたり、水で満タンにしたり・・・。2階の年長児さんのお部屋に行ったり・・。
担任と、子どもの居場所を連絡しながら、他のクラスの補助の先生が、その子に付き合ってくれている場面もある。
親も子どもの様子を見るために、窓の外からのぞく顔が並んでいる。

パンツがはけたら、「パンツがはけたね」とほめ、バレーシューズがはけたら「上手にひとりではけたね」と、ほめている。
ほめることで、次もその行動が出てくるようにである。教師は、その行動をしてほしいと思えば、その行動をしっかり認めればいいのである。
その行動をして入らないときは「意識的に無視」し、次の行動になったときに、その子に注目して声をかける。悪い行動の時に注目すると、その行動のパターンにはまりやすいから、その後のこちらが認められる行動に移ったときに、注目してあげたほうが、ダメなときに大声を上げるより効果があるように思っている。
ただし、人権的に問題があったり、怪我などに結びつく場合は、緊急を要することだから、それはその時をのがさず指導する必要がある。

と、おもうので、水をじゃーじゃーと出すA君をどうしていこうかなあと、見守っている。しかし、1日目は、ずっと泣いていた子どもが、2日目には昨日のことはなかったかのように、このような行動を見せている。きっと次の行動に変化していくはずである。A君は、クレヨンで線が気だけでなく、○も書けている。そして、書いた絵を見せに来てくれた。絵を描くのが好きなA君だから、きっとそちらの遊びが増えてくるはずである。そちらをしっかりと認めていれば、水を出すことも少なくなってくるに違いない。子どもの変化を楽しみながら見持って行きたい。

2日目にだっこした子がいる。外に出たいというので、担任からバトンタッチして、教室の外にだっこしながら出た。靴を履こうかどうか聞いてみた。そして、「このくつかな」と、近くの靴を指さしてみると、ちゃんと自分の靴を指さす。しっかりしている子どもだ。自分の靴がわかっている。
人は気持ちで生きている。今日は、母親との別れが寂しいから泣いているが、きちんと自分の靴がわかり自分で靴を履ける子どもだから、この幼稚園は、安心できるところで、楽しくしていたら、必ずお母さんが迎えに来てくれるのだと、何日間かでわかれば、しっかりと幼稚園生活を楽しめる子に違いないと思っている。

「わたる世間に鬼はなし」・・・ここは安全・安心出来る場であるという、感じを持てるように、過ごす支援をきちんとしてもらいたいと思うし、私もその職員の一員として、子ども達と接していきたいと思っている。



蛇足だが・・・・
職員にも感謝だ。
いい職員に囲まれ、仕事が出来るのが有難い。
・今年度赴任したので、・・・・ささいなことで、・・・いろんな小さな事でストップしてしまう。
 自分の書類作りで、昨年度の卒園園児の男女数がわからず、どの書類を見ようかと思ったが、職員室で「わからないなあ」と、独り言を言うと、みんなの職員が関わってくれた。
 自分たちも仕事をしていて、それぞれに忙しいのである。昨日も夜7時前まで仕事をしていた。こちらのぼやきなど、見て見ぬふりも出来ることである。
しかし、・・・。
「人間磁石」になってくれている姿である。困ったなあという様子を出すと、関わって助けてくれる職場である。大変有難い。
ほんとうにありがとうございます。
やっぱり、物的環境以上に人的環境が大事です。いちどしかない命だから、自分たちの気持ちが、自分たちの仲間である職員同士で、傷つけ合うことなく、こんなに、周りの人に支援できる職場をこれからも大事にしていきたいし、私も、そうしていきたいと思います。
良い人間の集まりの職場に混ぜていただき、有難いです。


・そう、保護者の役員にも感謝。
年度はじめだからだろうが、学級委員選出、総会準備等の仕事で、連日、朝から昼のお迎えまで7人ほどの役員の方が、仕事をしてくれている。これもほんとうに有難いことである。昨日も選出開票をし、その結果をすぐに掲示するなど、てきぱきとこなしてくれている。
 さらに、1つ1つ「このプリントを出しますがいいですか」と原稿を見せてくれたり、「学級委員が決まりました。」と紙に書き報告してくれ、「掲示します」と、言ってくれすぐに黒板掲示をしてくれた。
信頼が出来る動きぶりをしてくださっている。
本当に、ありがたいことである。



さて、これも蛇足だが・・・
・この4月の「報告書類」は、なかなか多い。
小学校の教頭先生は、土曜も行って処理するとおっしゃっていた。
私も、いくつか提出日を意識しながら、その日までに提出できるようにフル回転である。
『なんとかなる』という思いで、ピンチの時こそ、「山のごとし」で、落ち着いてである。
大学院の修士論文に向かったとき、修論指導してくださる田中雄三先生が、「今できることを1つ1つしていきましょう」と、言ってくださった。
仕事に追われないように、仕事を追いかけて、この4月をのりきるつもりである。
書類の数は、どう思っても同じ仕事量なのだから、追いかけて、仕事を食べていきたい。

とはいっても、昨日も、ある校長さんが、5時過ぎて出張から学校に戻り、あることで電話くださり・・・。
「土曜日、それをつくって、ファックスしておくわ。」やはり、その方も、土曜日も学校に行き、資料を創り送ってくださるようである。みんな精一杯。
でも、人間は、気持ちで生きているので、気持ちでへたったら、よけいにしんどくなります。

逃げたら、あかん。向かえば何とかなる。
人生一度。
泣いても、笑っても、同じ人生。
なんとかなるから、・・・・。なんとかしましょう。
・・・
・・・まっ、自分と、自分の周りの人へのエールである。
この記事へのコメント
先生が異動になって、すっかり雰囲気も変わってしまいました( ; ; )
朝、誰もおはようと迎えてくれません。園児が到着していることに気づいていても、おはようや、待ってね、の声もなく、職員室に閉じこもっています。お茶を飲んでる方もいるくらいです。8時半まで玄関で園児と保護者が待つ。まるで病院の受付のようです。とっても悲しいです。
Posted by k幼稚園保護者 at 2012年04月17日 15:46
さみしい気持ちお察しします

しかし、この書き込みとてもかなしいです
誰が目にするか分からないですよ…
ここじゃないといけなかったのでしょうか…
Posted by 匿名 at 2012年04月22日 08:28
とにかく先生に訴えて言ってほしい!!話して気持ちを伝えて園は保護者で変えて行くように先生が挨拶しないならこちらから大きな声で言うとかどんどん先生に向かって行けば必ず変わる!!
Posted by arisa at 2012年04月22日 11:46
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