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2010年09月29日

おかあさん、帰っても大丈夫やで。

「おかあさん、帰っても大丈夫やで。なれてくるから。ぼくだって、なれたから」

朝、私が園庭で草引きをしていると、二階のベランダから、男の子の声が聞こえてきました。
今日初めて園に入園してきた子がいるのです。その子にとっては、初めての集団生活の場で、初めての場所。その子に、そばでいた男の子が話しかけていたのです。

えっ・・・。この幼い子が、こんな言い方で、初めて園に来て不安な子に声をかけてあげられるのか。
大人みたいな。ほんとうに、やさしいなあ。

大人みたいな言葉のかけ方にもびっくり、この優しさにもびっくり。





  
Posted by 未来 at 01:19Comments(1)

2010年09月26日

本日、幼稚園運動会です

天気があやしければ、園長と私は、6時に判断するために学校に行くようになっています。
天気がよければ、7時半から準備となっています。

幼稚園は、一部「駐輪場」となりますから、遊具で遊んでケガなどないように、遊具に「使用禁止」と貼り、ロープを張る作業。駐輪場のテープをはる作業。

幼稚園の運動会は、昼までですから、午後は、1時から3時まで会議です。
まず、運動会の反省の会議。そして、幼稚園展の準備と打ち合わせの会議が予定されています。
そのあと、3時に小学校の競技が終われば、運動会の片付けを小学校の先生と一緒にします。

実は、運動会に関する「出会い・ふれあい・笑顔一杯」通信を3枚出しています。1枚ずつ日にちをずらしながら保護者に配りました。
1枚は、予定。1枚は、演技のくわしいお知らせ。1枚は、1日の流れと教師の動きです。

・「予定」は、全体が分かるものです。
日程。持ち物等の事が書かれています。

・「くわしいお知らせ」は、演技の図入り解説です。
私が小学校で担任していたときは、「運動会を10倍楽しむ」といテーマで、かけっこの順番やら、踊りの一等、子どもの名前入りで出しました。そして、「シャッターチャンス」というコーナーで、とこが写真を撮るのにいいかなども記事にしました。それに似たものになっています。

・「流れと、教師の動き」は、教師の会議の打ち合わせのために作ったものです。
教師の動きは、子どもの動きになりますから、子どもの動きもよく分かるものになっています。
どの先生が、トイレに連れて行く。お土産を運んでいく、門の鍵を閉める等、保護者には必要のない情報もあるのですが、教師の動きも分かってもらうといいのではないかと思い、プリントしました。


まず、安全。
そして、子どもも教師も、笑顔の1日。
そんな運動会にしたいと思っています。


蛇足)
教師は、全員同じ色のポロシャツで運動会を過ごします。春の遠足と、秋の遠足の際にもこれを着ることにしています。教師の居場所がよく分かるようにという意味もあります。
毎年、先生らが好きな色を選んで買ってきます。昨年は、エンジ、今年は青です。
さらに今年の運動会は、教師全員が、かわいい同じ野球帽のような帽子をかぶります。女性の先生はピンクで、私は水色です。その帽子に、ある先生がデコレーションしてくれ、この幼稚園オリジナルの帽子になっているようです。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年09月25日

幼稚園と保育所

■法的には
幼稚園・・・学校教育法
保育所・・・児童福祉法

■役割
幼稚園・・・幼児の教育
保育所・・・乳幼児の保育

■時間
幼稚園・・・1日4時間
保育所・・・1日8時間

このように、保育所と、幼稚園の在り方が違っているようです。
幼稚園では、保育時間が4時間とは言っても、放課後に1時間の「延長保育」があり希望をすれば、無料で誰もが受けられるようになっています。それによって降園は、3時となります。
それでも幼稚園では保育時間が短いので、現在のように働く保護者は、どうしても保育所を選択する方が多いと思います。

今勤めている幼稚園でも、園児数が少なくなっているのが、悩みです。
 地域の中の幼児教育センター的役割を果たすことが、幼稚園に求められていると感じ、今年度から園庭の全面芝生化と共に、地域の子育て中の方に毎週木曜日、園庭開放と図書の貸し出しを行っています。
また、子育て支援事業として、園長や担任への相談のきっかけ作りとしての「子育て支援相談日」や保護者同士で雑談が出来るような場として「子育て井戸端会議」、保護者のサークルへの支援として「サークル活動日」などを設けたりしています。
 他にも、地域の方に「花咲かじいさん、花咲かねえさん(花ボランティア)」を募集し、月に一度園庭の草引きなどに定期的に来てくださる方もいて、本当に有難いと思っている所です。また、園の入り口に「アルミ缶回収ボックス」を設けていますが、地域の方もその箱にアルミ缶を入れてくださったり、協力的でとても有難いです。

このように、未就園児や地域と連携しながら園運営をしていきたいと進めている所です。
地域と離れて園があるのでなく、この地域の中にある園として皆さんのお力を得ながら幼児教育の環境作りもしていきたいと考えています。

もうすぐサツマイモを掘りますが、これも地域の方が畑を無償で貸してくださっているからこそ出来ることです。そのサツマイモを焼きいもにするのにも、農家の方がモミガラをくださったり、サツマイモを焼くために田んぼをつわせてくださったりと、地域があってこその園運営が出来ています。
また、園児の送迎につかわせていただいてる駐車場も、地域の方のご厚意です。
  
Posted by 未来 at 01:08Comments(0)

2010年09月23日

生命体としての幼稚園

ここに存在していて、成長変化していく。幼稚園自体も、生命体のように思う。
それを創っているのが教師。それこそ職員の人数が少ないのだから、その一人一人が、骨となり、肉となり、この生命体を維持している。
実に、健康体だと思っている。教員が自分の持ち場の仕事をしっかり果たし、それが連携することで、骨がつながり、温かい血が流れている。

 一人一人の教師が健康であることが、幼稚園が健康な生命体のように動く。しかし、自分だけが、動いていても、幼稚園としての生命体は、健康でない。社会的につながっていてこそ健康である。教師の和があってこその健康体となる。小さな職場だからこそ、よけいにその点が大事となる。
うちの幼稚園がすばらしいのは、そうなっているからだと、私は思う。

私自身は、この幼稚園しか知らないから、比べては言えない。が、他から来た先生が、「いきいきと動ける」と、言ってくれる。私自身もそうである。本当に、健康な生命体としての動きが出来ているように思っている。
 人を育て大切にする教育の場だからこそ、そこにいる教師が、互いに自分たちを育てあい、互いに大切にしあう生命体としての幼稚園でありたい。  
Posted by 未来 at 13:42Comments(2)

2010年09月22日

教え子との再会

さて、30年ぶり・・・まっ、25年ぶりでしょうか。
再開がありました。

「園の見学をしたいのですが・・・」子連れの夫婦が突然なことだったのですが、園に来られました。
入り口で、その母親が何やらコソコソ。「小学校1年生の担任の先生に似ている」と・・。
私は、名前はと聞くと、「○です」。姓を聞いただけで、その子の名前がでてきました。

「発達相談の方が、この幼稚園が良いからと言ってくれたので、見に来たのです」の言葉にまた有難く思いました。
放課後、1日を振り返る会で、そのことを先生達に伝えました。市内の幼稚園を回って、子どもの観察や、教師の相談にのってくださる方です。昨年も2回、また、今年も相談に来てくださいました。その先生が名前を出して、この幼稚園の見学を推薦してくださったことに、私はとても有難く感じました。実際に子どもの教育に当たっている先生方も、これからもしっかり教育をしていこうと思ってくれたと思います。
本当に有難いことです。

私が、初めて小学校1年生を受け持ち教えた子どもがもう36歳。ええおかあちゃんになって目の前に現れてくれました。
そして、私を覚えてくれていました。これもありがとうございます。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年09月21日

ザリガニ・青メダカありがとう

この3連休で、メダカをすくいに行ったらザリガニがいたのでと、ザリガニのエサも漬けて持ってきてくださった保護者の方がいました。
おじいちゃんの所に行ったら、青めだかが生まれていたのでと、その方もメダカのエサも漬けて持ってきてくれた保護者の方がいました。

なんと、やさしい保護者の方に支えられていることでしょう。
さっそく、水槽を用意して、園の入り口の子ども達が見られる低い位置に置きました。先日は、メダカのたまごをもついた水草を入れ、生まれたての赤ちゃんメダカを持ってきたくださった保護者もいました。
本当に、ありがとうございます。


  
Posted by 未来 at 18:44Comments(0)

2010年09月18日

ありがたい職場

いつものように職員朝礼が終わった。
すると、一人の先生が、「教頭先生、おめでとうございます」
職員みんなが、膝元にかくし持っていたクラッカーを取り出し「パン・パン・パーン」。
予期せぬ職員の演出に、涙もろい私は、涙が出てしまいました。
ありがとうございます。
私の55歳、誕生日の朝の職員室の一コマ。

何だか、テレビドラマの一場面のような・・・、一コマに思えるのですが、
私の勤めている職場。

その後、いつものように園の入り口を箒で掃いていると、自転車に乗せてもらって保護者と一緒に登園した園児が、差し出してくれたお手紙。たどたどしい文字で、「教頭先生おめでとう」。私の似顔絵をえんぴつで書いてくれたのをくれる子どもも。
昼時、いつものように給食のワゴンを運んでいると、「教頭先生、誕生日おめでとう」と、声をかけてくれる園児もいる。
この年になり、小さな園児に喜ばせていただいてエネルギーをもらっている。

給食と一緒に、給食センターから届いた一通の茶封筒。
あけてみると、給食センターにいる栄養士の先生から、ハンカチと「おめでとうございます」の、一言メッセージ。

ありがたい場所で働かせていただいているなあと、心ふるえる1日でした。
本当にありがとうございます。

私事ですが、こんなに有難かった出来事を、密かにここに書き留めておきたいなあと・・・。



さらに、園庭の植木鉢を片づけようと、保護者の方3人が、一緒に手伝ってくださり、夏のたくさんの植木鉢などが、すっかり片づけることが出来ました。  
Posted by 未来 at 11:36Comments(2)

2010年09月17日

保護者協力のありがたさ

朝、園の坂を掃除していると・・・

「キンギョ持ってきましたよ・・・」
「メダカ持ってきましたよ・・」
「うまれたてのメダカ持ってきましたよ・・・」

ありがたいけど、どうして・・・みなさん・・・
と、思うと。
昨日配った「出会い・ふれあい・笑顔一杯」通信に、
たくさんあったら、少し園に持ってきてくださいね。という記事を載せていた。
それを読んで、みなさんが持ってきてくださったのです。
ほんとうに、通信に書くだけで、こんなにしてくださるのだなあ、通信を読んでくださっているのだなあと、有りがたく思いました。

さて、午後は、 ①運動会の教師の動きの確認 ②遠足の打ち合わせ ③私が講師になっての「自己アピール研修」というメニューでした。
自己アピール研修では、ネイチャーゲームをしました。ネイチャーゲームの指導員ということで、会費も納めているのですから、こんな機会も有って有難いことです。朝は、雨が降っていたのですが、午後には晴れて、園庭に出て、ゲームをしました。
園庭の芝生化のお披露目パーティーも意識して、この園庭を活用して出来るものを少しみんなで楽しみました。

その後は、ケーキ屋さんがしまっていたので、ワラビ持ちと、大福をいただき、私の誕生日を職員に祝っていただきました。ありがとうございました。

そうそう・・・
木曜日帰る前の保護者による読み聞かせで、読む人が少ないので、私にも絵本の読み聞かせをしてほしいという依頼が保護者からあり、急遽手元にあった絵本を2冊持って行って、子ども達の前で読ましてもらいました。
いいですよねえ。子ども達のすてきな反応をもらいながら、楽しく読み聞かせをしました。  
Posted by 未来 at 02:05Comments(0)

2010年09月16日

現職教育レクメモ


誕生日の近い教師が、交代で年に一度講師となり、職員みんなで1時間何かをする。
今日は・・・私の番である。

何をしようか考えている。そのメモである。

この研修の後、みんなで誕生日を祝いケーキをいただく。
この園の、ユニークな職員研修である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・声のばしコンテスト
   呼吸循環機能を高める。腹筋強化。
・ピンポン球ふき競争
   
・人間カッター
 縦一列。膝立座り。足首を持つ。①おしりを後ろに②ひざひきつけ
   腰・腹筋肉強化。

■4つのまど自己紹介

■メタセコイヤ高さ調べ

■おさがししりとり
 ①たい②いか③かめ④めだか⑤カブトムシ⑥しまうま

■カメラゲーム
 ①目がレンズ②こめかみがシャッター
  ピント調節のために距離を言ってあげる。
  普段見過ごしている景色。アングルをかえて。

■サウンドマップ
 B6紙・えんぴつ

■名犬ポチ
  刺激臭・臭覚によっての識別
■私の木
  触感識別・自然生命との共生感
  
Posted by 未来 at 07:31Comments(0)

2010年09月16日

「ロケットになって帰ってきましょう」

「ロケットになって帰ってきましょう」
3歳の先生が、廊下で遊んでいる子共達を教室に呼ぶ声が聞こえてきました。

3歳の子ども達は、ロケットになって、スーとお部屋に飛んでいきました。
この、子ども達へなげかけている言葉を聞いて、笑ってしまいました。

すばらしく、いいですねえ。
とってもよく分かります。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年09月15日

保護者の協力

今日、夏のミニトマトの植木鉢などの片付けをしました。
園の入り口にたくさん置かれていた植木鉢。
その土を外に出し、園の入り口付近を掃除。
私が、朝から作業していると、一緒にそれを助けてくださる保護者がいました。本当に有難いことです。

明日も、保護者の多くが手伝ってくださり、園の草取りが予定されています。
その作業の後に出すお茶を沸かして用意してくださる役員の方の姿もありました。

明日開かれる、保護者の委員会の準備に長机を用意する役員さんの姿もありました。
多くのそのような優しい保護者の方に助けていただきながら園が運営されています。
有難いことです。

さて、園児が少なくなっていくことが、各幼稚園の悩み。
しかし、こんなに皆さんが協力的で、がんばっているからか・・・・・
10月から3人の新しい子どもが入園してきます。
しっかりと受け入れていきたいと思います。
ありがとうございます。  
Posted by 未来 at 21:07Comments(0)

2010年09月15日

「なんで手あらったん」

「なんで手あらったん」
トイレから出て行くと、突然に三歳のA君から言葉が来た。
「おしっこしてきたからよ。A君もトイレに行ったら手を洗うよね」
A君、うんと納得。

A君は、目はこちらを強く見ているが、遠巻きにこちらの気配を伺っている子だった。
あるとき、A君が「教頭先生の顔」と言って、いびつな丸に、髪の毛のようなものが上についている私の似顔絵を差し出してきた。それを「ありがとう、うれしいなあ、職員室の先生のパソコンの横に貼っておくよ」という出来事があった。(今も、その絵はパソコンの横にある)
それ以後、A君は、自分から私に話しかけに来たり、ブロックの鉄砲をもって職員室の入り口まで来て、そこからこちらにブロック鉄砲をむけて打つこともある。

ある場面があって、それをきっかけに、関係が変化するときがあるなあと、このことで思う。
「物事が熟す時」あるいは「変化する時」がある。急いで変化させようと思わなくても、そちらの方向に船を進ませておくと、いつしか港に着くし、チャンスが来る。そのトキを大事にして、一歩前進できる。
船の先端を目指す方向に向けておくことが大事なことだなあと思う。

  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年09月13日

信頼できる仕事ぶり、ありがたい

幼稚園に行き、3年。
幼稚園の先生は・・・。

感心してしまうのです。

今日も、老人ホームの方との交流会。5歳児の子どもを連れて、ホームを訪問。
私が、最初に挨拶をして、その先生にバトンタッチ。

その先生の指導で、「園歌」を歌い、ふれあいゲームをして・・・。
笑顔での進行。その姿を見ていても、本当に安心できる。

幼稚園の先生は、どのような人が、むいているのだろう。
やはり、笑顔で、プラス思考。まわりの園児が、その先生の姿をみて、安心でき、何となく楽しくなってくるような雰囲気を醸し出している人。

心身の健康な人なのだろうと思う。

子ども達が帰った放課後、来月の給食の申し込みの書類を処理してくれる先生がいる。やりあげたところに、来月来るはずであった実習生が、来られないという電話が入った。給食の人数が変わってくる。もう一度、その書類をやり直さなければならない。牛乳の本数。おかずと、ごはんの量。また、文句も言わず書類をやり直してくれる。午後は、出張が入っているのに、手際よくその書類をやり直して、急いで出かけていってくれた。

運動会の準備図も今日がしめ切り。それを仕上げて、まとめてくれる先生。
自分のやるべき事を本当にきちんと、前向きに取り組んでくれる。

職業人として、当たり前の姿なのであろうが、みんなが気持ちいい動きである。本当に有難いこと。
今日は、私が、用事があり、先に園を出た。まだ残って、後の先生が仕事をしてくれていた。

そうそう、そこに、昨年度までの園長先生から「運動会ごくろうさま。・・・」のメッセージと共に、ペットボトルのお茶など数本が届けられた。この心遣いもありがたい物である。

いいところで、仕事が出来ている幸せ。  
Posted by 未来 at 21:58Comments(0)

2010年09月11日

園の桜の木の消毒

2日前に、園児の一人が、イラガにさされたという訴えがありました。
確かに、入り口の坂に先日から毛虫の糞が落ちています。
そこで、すぐに育友会の会長さんに、消毒を頼んでもいいかを相談しました。
一本千円で1万円以上の出費となるからです。了解をいただき消毒をお願いしました。木曜日だったので、園児への影響があれば悪いので、金曜日の夕方にしてもらうようにしました。

ので、今日園の桜すべてを消毒して頂きました。
もう、毛虫にさされることがないと思います。ほっとしました。  
Posted by 未来 at 00:06Comments(0)

2010年09月10日

外部の方の視点が入るありがたさ

年に二回、外部から子どもの様子を見に来てくださる。
1日子どもを観察し、アドバイスをいただける。
自分たちの実践を振り返る機会となるすばらしい研修の時間である。

■予鈴・号令・振り返り・納得できる意味づけ
■その子の良い面で、他と関わることを援助する。
■自分の有用感、プラス思考、
■集団ダイナミクス

幼稚園の記録映画を作りたいくらいである。
子どもにとって初めての集団。そのなかで、1年2年と経つ中で、子どものすばらしい成長が見られる。
このこのとを、立ち止まって確認できる時間。
教師としても、成長する立ち止まり振り返る時間。
値打ちあるなあ。  
Posted by 未来 at 21:29Comments(0)

2010年09月07日

週案のこと

「運動会の練習では、ニコニコとした表情で教師が見本となることで、子どももやってみたいと思い、楽しさを感じられるように心がける」と、書いている。子どもの前での指導もその通りである。
思いを週案の中に書くことで、自分が意識して、そう動くことができる。

 週案を書くことは、イメージで保育をすることである。子どもたちのことを想いながら、週案を書いていく。こんなことをそこで大事にしたいと言うことが浮かんでくる。それを書いておく。
 まず、小学校のように時間割がないのですから、その日の時間割を創る。その次に、教育する場所なのですから、そのときの目当て、重点目標を書き込む。全体のことでもいいし、特別にその時間に、たとえば「○君が直線に切ることができるよう支援」でもいい。教育的な支援・配慮がある時間を過ごしていることが、まず自分でわかり、他の先生に口で説明しなくて言いようにしておくことである。

 前に出した先生の明日のことで・・・
「お茶の稽古の前に、心を静かにして、自分はどんなところをがんばっているかみてもらうところを決めねらいを持って稽古ができるようにする」とある。
単に、お茶のボランティア先生が来てくれるから、そこに連れて行けばよいということではない。子どもなりに、どんなかっこいいところをみんなに見てもらおうとしているのか、自分で目当てを持って参加させようとしている。目当てを持つから、お茶のお稽古が子どもの成長の機会になる。

 このような先輩先生がいるので、新しく二学期から来てくださった先生も、うちの幼稚園の文化が波動の様に伝わっていく。そして、園全体の教育的な視点を持つ風土が創られていく。


 朝の職員朝礼の最後は、金曜日に誰が休んでいたかの確認をした。休んでいた2人が登園した際に「もう大丈夫になったの、よかったね」など、全職員が声をかけられるようにである。今日はその2人も、元気に登園。
一人一人を大事にすると言うのは、難しいこととでなく、きちんと挨拶をする等、当たり前のことを当たり前にすることから始まる。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年09月05日

日曜の幼稚園

スプリンクラーで芝に水やり。
となりの小学校で練習していた、野球少年達が、みんなで「こんにちは」と、大きな声で挨拶してくれました。日曜日暑い中、ボランティアしてくれている少年野球の監督さん。ほんとうにごくろうさまだなあと。

入り口にある・・・米を育てている所の水がなくなり・・・干上がっている。しっかりと水を入れた。暑いので、本当に水が、すぐなくなってしまう。入り口のミニトマトと、枯れそうななすびらに水をやる。
そのあと、涼みながら職員室で1時間ほど座る。

静かな日曜日の幼稚園でした。  
Posted by 未来 at 20:47Comments(0)

2010年09月03日

ドラマいっぱい

きっと・・・どの業種でも・・・
幼稚園の毎日にも・・・いっぱいあるのです。
いっぱい、書き残したいし、いっぱい、こんなにしているのかということを、・・・。

運動会の練習が始まると聞いて、みんなが集まった部屋に行きますと・・・。
思わず、職員室に戻って、カメラを持って、その部屋に走りました。

「子どもに説明することは、具体物を使って」をマニフェストにしている先生。
運動会でする種目のやり方説明を、3つの人形を使って子ども達に説明していました。
子ども達は、くいいるように、その人形劇のような、説明を聞いていました。
言葉だけでなく、人形を使っての説明が、本当にすてきでした。
人形には、3つのクラスの帽子をかぶせ、本当に具体的に子ども達に伝えたいという先生の願いがこもった物でした。

給食は、私も3歳の部屋に入りいただきました。7月にも数回経験しているのですが、2学期初めての給食でした。おかわりする子にすこしずつごはんやおかずをいれることをお手伝いしました。3歳の担任は、子ども達のみんなの動きに対処していると、結局は、自分の食べる時間がありませんでした。給食を職員室に持って行き、放課後子どもを帰し2時過ぎてから、その給食を食べていました。

午後の保育の様子を各クラスに見に行きました。
あるクラスでは、みんな遊びをしていました。学級が一つになるための集団遊びでした。その先生のマニフェスト「ふれあいある遊びで集団造りをする」の実践だと思いました。みんなで手をつなぎ動く姿もありました。ピアノで音楽を流し、音が止まればフエの数だけの人が集まる遊びもありました。
この取組で、①どんなプログラムをしたのか。②そのとき何が起こったのか③どんな成果があったのか。ぜひ記録してほしいと思いながら、写真を1枚写しました。

そうそう、朝、運動会の全体練習をするということで、園庭に出ました。子ども達全員が出ているのですが「暑いから、いや」という子どももいます。
ある保護者は、「ずっとエアコンのある冷房している家での生活から、いっぺんに暑い国に出てきたみたい」「この暑いのに本当に運動会するのですか」という言葉も聞きます。まだ、3つ4つ5つの子ども達。子どもが、外でみんなでする体操に参加がむずかしいのも頷けます。補助の先生が、一人一人の子どもに声をかけ、一緒にしようと呼びかけ、みんなでできるようにしています。
子ども達の前で、体操の指導している先生は、いかにも楽しそうな雰囲気を創り出しながら、子ども達に体操を教えています。

放課後には、今月の行事についての話し合いがありました。
何のためにするのか、どんな子どもの成長を願ってするのかが、話し合われました。まずは、子どもの安全を考えています。

その後、雑談で、今日から始まった給食のことについても話しが広がります。
この子は、給食をあまり食べなかったが・・・。1つのクラスは、食管がすべて空になっていたが、あるクラスはきゅうりもみが残っていたが、ちいさな子ども達は「きゅうりもみ」がにがてなのだろうか。あのこは、ハシの持ち方は・・・。
すべてが、教育機関である幼稚園職員であると、一緒に仕事をしていて、有難く感じています。
7時前に、園を出るまでそのような話し合いが続いていました。

そうそう、毎朝5分の教師の読書会も始まっています。
1人が、1ページ「幼稚園教育要領」の本を読み、全員の教師が一言感想を言うというものです。
これも、幼稚園教師としての在り方をみんなで学ぶ、ねうちある時間だと思っています。

ところで、帰り際先生方は、この土日に学級通信を書いてこようと、話していました。それは、月に一度ですが、それ以外にも、毎週月曜日に提出する週案も、毎週の宿題です。どのような一週間の取組をするのかを毎日の日案を一週間分書き、提出しています。

たかが幼稚園かも知れませんが、されど幼稚園なのです。当たり前の園の1日であり、どこでもされているのでしょうが、先生方の一生懸命子ども達と取り組む姿が、その毎日の中にあるのが、とてもすばらしいとそばで見ながら思うのです。  
Posted by 未来 at 21:25Comments(2)

2010年09月02日

二学期始業式

■二学期始業式式次第
・園歌
・園長先生のお話
・新しい先生の紹介
・教頭先生の話

まず、欠席なし。全員元気で二学期を迎えられたのがとてもありがたい。

私も、ひさしぶりにネクタイをして、朝園庭と園の入り口の坂道をはきながら子どもたちを迎えると、気持ちが切り替わり心が引き締まるからか、暑さも少し和らいだような気がしている。
三十分、水やりをしながら子どもたちと「おはよう」のあいさつを交わすと、昨日までと違って夏休みから二学期に切り替わったと言うことを実感。

始業式の後、走り回るような運動遊びをするクラスがあると思えば、子どもたちのいっぱいしゃべりたいお話を聞くクラスもある。また、楽しそうな歌が聞こえてくるクラスもある。
二学期の「感動と感謝いつぱいの幼稚園」のスタートである。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)