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2008年12月31日

学習会のこと+α

先日から園の先生と学習会を始めました。

ある先生が、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 子どもが「僕の絵どこに貼ってある?」って聞くのです。今までだったら「あそこにあるよ」だけだったでしょうけど、教頭先生の話を聞いていたのでハッと感じたのです。『自分の存在』を確かめてほしいと言ってる言葉だと。「あの絵の・・・いいなあ」と、その子を見て言うとその子はとっても嬉しそうでした。
 私は、毎日の保育が忙しいし、そんな忙しい中で学習会の時間をとるのは、本当は賛成でなかったのです。でも、勉強していたから、あの子どもの言葉を聞いたとき、そうか、そういう意味でこの言葉を言っているのだなあと感じることができました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 例えば、「一人一人の自己実現へ向けて、大人も子どももいっしょ。まず生理的欲求を満たすこと。安全欲求を満たすこと、帰属欲求を・・・・マズローが・・・」などと話してします。
 部屋の後ろに、全員の作品が貼っているのは、そこに自分が居る。僕も、この集団の中に存在している。そうしう帰属欲求を満たすためにも大事。などと、学習しています。
 自分のしている実践に、物差しのような物があると、自分のしていることの意味が分かります。それがないのとあるのでは、まったく取組が違ってくると思います。

 この先生も、学習をしていて、子どもの話す言葉の意味を感じたというのです。
 識字学級で、「夕焼け」と字を学んで、今まで見ていた夕焼けとはまた違って、夕焼けがきれいに見えたというお話も聞いたことがあります。花を見る目も、花の名前などを知ってその花を見ているのと、ただぼんやりと「そこにある花」としか見えないのとでは、理解の仕方が全く違います。自分の実践もそうです。

 幼稚園は、具体的な作業が多いので、ついつい自分を太らす学習よりも、日々の作業をこなすことで、過ぎてしまう現状があるように思います。意識的に、取り組まなければ、「学習会」が普段の取組として位置づかないと思います。

 私は、「教育計画」のなかにどんどく書き込むことが大事と言ってます。教育計画は、かざりものでなく「動く現職教育のテキスト」と、考えたらいいのです。今年の成果を書き込んでいくのです。もちろん、「学習会」をすることも書き込みます。
 3月の終わりには、それを文章化して、「教育計画」の冊子を変化させるのです。先日の話し合いでの「そうじの仕方」も、書き込む予定です。「自分にちょうせんマラソン」の取組も書き込みます。そういうように、どんどん「変化」させていき、・・・・幼稚園の全てが分かるテキストに変化させようと、思います。幼稚園ガイドブックです。


書いていると、少しはっきりしてきました。

1.「学習会」を定期的に行う。(すでに始まっているので、大事にする)

2.「幼稚園ガイドブック」づくり
  ・・・教育計画を変化させていく。

3.「すてき話まとめ」ノートづくり
  ・・・先生方から、子どものすてきを聞かせていただき、日々メモする。
    毎日3字45分から4字のお茶の時間に聞き、メモします。


これが、私の来年のやりたいことです。

■蛇足
大晦日・・・
このブログも・・・読み返しました。
そうだ、こんなことがあったなあと・・・・
ふり返り、意味ある時間をもてました。
有難いこと、いっぱいでした。

新しい学期から、上の1.2.3も、楽しんでやっていきたいと思っています。

   
Posted by 未来 at 21:52Comments(0)

2008年12月29日

幼稚園教頭に・・・

小学校から幼稚園教頭への道ができたのが、今年です。
市として初めての試みでした。来年度も「若干名」ということで、この制度があるようです。
昨日、小学校勤めの先生から電話が入りました。「幼稚園って・・・」「教頭って・・・」と、教えてほしいと言うことでした。

■「教頭って・・・」ということでは・・・
1.まず、教頭の仕事は、園長を助ける仕事です。園長と連絡を取り、すべての段取りをします。
 園長は、小学校の校長と兼任です。こちらから日程を伝えたり、行事の時間、プログラムを伝えます。例えば、スタートは○時、だから園長先生の挨拶は、○時の予定ですから、その時間までに幼稚園に来てください。等は、日々のことです。
 もちろん、園長先生が不在の時は、代理としての動きがあります。
2.書類
 教育委員会からの書類、他の幼稚園からの書類、等の処理。報告文書の作成。
3.保育料等の諸費の管理。
 銀行に行き、保育料を税金として納めたり、各種通帳に振り分けたり・・・。
 いろいろな会計帳簿
4.園の環境管理運営
 雨漏り等、市の施設と連絡を取ったり・・・。備品、消耗品の管理。
 四季折々の花がある環境にする。草引き、タネ・苗植え。畑管理。プランター等の水やりも
 遊具等の安全点検。田の草取り。送迎用駐車場の維持管理。
5.保育補助
 給食を運んだり、泣いている子等の個人支援に関わったり、お迎えの遅れている子を職員室で預かり、絵本を読んだり・・・。
6.育友会の補助
 役員さん・委員さんが中心となり運営してくださる補助。
 例えば、書類づくり、一緒に市あるいは県の育友会行事に参加、等。
7.教育現場としての運営
 先生方と協力して、幼児教育をすすめていく。
 園行事を先生方が計画してくれた行事を、安全管理を第一として、運営責任者として関わっていく。
 園全体の教育的な価値観作り。教育者としての教師の連帯作り。
8.その他
 毎日の園に来る全ての訪問者への応対。
   ・・・安全管理で、門を閉めているので、玄関の門の訪問ブザーが鳴れば、門まで出て行く。
     給食センターから運ばれる毎日の給食の受け取りも
 毎日の全ての電話の応対。
   ・・・先生方は、全員保育に入るので、職員室は一人なので、当然、電話受けは全てする。
 地域・外部講師等の窓口
   ・・・ゲストティチャーも多いし、地域とのかかわりも多いです。
     未就園児の会も月に一度開かれます。その運営もします。
 保護者からの相談
   ・・・もちろん子どもの子育てや、トラブルなどの相談などもあります。

■「幼稚園って・・・」の問いには・・・
・電話では、このブログを読んでおいてと、言いました。

・一番イメージと違っていたのは、幼稚園の先生は、前向きで、真面目で、なにより仕事が大変多いということでした。
 幼稚園というと頃は、早く子どもが帰り、勤務時間中に仕事が終えられるくらいゆとりある仕事だと、来るまでは思っていました。そこが全く違っていました。
 先生は、トイレに行く時間もなく、行けばトイレの戸の前まで子どもがくっついていきます。8時半に各クラスに入ったらお茶を飲みに職員室に戻ってくると言うことなどできません。本来は、8時間の勤務にあっては、1時間の休憩がなくてはならないのでしょうが、その時間を子どもの降園後に取りましょうと言っても、とれない実態です。明日の保育の準備があり、休憩よりそれをしたいのです。1日で一度顔を合わせることも大事と言うことで、3時45分~15分間私が音楽をかけるのを合図に職員室に集まりお茶を飲むのが、休憩らしい休憩です。
 といっても、その時間には、各先生に「今日の保育であった子どものすてきさ」を一人一人に手短に話してもらうことになっていますので、本来の「自由にできる時間」の休憩とはなっていないのが実情です。勤務時間を超えての保育準備が日常という様子です。まださらに、カバンに画用紙やノートを詰め込んでかえる場面も多々みかけます。

・小学校よりも、予算が少ない
 小学校ならば、新聞を1つはとっています。しかし、幼稚園では、読む時間もないということですが、その予算があれば花の苗を買いたいと、誰でもが思っているのが実情です。もちろん市費で新聞を取ることはできるのですが、・・・。前任者の教頭先生は、花が好きだったので、こぼれ種で花の苗などは買わずに、花を絶やさないでしていたというのです。確かに、春この園に初めて来たときには花満開ですばらしいものでした。しかし、私には、そのようなまねはできません。園の玄関の花は大変大事な園の環境と思っていますので、苗を買わせてもらっています。もちろんタネもしっかり集めてはいます。
 一事が万事、この新聞のことからもわかると思います。

・でもやはり、一番大きいのが、教育の日々の営みに感動
 小さな子ども達は、仏さんに近い存在です。先生方もその子ども一人一人の存在を大事にしています。日々の取組を丁寧にしています。だから、感動するのです。
 「探偵ナイトスクープ」の西田所長はよく涙を出しますが、私もそれ以上に感動で涙ぐむ場面が多くありました。
小学校でいるときは、こんなにも涙もろくないはずだったのですが・・・。
 この職場で、勤められているという幸せを感じているというのが、「まとめ」ということになります。


■これを書きながら考えて・・・・
 教頭の仕事って、・・・
子どもはもちろんのこと、保護者も職員も、そして、幼稚園に関わってくれる方も含めて、よりよく過ごせる幼稚園の環境作りを、具体的行動でもってつくっていく仕事なのかなあと思っています。
 
■【蛇足】
 先日忘年会のあと、町の中で偶然お会いした、ある小学校の校長先生から、「そんなとこでうろうろしてやんと、はよもどっちょいで・・・」と、声をかけられました。校長先生は、親切な意味で言ってくださった言葉です。しかし、私がここに来たのも私にとって意味があることなのだろうと思っています。
 もう少しその意味をはっきりした物にするあゆみをしたいと、今は思っています。  
Posted by 未来 at 08:08Comments(0)

2008年12月28日

親切を受け、畑をつくる

昨年まで、農家の人に畑でサツマイモを育ててもらっていました。
こどもは、苗を植えに行き、一ヶ月に一度、成長を見に行きました。そして、収穫期に、みんなで芋掘りを楽しみました。
日常の管理を全て農家の方にお願いしていたのです。
しかし、その方は、7年ほどお世話してくださったのですが、子どもさんも小学校を卒業されるし、畑をしていくだけの気力もなくなったということで、来年からはお願いできなくなりました。
 サツマイモを収穫し、焼きいもパーティを毎年してきたのですが、来年からどうしていこうかと思っていました。地域の方の協力があり、この行事を続けてくることができたのだと、今更ながら感じたのでした。

 保護者の方にも相談する中で、新しく、協力してやろうという方が出てきてくださいました。何年も作っていない畑だが、よければどうぞということです。さっそく、12月頃から、畑を作る作業に取りかかりました。
 まず、何年も耕作をしていないので、草原状態でした。セイタカアワダチソウなど、しっかりした草が茂っていたのです。それを私が、草刈り機で刈りました。そのあと、月に一度の草取りに集まってくださる保護者と地域の方の協力で、その刈った草を処分しました。
 さて、その次の段階を26日の午後にしたのです。耕すことです。園長も含め、全職員が畑に出ました。
 長くその土地を貸していただけると言うお話でもあり、また、人の手では無理ということで、思い切って園で、耕耘機を買うことにしました。この日、1時にその店の方が届けてくれました。しかし、店で見るとそれでいいと思っていたのですが、畑の上に置きますと、小さくてということになり、もう一つ大きい物にかえることにしました。店の方には、無理を言い急遽変更してもらいました。店長さん自ら、また店に帰り、新しい耕耘機にガソリンを入れ替えすぐに持ってきてくださいました。
 その耕耘機の使い方を全職員が使えるように教わりました。店長さんが見本ですいてくれるのですが、今まで使ってこなかった田んぼの土、また、前日の雨ので粘っている等の条件の悪さで、この耕耘機では、太刀打ちできないのでした。
 しかし、「また後日土が乾いてからやってみてください。さようなら・・・」。それで、この店長さんの役割としては、機械を売り使い方の講習も丁寧にしたのですから、いいはずです。だけど違っていました。一度トラクターですいてもらってあげるわ。とおっしゃってくださり、その店のお客さんの数人に電話をしてくださったのです。
 正月の3日まで店がやすみだけど、そのトラクターを持っている人と一緒に来ます。正月にすいておきます。・・・と、言ってくださるのです。なんと親切なことでしょう。役に立ちませんが、いつでも大丈夫ですから来るだけは来ますので、私にも電話くださいと、私の名刺を渡しておきました。
 実は、この店長さん。耕耘機の片づけ方を講習してくださり、帰り際に、少し痛んだ物ですがと、パンジーをくださいました。なんともかとも有難いことです。「農業屋」という店の店長さんです。

 地域の幼稚園は、地域の人にうんと支えていただきながら、運営できていると言うことなのです。
 ありがたいことです。  
Posted by 未来 at 08:08Comments(0)

2008年12月27日

教育計画の見直し

26日が今年の最終日。
朝9時から12時まで会議をしました。

教育計画の見直しです。
事前に、一人一人が、1つ1つのことをふり返り、それをまとめたプリントを印刷しています。22日に1回目、この日は2回目の「教育計画の見直し」の会議です。
教育計画の文言の見直しをするつもりはありません。運営の見直しです。
3月の終わりに、見直すだけでは、形骸化につながります。
教育の中身を見直すのは、4月に計画したことで、軌道修正することはないのかを見直し、さらによりよい中身作りを考えるのが、今回の見直しです。

例えば、「そうじ」のことでの話し合いでは・・・
・そうじの時は、その気になるように、その時間は音楽を流すことにしましょうよ。
・そうじの掃き方は、「まず、ほうきをロッカーの前にそろえて・・・」と、子どもに声をかけると、上手にすみから掃けるようになりました・・・
・そうじで、ぞうきんの絞り方などが、じょうずになってきました。
・そうじで、どんな力をつけたいのかを、明文化して共通理解を図りましょう。
・・・等々

この時期に
教育計画を見直し、意識的に3学期の実践をする。そのあと、来年度に向けての教育計画づくりをするというながれが非常に大事だと思っています。
3学期末だけの、教育計画の見直しでは、「教育計画」という冊子作りになってしまうおそれがあります。

今回の組織の見直しでも・・・
「写真」のことについてお世話するのが、明確になっていなかった。3学期からは、「アルバム・写真」というように、その係がしよう。等、話し合いすることで機能する組織になります。

さて、
1月8日に、1期から4期に分けた、それぞれのクラスの取組のことについての話し合いを持ちます。
・1期~3期までのことで、見通していたことと、実際の実践でどうだったのか。
・その上に立って、3学期、4期の取組を、4月当初に立てていたものと、どこを軌道修正し、どんなことを大事にして取組をするのか。
・・・この話し合いで、自分の3学期の取組をイメージし、園全体で共通理解しながら、スタートすることが、大事だと思っています。


  
Posted by 未来 at 09:24Comments(0)

2008年12月24日

3つの約束(終業式の話)

終業式のプログラム

1.園の歌を歌う
2.園長先生の話
3.教頭先生から 休みの約束
4.お正月の歌を歌う
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、冬休みの約束をいうことになっている。
次のようなことを話した。


静かに口を閉じたままで座ってください。
先生から、3つの「まもる」ことについての約束をお願いします。
1つめ.風邪や病気にならないようにしてください。
そのために、必ずうがいと手洗いをしてください。みんなの手には、ばい菌が付いています。外から帰ったときや、ご飯を食べる前には、必ず、手洗いをしてください。お口のうがいもしてください。
 自分を風邪や病気から守るためにしてください。
2つめ.交通事故から自分を守ってください。
 道に飛び出して車とぶつかる子がいました。みんなは、右を見て、左を見て、大丈夫と目と頭で確かめてから、道を渡ってください。飛び出す自分に「ストップ」をかけてください。いちど、みんなでストップといいますよ。さんハイ「ストップ」。そうです。ストップをして、交通事故から自分を守ってください。
3つめです。悪い人から自分を守ってください。
 知らない人が「○ちゃん・・・おかし買ってあげるから、一緒にいこう」と、行ってきたときは、・・・・ついていくのかな・・・。そう、ついて行ってはダメなんですね。悪い人から自分を守ってください。

 今日は、3つのまもる話をしました。1つめは、風邪や病気から自分を守る。そのために、手洗いうがいをすること。2つめは、交通事故から自分を守ること。そのためには、飛び出しする自分にストップをかけること。3つめは、悪い人から自分を守ること。
 3つの約束をまもって、3学期、みんな元気ににこにこがこで幼稚園に来てください。

じゃお口をとじたまま、静かに立ちましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3学期も、子どもたちみんなが、にこにこ顔で登園できますように・・・  
Posted by 未来 at 19:19Comments(0)

2008年12月23日

禁止教育から、促進教育へ

私たちは、禁止の教育に慣れ親しんでいるから、いいと思ったことも、ブレーキがかかって、誰かにお伺いでも立てないと自分からすぐにやろうということがない。小さい頃から、「~しては駄目!」とか「何でこんなことしたの!」と言われているものだから、自分から率先して何かをやろうとすることが少ない。親や先生が、子どもに向かって、自分の良いと思ったことをどんどんやってみろ!というようになったら、どんなに世界が、楽しくなることか。私たち大人も、どんどん自分が良いと思ったことやるぞ!と心に誓ったら、きっと世界が楽しくなるはずだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「出る杭はのばす」
それをどう上手にのばしていくのかが、現場での実践でおもしろくて大事なことだと思うのです。

そのために
「メガホン」の役目
先生が、1つ出てきた杭をたくさんの子に広げるために、メガホンになります。それができているクラスが、良いクラスだと思います。一人のよさをみんなのよさに買えていくことが、集団作りです。
・・・“聞く姿勢”ひとつとっても、その良い姿勢を先生は、集団に広めて行けたら、そのクラス集団は、“聞く姿勢のいい”クラス集団となります。それができない先生は、クラスを良いように変化できません。
 レクリエーションの集団支援を学ぶことがいいというのが私の持論です。集団ゲームを指導するのです。これがうまくできるということは、集団の維持管理ができるということです。パパ機能・ママ機能をうまく出せていると言うことです。


否定的な言動を、いかに、促進言動に変化させて教師が出していくかが、教師の力量です。

レベルの高い力の持っている人ほど、心を解放させて、ひの人の持っている良い物を出すことができるようです。
仏は・・・・「ほどける」・・・こころを開放させる・・・から・・・・ホトケ→仏、となったと、私は思っています。


 力量のない人は、容量が狭く、自分の範囲の外にすぐに出てしまうと感じ、禁止言葉の「禁止教育」をしています。そのなかでは、心がほどけることがなく、自分を表現でず、・・・個人としても集団としても、成長があまりみられません。先生の守備範囲でしか、動かなくなるはずだからです。・・・・ノミのジャンプ実験でも、小さい入れ物で、はじめぶつかっていれば、そのうちにその高さまでしかジャンプしないようになると・・・聞いたことがあります。

教師は・・・・
入ってくる情報を・・・・そのまま否定的に出すのでなく、自分の中で、促進的なものに変換して出すことが・・・力量です。また、たくさんの情報の中で、良い方の情報を取り入れるというのもね力量につながります。
さらに、適時性というのか、情報は新鮮なうちに出すのも力量につながります。

例えば、
先日ある場所で子どもが待ち時間に、やかましくしている見て教師が
①「だれですか、やかましいのは」と、声をかけました。
それを、例えば、
②「もう出番ですよ。心の準備はできていますか」
と、発信したらどうだろう。
 子どもがやかましくしているという、否定的な情報を、教師が、変換して②のように出すのが、教師の力量と思うのです。

そうじの見回りで、
①「さぼっているのは誰」でなくて・・・
②「がんばっている子、いるねえ。うれしい」と、情報の中で、良い情報をとらえるのも大事なことだと思います。さぼっている子ばかりでないのですから。

 見つけたその場で、指導したり、ほめたりするのが大事です。
・・・・「あのとき・・・・」と、前のことを持ち出しては、目の前の子どもに響きません。
力のない人は、前のことを例題に持ち出し話をします。力のある人は、目の前で起こったことを例題にして話をします。
 文科省の調査官で、研究会の際にデジカメを持ちうつしながら教室を移動し、あとの講演でその写真を写しだしながらまとめをする人がいます。今見たことを例に出しながら、それに理論をくっつけて整理し話していくのですから、よく分かります。適時性です。力があるのです。  
Posted by 未来 at 20:20Comments(0)

2008年12月22日

2学期反省会・・・3学期に向けて

22日の2時から、2学期のふり返りをする。
そのための私の資料である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2学期反省会

何一つ、心配なことがなく、すべてがスムーズに2学期もおわったことは、実際に子どもを保育し、
勤めてくだっている先生方の精一杯働きと、真摯な取組みがあればこそのことです。
ほんとうにありがとうございました。

○はじめに
・はじめて幼稚園に勤務して、1年の2/3。
 しかし、まだ年度の折り返しと意識し、3学期こそ来年度にむけての意味大きい時期と全員で共通理解したい
・研究発表会へ、自分たち教師集団の連帯意識のすばらしさ
・地域、保護者、子ども達に、感謝しながら

・これから
 なによりもまず、安全管理。集団の経営・管理。そのうえに、「生きる力」をつける教育実践

1.安全管理
「ヒヤッとしたことハッとしたことはすぐに報告」
日常のヒヤッとしたこと、ハッとしたことを見過ごさず、みんなでその情報を共有し、大きな災害へと発展する前に、その芽を摘む
常に安全な場所にするためにホウレンソン。

2.消火より防火
リーダーの仕事は、火事を消すことではない。火事が起きない仕組みをつくること
 あ・・・安全管理にもつながること
 い・・・人間関係等、クラス経営・管理にもつながること

3.常に変化
 「現場は毎日変化させないといけない」
 ゴールがない。理想形を追い求め続けていく活動。そうであるかぎり、現場は毎日変わり続けていく
 あ・・・環境の変化
     ・人が環境をつくり、環境が人をつくる。
 い・・・子どもの変化
     ・子どもの良い変化(学ぶ姿)を楽しむ教師集団でありたい。
                                    ※『トヨタの口ぐせ』を参考に
4.学ぶということの最初の段階は、教師の愛情
  教師の愛情こそが、教育となる
  自分をすてきに、豊かに、人間として成長していきたいもの
    
5.出る杭をのばす→支援の在り方
  あ・・・自尊感情
  い・・・有能感
  う・・・教師の子どもに寄り添い、プラス思考で見る目、
  え・・・手あて、プラス思考での声かけ、心かけ、肥かけ
    ※ソーンダイクによると、学習は反応が環境に対して何らかの効果を持つときに生じるものであり、
     刺激と反応の結合が強められる過程において、【その反応が学習者に対して満足をもたらす】
     場合には強められるとした
   
6.教師は、メガホンの役目→指導者としての存在意義
  あ・・・集団の価値観作り 
     (明るい集団に。やさしい集団に。がんばりを認める集団に。差別等「おかしいことをおかしいと感じる」集団に。)
  い・・・「個の願い」をひろげる 
     (一人一人を大事に。存在感。ここちよい居場所。)

7.不断の研修→教師としての成長。“みがかないと 鉄はさびる”
  あ・・・人間性
  い・・・子ども理解
  う・・・専門性
     ※週2回の「読書会」

8.生きる力をつけるために
 生き方の基礎基本を、遊びや生活を通して子どもの体に(頭にでなく)入っていくような日々の指導をしている。
 
 あ・・・コミュニケーション能力
    あいさつ
 い・・・思考力、判断力、表現力、そて、共生力
     「いきいきとあそぶこと」、遊び=学び


※平成8年7月の中央教育審議会答申において次のように指摘されています。

│ 生きる力とは、基礎・基本を確実に身に付け、いかに社会が変化しようと、自ら課│
│題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決す│
│る資質や能力、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する│
│心などの豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力などである。

○さいごに
 以前にも、話したことがあります。自分たちは、何をしているのかを大事にしたいと思い、もう一度
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ある企業の研修で橋をつくる人の話がありました。
 「あなたは何をしているのですか」「石を運んでます。」
 「あなたは何をしているのですか」「木を切っています」
   とても疲れた表情で返答があったそうです。
 「あなたは何をしているのですか」「私は多くの人の生活をよりよくするために橋を作っています。」
   その人の表情は希望に満ちあふれていたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 私たちは、「未来の社会をつくるすてきな人を、日々育てています。」
 「マリーゴールドの言葉」を合い言葉に、楽しく日々実践していきたいと思います。

 ※「人に喜んでもらえるようなことをして、命輝かせられるのはありがたい」このコースターの色を出してくれているマリーゴールドの小さな声はわたしたちの声でもありたいと・・・


                                 ありがとうございます。
   
Posted by 未来 at 07:07Comments(0)教頭プリント

2008年12月21日

おかあさんありがとう

・ここでお話ししていても、お母さん方が、「うんうん」と、うなずいてきいてくださるのが、とても嬉しいです。みなさんが、うなずいて聞いてくださるから子ども達も、私の話をう「うんうん」と、うなずいて聞いてくださるのだと思います。
・毎日、お迎えに来てくださって、一人一人のお母さんにお話ししながら子どもさんを帰すとき、私は、少しドキドキします。でも、いつもお母さん方が、笑顔でお話してくれるのがとても嬉しいです。お母さんが笑顔で私と話をするのを、そばでみている子どもは、そのお母さんの笑顔で、安心できると思うのです。私もお母さんの笑顔で安心します。いつも笑顔で迎えに来てくださってありがとうございます。

・・・
 先日懇談会で、ある先生が、このようなことを話したと、あとで伝えてくれました。
 何と正直な先生でしょう。確かに、自分より年の上で先輩のお母さん方に、毎日お話しするのは緊張します。それを正直に伝えています。そして、お母さんの笑顔、そして、うんうんとうなずきながら聞いてくださる姿に、大変すくわれていることを、お母さんに話しています。
 
 小さな子ども達は、確かに先生の言うことを、うなずきながら聞きます。お母さんの姿勢が、お手本となり子どもにその姿が出ているのも大きいところ。もう一方は、この先生の正直に自分を出しながら、子どもにもお母さんにも接していることで、すばらしい学級集団をつくることができているのだと思います。
・・・


■そうそう、子どもがとても聞く姿勢が良くなったと、私も思います。
 私が、子どもの前で話す場が、必ず月に1回機会があります。避難訓練のふり返りの時間です。毎月一度、避難訓練をし、外に集まった子ども達の前で話を1分します。
 はじめは、何人かが、体を揺すっていたり、砂遊びをしていたり、1学期はそんな姿がありました。でも、先日訓練の後で、先生方に言いました。
 子ども達、全員がこっちを向いて目を向けていてくれました。あまりにも聞く姿勢がいいので、1分でやめずに、火の危険の話までして伸びました。・・・とうようなことです。
 月によっては、もう一度子ども達の前でお話しする機会があります。
 腹話術の太郎君の出番です。12月の誕生会にも、時間があるということで登場させてもらいました。5分の予定が15分を過ぎるくらいになりました。子ども達の集中する姿があるからです。もちろん、太郎君がおしゃべりすると、ワーっと盛り上がり口々に歓声をあげます。でも、少しするとぐんと静かになり、聞けるのです。この聞くメリハリが集団としてあるのです。あまりにも、子ども達がうんと聞いてくれるので、太郎君も気持ちよくなって時間が延びたのです。

 普段から、こどもに聞かせるしゃべりを先生方がしているからです。
 この誕生会で、私の出し物の前に「まもる」という、大型絵本を読んでいる先生のしゃべりも大したものでした。さすが幼稚園の先生。聞かせる 《間》 を持っていると、感心しました。絵本を読むのですから、子ども達の反応は、たくさんあります。そのたくさんの声がすーーっと静まっていくように顔でお話ししたり、小さな声で話をスタートさせたり・・。子ども達の反応を自由に操っているように、子ども達は、歓声を上げながらも、静かになって、先生の話に聞き入り、又、歓声を上げてと、お話が進んでいきます。

 この話しぶりもさすがと感心しました。
 もう一つ、この冬休みに近づいたこの場面で「まもる」という、子どもをいろいろな物から守る(知らない人から・・等)絵本を選び、生活指導を絵本でするのは、これもさすがです。小学校で言う、冬休み前の全校集会の場面で、私の方から注文しなくても、担当の先生がきちんと全体に生活指導をするのですから。感心しました。
 こんな園の運営が自然な姿でできているのです。私は、今年から転職し、この職場にまぜていただき、小学校以上に、園全体の運営を職員全体が、気にかけ考えながら動いている姿にも、感動を覚えています。1つ1つ注文しながら動くのではないところが、少数精鋭のプロ集団。とても有難いことです。


■明日は、二学期最終日
 先生方には、「教育計画の見直し」の宿題を出しています。
 終業式が終わり、午後から、年度途中の、見直しをしたいと思います。年度末に一度見直すだけでは、形式的になってしまいます。年度途中で、教育計画を見直すことで、園の運営が確かな物に変わっていくと思っています。
 2学期がおわり、一度見直し、かえられるところは、3学期からかえます。また、次の年のやわらかな計画もイメージしておきます。そのようなことを考えながら、3学期の実践をし、年度末に、新しい年度の計画を確かな物にします。
 そのための教育計画の見直しを、忙しいときですが、宿題としています。
  
Posted by 未来 at 08:08Comments(0)

2008年12月20日

心の名札

・もうすぐ、1つクラスが上がります。子ども達には、名札の色は○色だけど、心の名札は○色(1つ上のクラスの名札の色)にしておいてねと、言ってます。
・・・もうすぐ、1つ上のクラスになるのだから、その心準備を子ども達に伝え、1つ上のお兄ちゃんお姉ちゃんになっていこうと、話しているのだそうです。
なるほどねえ・・・。「心の名札」ですか。いいですねえ。  
Posted by 未来 at 09:08Comments(2)

2008年12月18日

ある先生の、ほのぼの誕生日

帰り際、更衣室の方から、先生同士の声が聞こえてきました。
一人の先生が・・・「今日誕生日やったのですか・・」

 そうだ。私の携帯にも情報は入れていたので、朝には・・・・今日は、学期末も近いしことでもあるし、みんなでショートケーキでも・・・。そんなふうに思っていたのに、いつの間にか、バタバタと仕事をしていて、すっかり忘れてしまっていました。すでに、夕方勤務時間終了時に・・・。
 気がついた先生方が、その先生が保育着から着替えて帰るのを迎えて、歌を歌おうと提案してくれました。みんなで、職員室の入り口付近に集まって待ちました。そして、先生が出てきたのを拍手で迎え、ハピバスデーの歌を・・。歌が終わると、その先生に、ストーブの炎に向かって息を吹いてもらいました。あたかも、ろうそくを消すようにデス。横にいた先生が、「消火」スイッチを押して、見事に息で吹き消したがごとく、ストーブの炎が消えたのです。その後、先生方にならんでもらい、その先生を中心に記念写真をパチリ。
 ただ、それだけのことなのですが・・・。
 私は、とってもいい職場だなあと・・・思う、一コマです。
  
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2008年12月17日

後日談「あいさつ」

 昨日の・・・地域の方から電話があったという、後日談です。

 今朝、その保護者と子どもが登園したので、昨日電話があったことを伝えました。そして、昨日、待っていたけど会えなかったという話の内容も伝えました。

 その保護者が、今朝そのご高齢のおじいさんとお会いしましたということを話をしてくださいました。高齢のご夫婦二人で、生活している方のようです。

 名前も知らないのですが、登園する際に、おじいさんと毎朝会って挨拶するのだそうです。ここ2日間、こどもが朝寝坊して会えていなかったのですが、やはり昨日30分ほど待っていてくれたようです。そのおじいさんが、昨日長い時間待っていてくれたのには、理由があったようです。
「これをサンタさんから預かってきているので、渡したかったのです」今日の朝、出会ったときに、おじいさんから、子どもの手を広げたくらい大きな包みをサンタからのプレゼントだと渡してくれたのです。昨日このプレゼントを渡したいと思って30分も道ばたで待っていてくれたのです。

 そのお母さんも、このおじいさんの行為に涙が出てきたと言うことでした。私も、朝登園するのを玄関を掃きながら待っていて、この話を聞き、朝からありがたい話を聞くことが出来たのでとても良い気持ちになりました。
 そのおかあさんは、少し遠い場所に家が在るのですが、毎日子どもと歩いて登園していて良かったとおっしゃっていました。このような人との出会いもあるのですね。きっと、歩いて登園すると、いろいろなこと・物・人とのであいもあり、子どもにとって大切な時間となるでしょうね。

 蛇足ですが、私も、今ふと思い出しました。 
 小学校3年の時です。学校からの帰り道、ふらふらとよろけるように一輪車を押す女の人がいました。「押してあげよか」と、声をかけて、その人の家まで、たぶんお米の袋だったと思いますが、押していきました。後で分かったことですが、その人は町から私の家の近くに引っ越ししてきた人でした。後で、お礼を言いに家まで来てくれたり、後々まで、そのとき助かったと、ことある度に言ってくださったのを今になっても思い出します。
 幼稚園の時も、兄に連れられて歩いて登園でしたが、ヘビイチゴを食べたり、なんだか、周りの自然を楽しみながら歩いたので、歩くのが嫌だというようなことは、一度も思ったことがありませんでした。
 子どもは、歩くのは大変ではないです。でも、親の生活が変わったのでなかなかできませんよね。子どもを園に送りすぐに働きに行く人が多いです。園の方も送り迎えをすることが当たり前で、私の時代のように、幼稚園から一人で歩いて帰るような時代ではなくなりましたから。
 
 この今日話したお母さんのように、意識的に歩くことを選んで歩いてくることは、いろんな意味でなかなか難しいことです。きっと、神様がこのお母さんにも、子どもと歩くことを選び毎日続けている事への、ご褒美をくださったのかもしれません。  
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2008年12月16日

あなたのことかな

16日のお昼過ぎに、幼稚園に一本の電話が在りました。
「もしもし、おたくさんの幼稚園の子どもさんなんですが・・・名前は分からないのです。どないかなっていませんか。いつも幼稚園に行くときに出あうのに、昨日・今日と、ずっと待っても、会えないのです。休んでいませんか・・・。うちのおじいちゃんが、どうかしたのとちがうか、電話してみてくれと言うので・・・。忙しいときにすみません。」
「名前は、分からないのです。いつも、出会うと、にっこりしておはようございますと、言ってくれるのです。通り過ぎてからも何度も後ろをふり返って、にこにこしてバイバイをしてくれるのです。」
 「80歳超えたおじいちゃんは、それが嬉しくて、その子に会えるように毎日時間を見計らって散歩に、私と出るのです。ですが、ここ2日間会わないのです。病気などなっていないか心配だから、幼稚園に電話かけてくれといって・・・」

 ご近所の人が、朝の挨拶してくれるのを楽しみにしてくださっているのです。みんなの誰かが、にこにこ顔で、あいさつするのがとても嬉しくて、元気が出るのだそうです。園に登園するとき出会う人に、元気な挨拶をこれからもして欲しいと思います。

 ※その老夫婦2人で暮らしておられる方のようです。そのご夫婦の会話が聞こえてきそうです。
  毎日、元気をもらっていた、近所の小さな子どもが、二日間見えなくなったことで、心配してくださったのでしょう。コミュニケーションの始まりが挨拶です。挨拶がこの老夫婦とのつながりを作っています。それでもって、この老夫婦は、子どもの笑顔からエネルギーをもらっているのです。
 この話を、放課後全職員にしました。「あいさつ」大切さ、子どもたちに分かるように、話をして欲しいと伝えました。  
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2008年12月15日

サンタ登園

朝、玄関から園の前の坂を竹箒で掃いていました。
4歳の子どもが、送ってもらった自転車を降り、坂の下で、帽子をかぶりました。四つ切り色画用紙を先をとがらせて丸くまいた、とんがり帽子です。そして、口に白いワタをくわえました。
 坂の上から見ていて、はじめはピント来ませんでしたが、なるほど、サンタクロースになって登園してきたのです。そういえば、プレゼントをいれたサンタの袋も持っています。

 「おはようサンタさん。かっこいいなあ」。彼が玄関を入っていくと、クラスの子が、「いいなあ」「その帽子どうやってつくるの」・・・・。彼は、一度自分の荷物をクラスに置いてから、また玄関のところにあらわれました。登園してくる子ども達は、その子に「かっこいいなあ」「よくにあっている」「白いひげがいい」・・・。いろんなこえかけをしています。

 彼は、この休日にお母さんと、サンタになる帽子を作ったのです。ワタを口にくわえてサンタになって登園したことを、周りのみんなが、肯定的に受け止めた言葉のやりとりをしています。きっと、彼は、大満足だっただろうし、また、楽しいことをしようと思っていると思います。
 せっかくのこの子どもの表現を周りがやさしく受け止めることで、この子はさらにいろんなことに対してやる気が出ることだと思います。周りのみんなも、僕もやってみようと、考えます。
  
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2008年12月14日

言葉の魔法

先生方の家庭への「お便り」を読んでいますと・・・メモして残しておきたくなります。

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園庭の葉も落ち始め、木も寒そうな姿を見せる季節になりました。子ども達は、「先生、今日、幼稚園に来る時、息しろかった」「風ごーごー言ってた」と、寒さを肌だけでなく、目や耳など全身を通して感じているようです。
 個人用の植木鉢に植えたノースポールが大きくなったり、スイセンの芽が出始めていたりするのを見て、感動や喜びの声を上げ、寒さの中でもがんばって大きくなろうとしている花を一生懸命応援する姿が見られます。
 同じ活動をするときでも、こちらの声かけ一つで気持ちも行動も全く変わってくる様子が、子ども達を見ていてよくわかります。例えば花に水をあげるときも「水あげてきて」と言うのと「きっと花ものどが乾いていると思うから、おいしいお水いっぱいのませてあげて」と、言ったのでは、花への接し方は全然違う物になります。最初の投げかけでは、子どもはただ水をあげてすぐに遊びに行こうとします。でも、後者の言葉の時は、子ども達はじっくり花を見て、ていねいに水をあげている様子が見られます。子ども達には「言葉の魔法」が、とても大切だなと、日々の保育を通して感じています。“こういう場面では、こういう気持ちをもつ子になってほしいな”と願うときには、より丁寧に、どう言ったら子どもがその物事へ真剣にかかわり、いろいろなことを感じてくれるだろうかと考えて言葉をかけたいと思っています。・・・
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 囲碁で、効果のある石を打つのがプロ。教師もそうなのだと思います。
 子どもの心に打つ石として、響く言葉がけを心がけていることが文から伝わってきますし、園の先生方の日々の保育からも感じているところです。









  
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2008年12月13日

机にメモ書き1枚ありました

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13時 火が弱くなる
14時 煙多くなる
15時 表面の火が消えている
16時 同じ
17時 水をかける
    火種消す
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 午前中に、少し枯れ草を燃やしました。消防にも連絡してのことです。保護者中心の整備作業があったからです。
午後から、私は出張が入っていました。12時過ぎに園を出るときに、火は出ていない状態でしたが、火のことですからとても心配でした。
 職員に、1時間おきに見ておいてほしい。帰る前に、その横に水を入れたバケツを置いているから水をかけてほしい。このことを頼んでいたのです。
 次の日に園に来ると、上のようなメモが私の机の上に残されていたのです。
 なんと、有難いことでしょう。 もちろん、メモを残しておくこと等までは、頼んではいません。しかし、このきちんとした報告ぶりに、うなってしまいました。一事が万事、職員みんながこのような動きをしてくれます。本当にこのような仕事ぶりに感動します。

■ 先日の発表会で、小学校から10脚イスを借りていました。それを返しに行ってくれていました。夕方6時に園を出て、前の教頭先生が貸してくださっていた品物も、職員と返しに行きました。


■ そうそう、6時に園を出るときに、もう一人の先生がまだ残って仕事をしていました。戸締まりをお願いしました。すると、「戸締まりして・・・・園を出ました。心配しないでください・・・」と、7時過ぎにメールをくださいました。この心遣いからも、上記の仕事ぶりと同じような、ことを感じます。

 人を思いやるちょっとした思いやりがみんなにあるのです。・・・・・人の心は見えません。しかし、心遣いは見えます。・・・・こんな職場で仕事できることの幸せを日々感じられるって有難いのです。


 言い出せば、きりありません。
 園長の姿勢にあらわれる園の教師集団の価値意識によるところも大きいと感じています。
 先日の発表会で最後のおれいの挨拶を園長がしました。附属小学校副校長もされ、当然指導助言等の経験多いし、研究会もずいぶん経験されてきた方です。その園長が挨拶で感極まるような場面がありました。園長先生が、こんな感動する研究会は、今までにないとまでおっしゃってくださいました。発表会当日の様子もそうですが、それまでの職員の研究の積み重ねが分かるからのことだと思っています。職員の今までの取組む姿勢を十分理解してくれているのです。だからこそ、職員も応えるように動けているのだと、・・・。
 私だけが、今年この職場に入り、ほかの人は昨年からです。上にも書きましたが、この職場の働き甲斐あるムードは、そういう上に立つものが出す姿勢によるところも大きいのだろうと思っています。



■ 蛇足の蛇足で・・・
 常々「付いている」と、職場でも口にします。「ついている」ことが、どんどん起こってきます。
 この職場で働くことになったのも「付いている」としか、いいようのないことなのですが。

○ 今日、実際に起こった付いていることを、書き留めておきます。これには、うちの職員も、信じられないくらいびっくりされていました。私自身も信じられないくらい「有難い事」だと思っています。

 上にも書きましたが、夕方前の教頭先生の家に、ある物をお返しに行きました。うちの先生と2人で行きました。当然、夕方ですし、その方はお家におられるものと思って行ったのですが、お留守でした。
 私が、「こんなにしていたら、その方が帰ってくると思うんだけど」と、一緒に行った先生に話しました。すると、そこに向こうの方からライトをこちらに向けながら近づいてきた車がありました。私たちがいる近くで止めて、車の中から、その待っていた方が出てこられたのです。
 私が話をしてすぐに帰ってこられたので、その先生も大変驚かれました。もちろん私自身もです。ですが、このような「ついている」ことが、起こるのがありがたいのです。



○ もう一つ・・・・・書き留めておこうと思います。
 「付いている」としかいいようのない、実際の話です。
 ついているというのは、主語は、仏さんです。仏さんがついてくださっていると感じるのです。


 研究発表会の一週間ほど前のことです。
 上の話に出てきた、一緒に返しに行った先生が、A4サイズのものが入る大きな封筒印刷をしたいのですが、プリンターがうまく動かないのです。何度とやっていても、印刷できない様子なのです。見るに見かねて、私がやってみることにしました。そのパソコンの前に座って印刷しようとしたのですが、ふと封筒印刷するパソコン上の原稿を見ると、1次案内から少し変えた日程の部分が変わっていません。その部分を、その先生に了解をもらい私がパソコン原稿を変えました。
 そして、「印刷」ボタンでスタート・・・。
 すると、スムーズな封筒印刷ができるのです。プリンター設定など、何もさわっていません。原稿を手直ししただけです。私は、原稿が間違っていたからプリンターが、調子悪くなって、それを教えてくれたのだと思っています。原稿を正しくするだけで、本当に調子よく印刷ができるようになったのです。
 そうとしか考えられないのです。プリンターにも心があると言っていいのか、何せ、不思議な力が働いて、プリンターの調子を悪くしてくれていた、としか考えようがないと思っています。その場でいてこの作業をしていた先生もびっくりするしかないのです。
 この「付いている」としか考えられない事が起こったのは、私も付いていますが、その先生があまりにも誠実に仕事をされているから、このプリンターの時も、昨日のタイミング良く待ち人が帰ってきたことも、起こってきたことだと、密かに思っています。

 その人に、このような「ついている」事が起こっても不思議でないと、私は思うのです。
 休日に、保育で使うイチョウの葉を袋に何倍も集めに街路樹のあるところに行ったり、大きいダンボールを集めに夜に回ったり、見えているところだけでも、それはそれは、そこまで打ち込むかと思うくらいの仕事への姿勢があります。これだけしているのですから、仏さんも助けてくれるのだろうなあと思うのです。

 そうそう、ここに書かせてもらったのは、1人の先生のことではないのです。・・・・1つめの記事の「火の報告メモ」が、A先生。2つめの「園の戸締まりメール」は、B先生。「ついている」ことはC先生。  
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2008年12月12日

「木の実拾いに出かけたよ」(おたよりから)

昨日と同じ、神社への秋見つけのことを、違う先生もお便りの記事の一つにしています。

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 ○日に、木の実拾いをしようと○神社に出かけました。
 ○神社に着き、まず、たくさんの木々の陰で、目を閉じ、耳を働かせていろいろな音を感じてみました。
 その後、子ども達に夢を持たせるため「森の動物から、手紙が届いているよ」と、話をしたことで「ここ、暗くて森のトンネルみたい」「リスの好きなドングリがあったよ」「トトロの森の入り口はここかな」「葉っぱの布団だ」などと、自分なりのイメージをもちながら楽しむ様子が見られました。
 その次の日、遊戯室の床一面に葉っぱをちりばめておくと「森みたい」葉っぱの匂いがする」「葉っぱの玉入れだ」と、昨日の楽しかった体験から、○神社を遊戯室に再現たいいう思いが、子ども達にふくらんできたようです。そして「わくわくらんど」というあそびにつながっていきました。
 豊かな体験の積み重ねが、子ども達の心を培い、表現しようとする力を育んでいるんだなあと感じました。
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 ストーリーがある遊びがいいあそびだと、私は思っています。
 神社についてその大きな森の中で目をつぶりじっとしてみました。すると、まわりの木々の中から小鳥の声が聞こえてきたり、葉っぱの揺れる音が聞こえてきたり、木の匂いを感じたり・・・五感で感じるように子ども達を静かな落ち着いた気持ちにさせていました。
 その後、神社のところに先生が事前に用意しておいた模造紙を子ども達と一緒に発見しました。それは、森の小鳥からの手紙でした。「ここはすてきな森だよ。すてきな宝ものがいっぱいあるよ・・・」というような内容でした。どんなすてきな宝物に出会えるのか子ども達の活動が始まりました。
 そして、帰りには、みんなで「たくさんたからものありがとう」と、森さんに感謝して園に出発していました。

 次の日に、先生が、葉っぱを遊戯室にまいておくことで、子ども達は昨日の体験がよみがえり、どんどん発展するあそび「わくわくらんど」となっていったようです。園外保育が、自分たちの創る遊びと発展していくきっかけ作りを先生がしているのですね。
 神社での模造紙に書いた「小鳥からのお手紙」。次の日の「遊戯室の葉っぱ」。子どもを遊びの世界に誘うきっかけ作り、その気にさせる仕掛けとしてすばらしいと思います。  
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2008年12月11日

「秋、みっーつけた」(おたよりから)

ある先生の、「12月のおたより」の中の一つの記事です。
あまりにもすてきなので・・・・

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○日に○神社に木の実拾いに行きました。神社には、たくさんのドングリが落ちており、みんな大喜び。夢中でドングリを拾いいろんな形のドングリに驚いたり、落ち葉の上を歩いて、その音や布団のような柔らかさを楽しんだり、黄色や赤の服を着ている葉を見つけてよろこんだり、秋をいっぱい見つけることができました。
 一人で木の実を拾っていても自分の発見したことしか気付きませんが、みんなと一緒に行くことで、一人の発見がみんなの発見になり、みんなの発見が一人一人の気づきとなりました。
 こどもたちは、たくさんの木の実のおみやげだけでなく、「秋を感じる豊かな心」などもおみやげに持って帰ったことだと思います。
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先生が豊かな心をもっているから、それが伝わっていくのだと、私は思っています。


お便りの一つ一つの記事が、何度も読みたくなる文章です。
心を込めて綴っているのことから、保育の姿勢も十分にうかがうことができます。  
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2008年12月10日

未就園児12月の集い

30人の子どもと、その保護者ということで、60人の人が園に来てくださいました。

園児が一人ずつお餅つき体験をした後、この「ひよこ組」(未就学園児のこどもたちの呼び名)のこどもたちも、保護者の方といしっしょにおもちをちいさな杵でつきました。その後、おもちをみんなでいただき、おみやげのおもちをもって帰っていただきました。

 きょうの天気も、12月としては大変暖かく、園庭でのおもちつきもとても気持ちよく、臼をとりかこむみなさんも、つき手も笑顔いっぱいのお餅つきでした。園庭にテーブルとイスを出しそこできなこをつけたやわらかいおもちをいただくのも、あたたかいこともあり、たいへんおいしく楽しく頂くことができました。

 このようにみんなが楽しめるという影には、みんなに楽しんでもらえるように支えてくれている保護者の協力があります。一ヶ月以上前から、事前打ち合わせをし、また、お弁当持参での前日準備、さらにまた、明日の片付けと、綿密な準備があってこその行事です。男の人も、4人参加してくださり、餅つきから力仕事の部分をしてくださいました。
 ほんとうに有難いことです。

 放課後職員の行事反省の時間を持ちました。どの行事も反省をし、会議録をのこしています。職員全体の目で振り返ると、子どもの姿や、行事全体が立体的に見えてきます。来年度にも生かせるいい振り返りができました。

 
 来年度用品などの打ち合わせの会もしたので、帰りが7時頃になりました。帰る祭に、職員と今年「さつまいも」でお世話になった農家のお家、「田植え・稲刈り」でお世話になったお家に、柔らかいおもちをもって御礼に行きました。
 いろんなひとの支えの中で幼稚園の行事ができています。  
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2008年12月08日

「おきてるわ」

 今日の朝、良く晴れていたからか、「チューリップさん、ごはん食べたいって言ってたら、お水あげてね」
・・・3歳の子ども達が、先生の声を聞きながら、外に出てきました。そして・・・「チューリップさん、おきてるわ」
芽が出ているのを発見したようです。「もうじき、みんなのチューリップさんもめをさますなあ。楽しみやねえ」
先生の声も聞こえてきます。植木鉢の上に水をいっぱいあげて、あふれるようになった子に「お水たくさんあげて、たくさん食べ過ぎたら、チューリップさんおなかこわしたらだめやねえ」・・・先生との会話が聞こえてきました。


 朝、日直の先生が白いウサギが、黒いウサギに背中の家をむしられるようにされているのを見るに見かねて、離して飼うようにと提案してくれ早速住みかをそうじし離しました。これで様子を見ることになりました。
 職員朝礼のあと、そうじをしに外に出ました。園庭の10本の桜の木もほんのわずか葉を残し枝だけの木になっています。落ちている葉は、ずいぶん枯れたはばかりです。風で吹き飛ばされうまく集められないこともあったのでか、1時間少しかけて、玄関から園の坂の落ち葉をそうじしました。そのころに3歳児が外に出てきての事が上記の話です。プランターの移動をしていると10時頃になっていました。9時半には、図書館の人が「読み聞かせ」に来てくださり、園の部屋の方に案内しました。10時過ぎてから、その読み聞かせをしている部屋に入り、一緒に聞かせていただき、10時半には、お見送りしました。
 その後職員室に入り、来年度入園予定者の書類の整理をしました。氏名順と、誕生順に名簿を作ると、もう11時半。
 給食の車が入ってくる時間なので、門を開けて、その準備をしておきました。4歳児が1階のランチルームで給食をしていたので、見に行きました。なんと、ごはん粒を残さないという指導をしているからでしょう、食べ終わった子ども達は、一粒も残さないで片づけていました。給食の指導ができてきているので、これからこのランチルームを食べる機会が多くなると言うことでした。食べ終わりが1時をすでに回っていました。
 2時にはもうお帰りする子ども達が玄関に出ています。3時には、保健所から先生が来られ、担任との話し合いがありました。同時刻に、高校生4人と担当の先生が来られ、園の中を説明しながら見ていただいたり、打ち合わせの会をし、帰られたのが4時半ころでした。
 様々な整理をしたら、5時の終了の時間。
 少し残務整理をしていたら6時。他の先生と一緒に園をあとにしました。
   
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2008年12月07日

「立ち位置がいい」

 「立ち位置がいい」・・・先日の研究会の協議会で、ある園長さんのおっしゃったことです。
 
「子どもとの距離関係がとてもいい。つかず離れずで、時には、ヒザを折って子どもと顔を合わし、時には離れたところから見守り・・・」
 そういうことを意味されたのだと思います。
 
 今までも現職教育の中で、支援について話し合われることもありました。互いに確認しているのは、子どもは、先生と遊んでいるのではないと言うことです。もちろん支援のいる子どもは、先生と遊んでいる場面になることもあります。
 私は、良くこのたとえを言います。ひまわりが10㌢ほど伸びてきたとき、細い茎がおれそうに思ってしまいます。このとき、割り箸をそえてあげることがあります。ひまわりが1㍍にもなりますと、割り箸では、役に立ちません。もっと長い添え木が入ります。要するに、相手に合わせての「添え木」が、支援の在り方です。相手に合わせてその支える姿が変化することが大事なことです。
 自分立ちで遊べているときは、先生は少し離れて見守っていればいいのです。子どもによっては、自分のしていることに自信がなく、先生を振り返る子どもがいます。そのときは、にこっとその子を見つめ返すだけでまたそのあそびを続けられます。にこっとするだけでなく、「いいよ」「できるね」と、言葉も一緒に書けてあげることが必要かも知れません。場合によっては、そばに寄り添って、両膝を着いて子どもの視線と同じ高さになって、励ましをいうことも必要かも知れません。
 その子が自分の持っているすてきさをしっかり発揮できるように、その子の様子に合わせてこちらがどのような支援が必要かが決まります。それにあわせて、その子との距離関係をはかっていきます。

 小学校で言えば、一緒にドッジボールをしている場面もあり、先生がコートの近くで座り込んで見守っている場面もあります。はたまた、先生がいなくて自分たちでしている場面もあります。同じ事です。

 集団ゲームの指導場面も同じです。
 はじめは、指導者対参加者のようなゲームから始めます。次に参加者対参加者のゲーム。次にグループ同士のゲームというように、指導者の影を小さくしていく順番にゲームを組み立てています。そして、必要あれば、指導者が顔を見せます。

 レクで指導者が顔を見せる場面は、2つです。
 集団維持の場面と、目的達成の場面です。
 教師も同じです。
 集団維持というのは、みんながきもちよく参加できているようにする機能です。そのなかには、励ましのことば、ほめたたえる言葉、ほほえみ・・・・拍手・・・等々です。
 目的達成は、どうすればいいのかが、全員に分かるようにする行為・言動のことです。私は、安全管理も、教師の目的の一つになっているので、それも含めて目的達成としています。

 そのような確認や振り返りを教師集団でしています。いつどれくらいの出番が必要なのかは、最終は、指導者のセンスによると思うのですが、子ども理解が一番重要なことだと思います。それがなければ、いい支援は、できないと言うことです。「相手を理解しなければいい支援ができない」というのは、福祉の現場でもそうでしょうし、セールスや、サービス業すべてもそうなのだと思っています。


 とにかく、その教師の立ち位置のことをほめていただいたことが嬉しいことでした。また、その視点を持って参観しておられるその園長先生の確かな見る目、力量にさすがすごいとも思いました。
 研究会が終わり、少し時間が経ったことで、少しずつそれらを振りかえることができるようになってきました。
 
 
  
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