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2013年02月02日

「立腰教育実践交流会」の発表から

■現職教育資料 《日々 教師の生活モデルの中で子どもが育っていく》

「立腰教育実践交流会」の発表から

・・・すてきな発表でした。教師の成長を素直に教えてくださった、真摯な実践発表だったからです。
文責:私(十分なメモを取らず、思い出すままに書き出したものです。発表の逐語録ではありません。)

教師が変化すると、子どもの姿も変化するという報告をさせていただきます。
《以前の私》
 今まで、幼稚園は、「明るくのびのび」がいいと思っていました。だから、例えば脱いだ履物がそろっていなくても、ロッカーが整頓されていなくても、子どもが「先生」と呼ぶのに答え明るく楽しく遊びが中心になっていて、それらが後回しになり、きちんとされないまま過ごしてきました。挨拶も、自分の意識として、「元気に明るく」挨拶するのがいいと思っていました。しかし、子どもの反応は、ばらばらでした。子どもから挨拶が返ってこないのは、自分の挨拶の仕方が問題なのだと気が付いたのです。今までの挨拶は、空中に向かいおはようと言ってました。変化させたのは、一人一人あなたに言ってるのよと、相手を意識し相手に向けた言葉を出すようにしたということです。私の挨拶を意識的に変え落ち着いた声で、丁寧に相手の目を見て言うようにしました。私が落ち着いて言うと、子どもから挨拶が返ってきました。子どもが自然に挨拶を返すようになりました。教師としての自分がどのようなモデルを子どもに示したらいいのか実感しました。教師の意識と行動が変わることで、子どもが変化したのです。こちらがかわったので、子どもが何事も丁寧に出来るようになってきました。
 トイレのスリッパのことも同じです。不特定多数の子に言うように、「トイレのスリッパぐちゃぐちゃやな」というと、いつも決まった子が並べてくれていました。自分から気が付いて並べるのも決まった子でした。
 教師の自分の行動を変化させてみました。一呼吸おいて、全員の子どもを集中させ、「先生困ったことがある・・・」静かに話すと、子ども皆が動きました。今まで特定の子どもだけしか動かないのは、私の伝え方に問題があったのです。話し方・場の雰囲気が重要であると気が付きました。
 教師の意識が変化すると、「鞄」と声をかけると、子ども達も整えようとする。「えらいな、よく気が付くね」と、誉めると、片付けの連鎖が広がる。
 だから、教師が意識して、声をかけるというように、こちらの意識一つで子どもがかわることが分かったのです。だから、まずものごとに丁寧に向き合う教師の姿勢を見せる。そうすることで、子どもも丁寧に関わるように意識が変わります。
鞄がそろっていると、教室の場の雰囲気が落ち着きます。場が整うと子ども達も落ち着きます。今までしつけの大切さを感じることが出来ない自分だったのですが、今回の実践発表にあたり、自分を変化させることで子どもが変化し、場を変化させることで子どもが落ち着くのだと、しつけの大事さを本当に感じています。
 しつけの波及効果ですが、しつけがができていると、集団遊びももっと楽しくなりました。
 これからも集団の意識の変化が起こるように、子ども達にどのように伝えていけばよいのかを考え実践して行きたいです。
この発表をきっかけにして、教師がかわり子どもが変化してきています。発表の機会を頂きありがとうございました。

・協議会で・・・「見える化」の必要性。価値観の日常性。
 「あいさつ」「早く行く」「整理整頓」「ものを大切にする」
 「当たり前のことをあたりまえにする」ことの大切さ。基礎基本。

  
Posted by 未来 at 14:34Comments(0)