2009年11月26日
2009年11月25日
春の花畑を待つ、春の楽しみ
「春の花畑を待つ、春の楽しみ」
今の職場に初めて着任の挨拶に行ったのは、2年前の春。門をくぐると、目の前一面に白い花。その後ろに赤・黄・白などのチュウーリップ。出迎えてくれたこの一面の白い花に感激したのです。
落ちた種から出た花の芽を大事に育ててこの花畑にしたと言うことに、またびっくりしました。確かにその冬になったとき、園のあちことから小さなノースポールの芽がでてきてくれました。私は、それまでなかった新しい楽しみをこの幼稚園に来て見つけたのです。今私は、毎日園庭の草抜きをしながら小さな芽を見つけては、プランターに移植しています。今幼稚園の土の中には、300個のチューリップの球根が埋まっています。そして、私が移植したノースポールの種から出たばかりの苗がプランターにならんでいます。
あの春、私を迎えてくれた一面の花畑にしたい。そして、今年も入園してくる園児たちを、私と一緒のあの感動の心で迎えたい。一面の白いノースポール花畑の春を想像しながら小さな苗育てを楽しんでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・
不思議なのは・・・
「スイッチが入る」ということ
あの・・・
彼岸花が一斉に咲く
誰が、一斉に彼岸花に「咲く時期だよ」と、スイッチを入れるのでしょう。
ノースポールの小さな苗も・・・
スイッチが入ったように、園庭のあちこちから・・・
子どもに
いきいきと過ごす
「スイッチを入れる」のは・・・誰
今の職場に初めて着任の挨拶に行ったのは、2年前の春。門をくぐると、目の前一面に白い花。その後ろに赤・黄・白などのチュウーリップ。出迎えてくれたこの一面の白い花に感激したのです。
落ちた種から出た花の芽を大事に育ててこの花畑にしたと言うことに、またびっくりしました。確かにその冬になったとき、園のあちことから小さなノースポールの芽がでてきてくれました。私は、それまでなかった新しい楽しみをこの幼稚園に来て見つけたのです。今私は、毎日園庭の草抜きをしながら小さな芽を見つけては、プランターに移植しています。今幼稚園の土の中には、300個のチューリップの球根が埋まっています。そして、私が移植したノースポールの種から出たばかりの苗がプランターにならんでいます。
あの春、私を迎えてくれた一面の花畑にしたい。そして、今年も入園してくる園児たちを、私と一緒のあの感動の心で迎えたい。一面の白いノースポール花畑の春を想像しながら小さな苗育てを楽しんでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・
不思議なのは・・・
「スイッチが入る」ということ
あの・・・
彼岸花が一斉に咲く
誰が、一斉に彼岸花に「咲く時期だよ」と、スイッチを入れるのでしょう。
ノースポールの小さな苗も・・・
スイッチが入ったように、園庭のあちこちから・・・
子どもに
いきいきと過ごす
「スイッチを入れる」のは・・・誰
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2009年11月24日
「うまくいったこと」100書き出し
【12月振り返り】
1学期・2学期を振り返って、実りある、3学期にしよう。
「うまくいったこと」・「成果があったこと」を、書き出していこう。
1.ささいなことでも100集めるつもりで、書こう
2.読み上げ交流
3.分かち合い
・子ども達の発達課題にあった・・3学期どんなこどもに成長させたいと考えるのか。
・どんな実践をしたいとおぼろげに考えているのか。
Posted by 未来 at
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2009年11月22日
仕掛け絵本
■冷蔵庫
・冷蔵庫の扉をあける。
閉める
・2回目あける。
※2回目にあけるときに、違うページを開けるように仕掛けをすれば、冷蔵庫の中身が変身します。
■電子レンジ
・レンジに入れる。
・レンジの扉を閉める
・2回目にあける。
※2回目にあけるところをかえれば、それができた料理が出てきます。
①肉、じゃがいも、にんじん・・・
を、レンジをあけて、1枚目に貼っていく。
②閉める
③2枚目をあける
カレーができている。
・冷蔵庫の扉をあける。
閉める
・2回目あける。
※2回目にあけるときに、違うページを開けるように仕掛けをすれば、冷蔵庫の中身が変身します。
■電子レンジ
・レンジに入れる。
・レンジの扉を閉める
・2回目にあける。
※2回目にあけるところをかえれば、それができた料理が出てきます。
①肉、じゃがいも、にんじん・・・
を、レンジをあけて、1枚目に貼っていく。
②閉める
③2枚目をあける
カレーができている。
2009年11月18日
☆を輝かせるために
輝いている星があります。
消えかけている星があります。
いろんな☆があるのです。
教師の支援で、「変化」させたいのです。
・肥をかける
「声は、肥です」
声をかけてあげてほしいのです。
声をかけるタイミングでない場合は、目をかけてほしいのです。
1、いろんな子がいます。
■ 消えそうになっている星
「どのあそびをしようかな」
ぼんやりとたっている子。
何か、目は動いて、他の子の遊びを見ているのですが、足が止まってしまっている子。
周りで見ていて、とても気になります。その子には、支援がいると思うのです。
「必要な子に、必要なだけ、必要な支援」をしたいのです。
『遊びのきっかけ作りの言葉がけ』が必要だと思います。
その子と、一緒に何かで遊び初めてもいいと思います。
さそってあげて、先生と一緒に、遊びに入れてもらってもいいと思います。
■ 輝いている星
遊びに夢中になっている子
・その子が、こちらを見たときに、『にこっ』としてあげればいいのです。
・その子が近づいてきたなら「そのタイヤかっこいいね」と、その子が今の遊びで気に 入っていることを言ってあげるのはどうでしょう。
2、 授業を見ていると、いろんなことを思うのです。
☆まず、安全を配慮しているなあ。
・「キリンの目と、カメの目」を使い分け、先生が低い位置で膝をついてこどもと関わる場面もあるし、立って全体を見渡している目もある。
・ちょっと危険な場所、ちょっと子どもの関わり方で危険を感じる時、さりげなくそちらとの距離を考えた立ち位置をとっている。
☆困っている子にきちんと近づいていってあげているなあ。
(直接関わらなくても、その子をきちんと気にして、教師の出番を伺いながら見守っているなあも、もちろんあります。)
☆子どもが生き生きする環境(場)を創っているなあ。
・孟母三遷。こどもは、環境の中で刺激され、その反応として行動します。
子どもが「こんなに動いてほしい」と、イメージする「子どもが動く環境」を用意することが必要です。
・もちろん、できあがったものだけでなく、素材・用具も子どもが行動を起こす環境です。
☆子どもの遊びを化学変化させるだけの熱を持って輝いている先生だなあ。
・「お山の大将」のように、率先してそのあそびを楽しむ姿の場面があると思います。
・先生の明るさで、周りの子どもたちの表情を、さらに明るくするのだと思います。
☆子どもが振り向いたとき、子どもを振り向き見るとき、優しい笑顔と、まなざしで子どもを見てあげているなあ。
・こんなクラスに入りたいなあ。僕だって、ここの中で、先生にこんなに笑顔で見守られていたら、張り切ることができるなあ。
☆その気にさせる言葉がけをする先生だなあ。
「やる気になる」言葉がけ。「気持ちよくなる」言葉がけ。・・・
先生が、プラス思考の言葉がけをしています。
子どもが、さらに今している遊びを、より楽しいものにするような、先生の一言が『酸素を送るような言葉』であり、燃え上がるエネルギーを得て、子どもが動き出す。
そんな、その気になる言葉がけ。
3、研究授業を前に ・・・今日の目の前の子どもを、輝かせてください・・・
研究授業だけ、子どもを輝かせようとはできません。
今日の姿のままです。
当日は、今日より、周りの人からの波動を受け、ぎこちない動きになることもあります。
教師の価値観が出ます。
子どもをどう見ているのか。困っている子にどう関わっていくのか。
一緒に勉強して自分磨きをしていきましょう。
そして、今回の研究授業をそのいい機会ととらえて、積極的に前向きにいきましょう。
よろしくです。
4、最後に一言だけ
今日の1時間を 子どもと楽しみ、子どものやりたいと思う気持ちを燃え上がらせる言葉と支援をお願いします。
消えかけている星があります。
いろんな☆があるのです。
教師の支援で、「変化」させたいのです。
・肥をかける
「声は、肥です」
声をかけてあげてほしいのです。
声をかけるタイミングでない場合は、目をかけてほしいのです。
1、いろんな子がいます。
■ 消えそうになっている星
「どのあそびをしようかな」
ぼんやりとたっている子。
何か、目は動いて、他の子の遊びを見ているのですが、足が止まってしまっている子。
周りで見ていて、とても気になります。その子には、支援がいると思うのです。
「必要な子に、必要なだけ、必要な支援」をしたいのです。
『遊びのきっかけ作りの言葉がけ』が必要だと思います。
その子と、一緒に何かで遊び初めてもいいと思います。
さそってあげて、先生と一緒に、遊びに入れてもらってもいいと思います。
■ 輝いている星
遊びに夢中になっている子
・その子が、こちらを見たときに、『にこっ』としてあげればいいのです。
・その子が近づいてきたなら「そのタイヤかっこいいね」と、その子が今の遊びで気に 入っていることを言ってあげるのはどうでしょう。
2、 授業を見ていると、いろんなことを思うのです。
☆まず、安全を配慮しているなあ。
・「キリンの目と、カメの目」を使い分け、先生が低い位置で膝をついてこどもと関わる場面もあるし、立って全体を見渡している目もある。
・ちょっと危険な場所、ちょっと子どもの関わり方で危険を感じる時、さりげなくそちらとの距離を考えた立ち位置をとっている。
☆困っている子にきちんと近づいていってあげているなあ。
(直接関わらなくても、その子をきちんと気にして、教師の出番を伺いながら見守っているなあも、もちろんあります。)
☆子どもが生き生きする環境(場)を創っているなあ。
・孟母三遷。こどもは、環境の中で刺激され、その反応として行動します。
子どもが「こんなに動いてほしい」と、イメージする「子どもが動く環境」を用意することが必要です。
・もちろん、できあがったものだけでなく、素材・用具も子どもが行動を起こす環境です。
☆子どもの遊びを化学変化させるだけの熱を持って輝いている先生だなあ。
・「お山の大将」のように、率先してそのあそびを楽しむ姿の場面があると思います。
・先生の明るさで、周りの子どもたちの表情を、さらに明るくするのだと思います。
☆子どもが振り向いたとき、子どもを振り向き見るとき、優しい笑顔と、まなざしで子どもを見てあげているなあ。
・こんなクラスに入りたいなあ。僕だって、ここの中で、先生にこんなに笑顔で見守られていたら、張り切ることができるなあ。
☆その気にさせる言葉がけをする先生だなあ。
「やる気になる」言葉がけ。「気持ちよくなる」言葉がけ。・・・
先生が、プラス思考の言葉がけをしています。
子どもが、さらに今している遊びを、より楽しいものにするような、先生の一言が『酸素を送るような言葉』であり、燃え上がるエネルギーを得て、子どもが動き出す。
そんな、その気になる言葉がけ。
3、研究授業を前に ・・・今日の目の前の子どもを、輝かせてください・・・
研究授業だけ、子どもを輝かせようとはできません。
今日の姿のままです。
当日は、今日より、周りの人からの波動を受け、ぎこちない動きになることもあります。
教師の価値観が出ます。
子どもをどう見ているのか。困っている子にどう関わっていくのか。
一緒に勉強して自分磨きをしていきましょう。
そして、今回の研究授業をそのいい機会ととらえて、積極的に前向きにいきましょう。
よろしくです。
4、最後に一言だけ
今日の1時間を 子どもと楽しみ、子どものやりたいと思う気持ちを燃え上がらせる言葉と支援をお願いします。
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2009年11月16日
2009年11月15日
チームとして
■6人制バレーチーム
よく言ってきました。
「6人制バレーで、オリンピックを戦っている」チームなんだと。
1年目、周りの人が守備範囲を広げて、ボールを拾ってくれました。私は正面のボールだけを拾っていたようなきがします。
チームだから、組織としてすばらしい成果を上げているように思うのです。
ほんとうにありがたく思いました。
いまもかわりません。
しかし、チームとしてオリンピックを戦っている以上、いろんな場面があります。
楽勝ゲームばかりではありません。
■運命共同体
チームとは、運命共同体なのです。雨の日も晴れの日もです。
まず、自分の持ち場で、今どう行動することかを考えることが大事です。
そして、周りを見て、「互いを知ること」。今、その人はどういう状況なのか、「分かり合うこと」。だから、私ができることはないだろうか、課題を「共有すること」。
運命共同体のチームなのだから、一番してはいけないのは、裏切り行為。
見て見ぬふりをすると、あるいは、批判し出すと、チームとしての機能がしなくなります。
そうでなく「認め合う」こと「ほめ合うこと」の日常化が、チームの機能を生かす上で大事です。
■場の設定
そのためにできるならば、一緒にお茶する場を日常の時間の中に作る必要があると思います。
1日のうちで、お茶しながら、出会い・触れ合い・語り合いのある場です。
一緒にお茶する中で、互いに分かり合い、認め合い、職場の課題を共に背負う運命共同体のチームとなるのだと思います。
■化学変化を起こさせる熱
率先して、チームの要が、その動きをする必要があるのはもちろんですが、1人1人を1つのチームにするだけの化学変化を起こさせる熱をチームリーダーが持っていないと、1つのチーム化する化学変化が起こらないと思っています。
その『熱』は、大声で叱咤激励することでもないだろうし、奇抜な行動・企画でもないのだろうと思います。
日々、半歩先を歩く姿勢と、共にあゆむ姿勢が、その一つではないかと思っています。
ひょっとすれば、チームのメンバーから、何が大事かを教えられているように思います。各人それぞれが、メンバーのリーダーとして、半歩先を歩き、メンバーと共に歩こうという日々の姿勢を感じています。
■今、まさに
1つの職場が、1つのチームとなるために、1つのチームとしてのいい仕事ができるために、今が与えられているのだと思います。
よく言ってきました。
「6人制バレーで、オリンピックを戦っている」チームなんだと。
1年目、周りの人が守備範囲を広げて、ボールを拾ってくれました。私は正面のボールだけを拾っていたようなきがします。
チームだから、組織としてすばらしい成果を上げているように思うのです。
ほんとうにありがたく思いました。
いまもかわりません。
しかし、チームとしてオリンピックを戦っている以上、いろんな場面があります。
楽勝ゲームばかりではありません。
■運命共同体
チームとは、運命共同体なのです。雨の日も晴れの日もです。
まず、自分の持ち場で、今どう行動することかを考えることが大事です。
そして、周りを見て、「互いを知ること」。今、その人はどういう状況なのか、「分かり合うこと」。だから、私ができることはないだろうか、課題を「共有すること」。
運命共同体のチームなのだから、一番してはいけないのは、裏切り行為。
見て見ぬふりをすると、あるいは、批判し出すと、チームとしての機能がしなくなります。
そうでなく「認め合う」こと「ほめ合うこと」の日常化が、チームの機能を生かす上で大事です。
■場の設定
そのためにできるならば、一緒にお茶する場を日常の時間の中に作る必要があると思います。
1日のうちで、お茶しながら、出会い・触れ合い・語り合いのある場です。
一緒にお茶する中で、互いに分かり合い、認め合い、職場の課題を共に背負う運命共同体のチームとなるのだと思います。
■化学変化を起こさせる熱
率先して、チームの要が、その動きをする必要があるのはもちろんですが、1人1人を1つのチームにするだけの化学変化を起こさせる熱をチームリーダーが持っていないと、1つのチーム化する化学変化が起こらないと思っています。
その『熱』は、大声で叱咤激励することでもないだろうし、奇抜な行動・企画でもないのだろうと思います。
日々、半歩先を歩く姿勢と、共にあゆむ姿勢が、その一つではないかと思っています。
ひょっとすれば、チームのメンバーから、何が大事かを教えられているように思います。各人それぞれが、メンバーのリーダーとして、半歩先を歩き、メンバーと共に歩こうという日々の姿勢を感じています。
■今、まさに
1つの職場が、1つのチームとなるために、1つのチームとしてのいい仕事ができるために、今が与えられているのだと思います。
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2009年11月04日
子どもの様子をゆっくり見せてもらい
私自身が、なかなかゆっくりと保育されている部屋で過ごすことは、少ない毎日です。
給食の様子をのぞきに行ったり、泣いている子がいれば、どうしたのかと見に行ったりと、毎日必ず保育室に出入りはしていますが、じっくりと子どもの遊ぶ様子を見ている時間を持っていません。
もちろん、来客があったり、電話があったりすると、職員室に戻る必要があるのですが、先日、ひさしぶりに1時間ほど子どもの中に入らせてもらいました。電話の子機をポケットに持ったままですが、ゆっくり子ども達の様子を見ることができました。
■遊びの中での学び
・お片付けになったら遊びを終える
二時の帰る時間が近づいたときに、今遊んでることをいったん終わり、プリントを鞄に入れる作業を一斉に始めます。しかし、遊び続けたいという思いがあるのは当然です。でも、いったんやめてプリントを先生にもらいに行きカバンに入れなければならないのです。
続けたいという気持ちと葛藤しながらも、集団の中でみんなと生きるという練習をしているのだなあ。
・一緒に一つの遊びを遊ぶ
ダンボールをつなげて連結した車を作っていました。その一つ一つの車(車両)に一人ずつが入り3人で動いていました。
その長い車を動かすためには、3人の気持ちが一つになる必要があります。「いくで」など前と後ろの子どもの呼吸を感じながら動かしています。
時には、その車の前に他の遊びをしている子どもが立ちふさがる場面もあります。うまくどいてもらわなければ、前には進めません。
あるいは、先頭の車に乗り、運転手になりたいのですが、タイミングを見て交代してもらう必要があります。
また、他の遊びをしている子どももこの遊びに入る時のタイミングもあります。無理矢理は参加できません。
理屈で考えているのではないでしょう。遊びの中で、自分だけでは、その遊びが成立しませんから、他者のことも考えながら遊ぶということを体で学んでいるなあ。
・遊びの合体
一人の子どもは、マクド屋さんのようなことをしています。紙コップに食べ物に見立てた物を入れて、私にも「食べて」と、持ってきてくれました。もう一方で、大きいダンボールのフタを船に見立ててその中にいる子どもがいます。その船の中に、マクドセットの箱を置いて良いよと声をかけています。
船の中にマクド屋さんができ、船の子どもが食べています。
一人ずつ遊んでいた子どもが、いいタイミングでお互いの遊びを合体できるような、一緒に楽しめる遊びへと発展させているのです。
・平行遊びの物作りの中で
車を作っている子供がいます。隣で作っている子が、車を黄色い和紙できれいな車を作っているのに刺激され、白い和紙をダンボールにまきだしました。
一つの車を一緒に作っているわけではないですが、マネながら学んで行っている様子があります。
■次回の環境づくり
1.私が作っている「丸く切ったダンボール」など、ダンボールのいろんな形のを置くとどうだろう。
・・・ダンボールは、固いので、子どもには作業しずらいから、形の切った物があると、乗って遊ぶだけでなく、くくる間を作りながら遊ぶような子どもの様子が出てこないだろうか。
また、和紙でダンボール箱をまいている子ども達も、それを利用し出すのではないだろうか。
2.プラスチックの細い積み木を片づけたらどうだろう。
・・・剣をつくりをして一人遊びをしている子が、違う遊びに目が向くのではないだろうか。
3.食べ物屋と、車作り、車遊びにエネルギーをいれている子どもが何人かいるので、その遊びが発展するような、素材の援助をしたらどうだろう。
給食の様子をのぞきに行ったり、泣いている子がいれば、どうしたのかと見に行ったりと、毎日必ず保育室に出入りはしていますが、じっくりと子どもの遊ぶ様子を見ている時間を持っていません。
もちろん、来客があったり、電話があったりすると、職員室に戻る必要があるのですが、先日、ひさしぶりに1時間ほど子どもの中に入らせてもらいました。電話の子機をポケットに持ったままですが、ゆっくり子ども達の様子を見ることができました。
■遊びの中での学び
・お片付けになったら遊びを終える
二時の帰る時間が近づいたときに、今遊んでることをいったん終わり、プリントを鞄に入れる作業を一斉に始めます。しかし、遊び続けたいという思いがあるのは当然です。でも、いったんやめてプリントを先生にもらいに行きカバンに入れなければならないのです。
続けたいという気持ちと葛藤しながらも、集団の中でみんなと生きるという練習をしているのだなあ。
・一緒に一つの遊びを遊ぶ
ダンボールをつなげて連結した車を作っていました。その一つ一つの車(車両)に一人ずつが入り3人で動いていました。
その長い車を動かすためには、3人の気持ちが一つになる必要があります。「いくで」など前と後ろの子どもの呼吸を感じながら動かしています。
時には、その車の前に他の遊びをしている子どもが立ちふさがる場面もあります。うまくどいてもらわなければ、前には進めません。
あるいは、先頭の車に乗り、運転手になりたいのですが、タイミングを見て交代してもらう必要があります。
また、他の遊びをしている子どももこの遊びに入る時のタイミングもあります。無理矢理は参加できません。
理屈で考えているのではないでしょう。遊びの中で、自分だけでは、その遊びが成立しませんから、他者のことも考えながら遊ぶということを体で学んでいるなあ。
・遊びの合体
一人の子どもは、マクド屋さんのようなことをしています。紙コップに食べ物に見立てた物を入れて、私にも「食べて」と、持ってきてくれました。もう一方で、大きいダンボールのフタを船に見立ててその中にいる子どもがいます。その船の中に、マクドセットの箱を置いて良いよと声をかけています。
船の中にマクド屋さんができ、船の子どもが食べています。
一人ずつ遊んでいた子どもが、いいタイミングでお互いの遊びを合体できるような、一緒に楽しめる遊びへと発展させているのです。
・平行遊びの物作りの中で
車を作っている子供がいます。隣で作っている子が、車を黄色い和紙できれいな車を作っているのに刺激され、白い和紙をダンボールにまきだしました。
一つの車を一緒に作っているわけではないですが、マネながら学んで行っている様子があります。
■次回の環境づくり
1.私が作っている「丸く切ったダンボール」など、ダンボールのいろんな形のを置くとどうだろう。
・・・ダンボールは、固いので、子どもには作業しずらいから、形の切った物があると、乗って遊ぶだけでなく、くくる間を作りながら遊ぶような子どもの様子が出てこないだろうか。
また、和紙でダンボール箱をまいている子ども達も、それを利用し出すのではないだろうか。
2.プラスチックの細い積み木を片づけたらどうだろう。
・・・剣をつくりをして一人遊びをしている子が、違う遊びに目が向くのではないだろうか。
3.食べ物屋と、車作り、車遊びにエネルギーをいれている子どもが何人かいるので、その遊びが発展するような、素材の援助をしたらどうだろう。
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00:05
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2009年11月01日
秋みつけ
先日・・・近くの神社に秋みつけに行きました。
まず、いつ習慣前の木曜日の会議で、当日の予定を確認する提案がありました。
前日には、現地を見に2人の先生が行きました。そこで、蚊がいるということで、3人の先生が、蚊取り線香などを買いに店を回ってくれました。
当日の朝、1人の先生が、現地に自転車で走り、「もりの動物からの手紙」をその神社に置きに行きました。全員で歩いていって、その手紙をみんなで発見するための仕掛けづくりです。
そうしてようやく、実際の「秋みつけ」の行事となります。
みんなで神社まで歩きました。そして、子ども達の周りに蚊取り線香を10つけました。全体で集まり話を聞くときに蚊にさされないためにです。
その後、神社で1時間遊び、園に帰りました。
ドングリや、いろんな色と形の葉っぱをあつめていました。
一人もケガなく楽しくできたので良かったです。
まず、いつ習慣前の木曜日の会議で、当日の予定を確認する提案がありました。
前日には、現地を見に2人の先生が行きました。そこで、蚊がいるということで、3人の先生が、蚊取り線香などを買いに店を回ってくれました。
当日の朝、1人の先生が、現地に自転車で走り、「もりの動物からの手紙」をその神社に置きに行きました。全員で歩いていって、その手紙をみんなで発見するための仕掛けづくりです。
そうしてようやく、実際の「秋みつけ」の行事となります。
みんなで神社まで歩きました。そして、子ども達の周りに蚊取り線香を10つけました。全体で集まり話を聞くときに蚊にさされないためにです。
その後、神社で1時間遊び、園に帰りました。
ドングリや、いろんな色と形の葉っぱをあつめていました。
一人もケガなく楽しくできたので良かったです。
Posted by 未来 at
00:06
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