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2008年12月21日

おかあさんありがとう

・ここでお話ししていても、お母さん方が、「うんうん」と、うなずいてきいてくださるのが、とても嬉しいです。みなさんが、うなずいて聞いてくださるから子ども達も、私の話をう「うんうん」と、うなずいて聞いてくださるのだと思います。
・毎日、お迎えに来てくださって、一人一人のお母さんにお話ししながら子どもさんを帰すとき、私は、少しドキドキします。でも、いつもお母さん方が、笑顔でお話してくれるのがとても嬉しいです。お母さんが笑顔で私と話をするのを、そばでみている子どもは、そのお母さんの笑顔で、安心できると思うのです。私もお母さんの笑顔で安心します。いつも笑顔で迎えに来てくださってありがとうございます。

・・・
 先日懇談会で、ある先生が、このようなことを話したと、あとで伝えてくれました。
 何と正直な先生でしょう。確かに、自分より年の上で先輩のお母さん方に、毎日お話しするのは緊張します。それを正直に伝えています。そして、お母さんの笑顔、そして、うんうんとうなずきながら聞いてくださる姿に、大変すくわれていることを、お母さんに話しています。
 
 小さな子ども達は、確かに先生の言うことを、うなずきながら聞きます。お母さんの姿勢が、お手本となり子どもにその姿が出ているのも大きいところ。もう一方は、この先生の正直に自分を出しながら、子どもにもお母さんにも接していることで、すばらしい学級集団をつくることができているのだと思います。
・・・


■そうそう、子どもがとても聞く姿勢が良くなったと、私も思います。
 私が、子どもの前で話す場が、必ず月に1回機会があります。避難訓練のふり返りの時間です。毎月一度、避難訓練をし、外に集まった子ども達の前で話を1分します。
 はじめは、何人かが、体を揺すっていたり、砂遊びをしていたり、1学期はそんな姿がありました。でも、先日訓練の後で、先生方に言いました。
 子ども達、全員がこっちを向いて目を向けていてくれました。あまりにも聞く姿勢がいいので、1分でやめずに、火の危険の話までして伸びました。・・・とうようなことです。
 月によっては、もう一度子ども達の前でお話しする機会があります。
 腹話術の太郎君の出番です。12月の誕生会にも、時間があるということで登場させてもらいました。5分の予定が15分を過ぎるくらいになりました。子ども達の集中する姿があるからです。もちろん、太郎君がおしゃべりすると、ワーっと盛り上がり口々に歓声をあげます。でも、少しするとぐんと静かになり、聞けるのです。この聞くメリハリが集団としてあるのです。あまりにも、子ども達がうんと聞いてくれるので、太郎君も気持ちよくなって時間が延びたのです。

 普段から、こどもに聞かせるしゃべりを先生方がしているからです。
 この誕生会で、私の出し物の前に「まもる」という、大型絵本を読んでいる先生のしゃべりも大したものでした。さすが幼稚園の先生。聞かせる 《間》 を持っていると、感心しました。絵本を読むのですから、子ども達の反応は、たくさんあります。そのたくさんの声がすーーっと静まっていくように顔でお話ししたり、小さな声で話をスタートさせたり・・。子ども達の反応を自由に操っているように、子ども達は、歓声を上げながらも、静かになって、先生の話に聞き入り、又、歓声を上げてと、お話が進んでいきます。

 この話しぶりもさすがと感心しました。
 もう一つ、この冬休みに近づいたこの場面で「まもる」という、子どもをいろいろな物から守る(知らない人から・・等)絵本を選び、生活指導を絵本でするのは、これもさすがです。小学校で言う、冬休み前の全校集会の場面で、私の方から注文しなくても、担当の先生がきちんと全体に生活指導をするのですから。感心しました。
 こんな園の運営が自然な姿でできているのです。私は、今年から転職し、この職場にまぜていただき、小学校以上に、園全体の運営を職員全体が、気にかけ考えながら動いている姿にも、感動を覚えています。1つ1つ注文しながら動くのではないところが、少数精鋭のプロ集団。とても有難いことです。


■明日は、二学期最終日
 先生方には、「教育計画の見直し」の宿題を出しています。
 終業式が終わり、午後から、年度途中の、見直しをしたいと思います。年度末に一度見直すだけでは、形式的になってしまいます。年度途中で、教育計画を見直すことで、園の運営が確かな物に変わっていくと思っています。
 2学期がおわり、一度見直し、かえられるところは、3学期からかえます。また、次の年のやわらかな計画もイメージしておきます。そのようなことを考えながら、3学期の実践をし、年度末に、新しい年度の計画を確かな物にします。
 そのための教育計画の見直しを、忙しいときですが、宿題としています。
  
Posted by 未来 at 08:08Comments(0)