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2013年02月24日

五感を刺激する環境を用意する

「幼稚園は、環境による教育」と、常に繰り返し口にしている。
具体的には、五感を刺激する環境であろう。

先日「教頭先生、花の中に、ビー素みたいなきれいなものがある」と、登園してきた4歳の子供が報告してくれた。「どこにあるの」と、連れて行ってもらうと・・・・
確かにありました。ピンクの葉ボタンの間に、朝露が丸くついていて、それが葉ボタンのピンク色に染まっているのです。
(あと数日経つと、その写真が、勤めている幼稚園ブログに載ります)
美しい心を持っているから、この朝露の美しさが目にとまるのです。

このような自然がもたらす恵みこそ、一番大事にすることだと思っています。花の色・・・視覚。香り・・・嗅覚。そして、キュウリやゴーヤ。ミカン等味わう・・・味覚。キュウリと、トウモロコシを隣同士のうねに植えていると、葉をさわってざらざら缶が違うのを感じる・・・触覚。
 四季折々に、植物を植えて、五感を刺激するのは、すばらしいことだと思っています。

 自分たちが植えたのではなくても、周りの自然に連れ出して、そこで五感を刺激する機会を十二分に九作るのが大事だと思います。

 環境が周りにあっても、教師の視点がそこになければ、もったいないことになります。それらと子供をつなぐ教師の触媒こそが大事なのです。

 学びあいの中から、大事さがわかるのです。
 職員の中に、このような価値観を持ち込み、勝ち作りをするのが、もちろん一人一人の教師同士の学び愛の中から出てくる者だが、管理職が気づかせる仕掛け作り仕事です。

教室の中に「季節を持ち込む」ことも、五感を刺激することにつながります。
   
Posted by 未来 at 03:31Comments(0)

2013年02月20日

「五歳児は、ジャガイモ植えるのですか」

5歳児は、ジャガイモができるときには、園にいないから、ジャガイモ昨年は植えていないという。
どうしたらいいですか。・・・という

さて、みなさんは・・・

・・・おじいさんが植えた木を父が育て、孫が木を切る。・・・って聞いたことが。5歳児の子どもに、こんど入園してくるみんなの妹や、おとうとになるもも組さんのために、ジャガイモを植えてあげましょうか。

それが、教育だと思うのです。自分が食べられないから、植えないというのは、あまりにも貧困な考え方です。
もちろん植えるための場所がないから、5歳児は遠慮して3歳・4歳のみがうえる、あるいは、4歳のみが植えるという場合はあります。
ということで、うちの園は、13メートルのうねを3本作っていますから、十分5歳も植えられます。やさしい気持ちを出すことができるチャンスと思って植えたらいいのです。
  
Posted by 未来 at 21:21Comments(0)

2013年02月17日

学校評価委員会

先日、夜6時から8時すぎまで学校評価委員会がひらかれました。
私から、幼稚園の今年度の十大ニュースということで、幼稚園のことを説明させてもらいました。
ありがたいことばかりです。
幼稚園は、環境による教育といわれます。こどもたちの持っている素敵さをどれだけ発揮できるような場にしているかが、一番だいじなことです。
もちろん、ほとけつくって魂いれずは、教育になりませんが。幼稚園教育の魂は、愛情です。愛情で、つつみこみ、愛情で満たすことです。
今ここでは、物的な環境のことです。

大きな変化は、
全館冷暖房。放送設備一新。鉄棒とブランコ設置です。
私が今年赴任して、この一年でこのように変化出来たのは、ありがたいことです。不思議に思います。本当に仏様がついているとしか言うようのないことに思います。願ってもなかなかできないことばかり。たまたま、できる年になったというのが、本当にありがたいことなのです。

園長にめぐまれ、職員にめぐまれ、保護者にめぐまれたからこそ、この一年でできたことです。
教育のキーワードは、変化だと思っています。

来年度は、さらに四季おりおりの幼稚園環境を楽しみたいと思っています。


評価委員会では、もちろん、評価と課題を話しました
まあ、近畿の研究会で発表したり、論文を園で二本だしたり、先生方は、十分やってくれています。
怪我が少ないのも先生方がしっかり見守ってくれているからです。

割れ窓理論ではないですが、私は、園に割れ窓が出来ていないか、見守りをしっかりするだけのことです。

記憶より記録。これも大事にしています。
私も、毎日、園の幼稚園ブログを出しています。私にとり、これも記録です。
記録のない園は、教育でなく、その場限りの子守りです。変化させようと思えば、今ここでの立ち止まりがいります。

それでもなんでも、楽しむということですか。
  
Posted by 未来 at 11:33Comments(0)

2013年02月10日

どのような願いを持って教育しているのか

子供がどうなってもらいたいと思って、私たちは、幼児教育につかしていただいているのだろう。

現職教育で、話し合いたいと思う。
どうしたいのか。
どんな願いを持っているのか。
自分は、何を大事に教育しているのか。

自分自身の生き方として、何を大事にしているのか。

幼稚園というところは、職員も少ないので、みんなの願いを話し合い、その願いを共有することで、さらに変化できるのではないだろうか。

一度、現職教育で話したいと思っています。



さて、・・・・・
私自身がはっきりしません。

今、思っているのは、・・・実のなる園。
子ども自身の実が熟れる・・・・園
果物の・・・・実が熟れる・・・園

10年後・・・・季節ごとに実が熟れる・・・園にしておきたい。

昨年までの園でも・・・桃の木と、りんごの木を植えた。
実のなるときには、自分はいない。
でも・・・
いいじゃないですか。
実がいっぱいなる園は・・・・

なぜなのでしょう。
今まで・・・そのようにしていなかったのには・・・なにか、わけがあるのではないのでしょうか。


今年・・・
鉄棒と・・・ブランコをつけることができました。
ひそかに・・・
全員が逆上がりをできて・・・小学校に行くように・・・
もちろん「遊びながら」そうしたいと思います。
1つ目は・・・
雑巾ぶきを全園児にさせています。

雑巾と・・・逆上がりが・・・関係あるかと・・・思われるでしょう。
持論ですが・・・
①逆さ感覚
腰より、頭が低くなる・・・鉄棒を怖がる。
これをなくします。
雑巾ぶきで、腰より頭が低くなることを毎日体験しているから。
②腕で支える力
雑巾ぶきをしていますと、両腕に体重が乗った状態になります。
鉄棒と同じです。自分の両手で、自分の体重を支えることができます。

この2点が・・・・いいのです。
来週から、鉄棒ができます。まずは、一人一人がどういう段階なのか、ゆっくりと調べようと思います。

楽しみですねえ・・・。  
Posted by 未来 at 19:52Comments(0)

2013年02月09日

ブランコを祝う会は、なぜするのか

園庭に、ブランコが設置された。この連休明けに、「祝う会」をする。
先生方からは、当初、この会をなぜするのかが理解できない発言があった。

残念であった。
なぜ、この「祝う会」をするのか。
園が新しい環境になる。このときが、危機管理の…からも大事にしなければならない場面である。
園児は、予想がつかない。ブランコのゆれる中に入って、ブランコが横からぶつかってくる場面を予想できない子がいる。
子供たち全員を集めて、安全に乗る指導をしなければということを話し合いから、わかっていただいた。

だから、
めあてのひとつは、安全に遊具を使えるようにする。2つめに、新しいブランコをみんなで喜ぶである。


当日は、
私の勤める「幼稚園ブログ」にあるように、2階のまどから垂れ幕が下りてくる。
それについている紐を引っ張っておろすのは、子供たちである。

火曜日、9時15分。
いい天気になってほしいものである。  
Posted by 未来 at 21:07Comments(0)

2013年02月02日

「立腰教育実践交流会」の発表から

■現職教育資料 《日々 教師の生活モデルの中で子どもが育っていく》

「立腰教育実践交流会」の発表から

・・・すてきな発表でした。教師の成長を素直に教えてくださった、真摯な実践発表だったからです。
文責:私(十分なメモを取らず、思い出すままに書き出したものです。発表の逐語録ではありません。)

教師が変化すると、子どもの姿も変化するという報告をさせていただきます。
《以前の私》
 今まで、幼稚園は、「明るくのびのび」がいいと思っていました。だから、例えば脱いだ履物がそろっていなくても、ロッカーが整頓されていなくても、子どもが「先生」と呼ぶのに答え明るく楽しく遊びが中心になっていて、それらが後回しになり、きちんとされないまま過ごしてきました。挨拶も、自分の意識として、「元気に明るく」挨拶するのがいいと思っていました。しかし、子どもの反応は、ばらばらでした。子どもから挨拶が返ってこないのは、自分の挨拶の仕方が問題なのだと気が付いたのです。今までの挨拶は、空中に向かいおはようと言ってました。変化させたのは、一人一人あなたに言ってるのよと、相手を意識し相手に向けた言葉を出すようにしたということです。私の挨拶を意識的に変え落ち着いた声で、丁寧に相手の目を見て言うようにしました。私が落ち着いて言うと、子どもから挨拶が返ってきました。子どもが自然に挨拶を返すようになりました。教師としての自分がどのようなモデルを子どもに示したらいいのか実感しました。教師の意識と行動が変わることで、子どもが変化したのです。こちらがかわったので、子どもが何事も丁寧に出来るようになってきました。
 トイレのスリッパのことも同じです。不特定多数の子に言うように、「トイレのスリッパぐちゃぐちゃやな」というと、いつも決まった子が並べてくれていました。自分から気が付いて並べるのも決まった子でした。
 教師の自分の行動を変化させてみました。一呼吸おいて、全員の子どもを集中させ、「先生困ったことがある・・・」静かに話すと、子ども皆が動きました。今まで特定の子どもだけしか動かないのは、私の伝え方に問題があったのです。話し方・場の雰囲気が重要であると気が付きました。
 教師の意識が変化すると、「鞄」と声をかけると、子ども達も整えようとする。「えらいな、よく気が付くね」と、誉めると、片付けの連鎖が広がる。
 だから、教師が意識して、声をかけるというように、こちらの意識一つで子どもがかわることが分かったのです。だから、まずものごとに丁寧に向き合う教師の姿勢を見せる。そうすることで、子どもも丁寧に関わるように意識が変わります。
鞄がそろっていると、教室の場の雰囲気が落ち着きます。場が整うと子ども達も落ち着きます。今までしつけの大切さを感じることが出来ない自分だったのですが、今回の実践発表にあたり、自分を変化させることで子どもが変化し、場を変化させることで子どもが落ち着くのだと、しつけの大事さを本当に感じています。
 しつけの波及効果ですが、しつけがができていると、集団遊びももっと楽しくなりました。
 これからも集団の意識の変化が起こるように、子ども達にどのように伝えていけばよいのかを考え実践して行きたいです。
この発表をきっかけにして、教師がかわり子どもが変化してきています。発表の機会を頂きありがとうございました。

・協議会で・・・「見える化」の必要性。価値観の日常性。
 「あいさつ」「早く行く」「整理整頓」「ものを大切にする」
 「当たり前のことをあたりまえにする」ことの大切さ。基礎基本。

  
Posted by 未来 at 14:34Comments(0)