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2008年12月14日

言葉の魔法

先生方の家庭への「お便り」を読んでいますと・・・メモして残しておきたくなります。

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園庭の葉も落ち始め、木も寒そうな姿を見せる季節になりました。子ども達は、「先生、今日、幼稚園に来る時、息しろかった」「風ごーごー言ってた」と、寒さを肌だけでなく、目や耳など全身を通して感じているようです。
 個人用の植木鉢に植えたノースポールが大きくなったり、スイセンの芽が出始めていたりするのを見て、感動や喜びの声を上げ、寒さの中でもがんばって大きくなろうとしている花を一生懸命応援する姿が見られます。
 同じ活動をするときでも、こちらの声かけ一つで気持ちも行動も全く変わってくる様子が、子ども達を見ていてよくわかります。例えば花に水をあげるときも「水あげてきて」と言うのと「きっと花ものどが乾いていると思うから、おいしいお水いっぱいのませてあげて」と、言ったのでは、花への接し方は全然違う物になります。最初の投げかけでは、子どもはただ水をあげてすぐに遊びに行こうとします。でも、後者の言葉の時は、子ども達はじっくり花を見て、ていねいに水をあげている様子が見られます。子ども達には「言葉の魔法」が、とても大切だなと、日々の保育を通して感じています。“こういう場面では、こういう気持ちをもつ子になってほしいな”と願うときには、より丁寧に、どう言ったら子どもがその物事へ真剣にかかわり、いろいろなことを感じてくれるだろうかと考えて言葉をかけたいと思っています。・・・
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 囲碁で、効果のある石を打つのがプロ。教師もそうなのだと思います。
 子どもの心に打つ石として、響く言葉がけを心がけていることが文から伝わってきますし、園の先生方の日々の保育からも感じているところです。









  
Posted by 未来 at 08:51Comments(0)