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2008年12月17日

後日談「あいさつ」

 昨日の・・・地域の方から電話があったという、後日談です。

 今朝、その保護者と子どもが登園したので、昨日電話があったことを伝えました。そして、昨日、待っていたけど会えなかったという話の内容も伝えました。

 その保護者が、今朝そのご高齢のおじいさんとお会いしましたということを話をしてくださいました。高齢のご夫婦二人で、生活している方のようです。

 名前も知らないのですが、登園する際に、おじいさんと毎朝会って挨拶するのだそうです。ここ2日間、こどもが朝寝坊して会えていなかったのですが、やはり昨日30分ほど待っていてくれたようです。そのおじいさんが、昨日長い時間待っていてくれたのには、理由があったようです。
「これをサンタさんから預かってきているので、渡したかったのです」今日の朝、出会ったときに、おじいさんから、子どもの手を広げたくらい大きな包みをサンタからのプレゼントだと渡してくれたのです。昨日このプレゼントを渡したいと思って30分も道ばたで待っていてくれたのです。

 そのお母さんも、このおじいさんの行為に涙が出てきたと言うことでした。私も、朝登園するのを玄関を掃きながら待っていて、この話を聞き、朝からありがたい話を聞くことが出来たのでとても良い気持ちになりました。
 そのおかあさんは、少し遠い場所に家が在るのですが、毎日子どもと歩いて登園していて良かったとおっしゃっていました。このような人との出会いもあるのですね。きっと、歩いて登園すると、いろいろなこと・物・人とのであいもあり、子どもにとって大切な時間となるでしょうね。

 蛇足ですが、私も、今ふと思い出しました。 
 小学校3年の時です。学校からの帰り道、ふらふらとよろけるように一輪車を押す女の人がいました。「押してあげよか」と、声をかけて、その人の家まで、たぶんお米の袋だったと思いますが、押していきました。後で分かったことですが、その人は町から私の家の近くに引っ越ししてきた人でした。後で、お礼を言いに家まで来てくれたり、後々まで、そのとき助かったと、ことある度に言ってくださったのを今になっても思い出します。
 幼稚園の時も、兄に連れられて歩いて登園でしたが、ヘビイチゴを食べたり、なんだか、周りの自然を楽しみながら歩いたので、歩くのが嫌だというようなことは、一度も思ったことがありませんでした。
 子どもは、歩くのは大変ではないです。でも、親の生活が変わったのでなかなかできませんよね。子どもを園に送りすぐに働きに行く人が多いです。園の方も送り迎えをすることが当たり前で、私の時代のように、幼稚園から一人で歩いて帰るような時代ではなくなりましたから。
 
 この今日話したお母さんのように、意識的に歩くことを選んで歩いてくることは、いろんな意味でなかなか難しいことです。きっと、神様がこのお母さんにも、子どもと歩くことを選び毎日続けている事への、ご褒美をくださったのかもしれません。
Posted by 未来 at 20:20│Comments(0)
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