2008年12月28日
親切を受け、畑をつくる
昨年まで、農家の人に畑でサツマイモを育ててもらっていました。
こどもは、苗を植えに行き、一ヶ月に一度、成長を見に行きました。そして、収穫期に、みんなで芋掘りを楽しみました。
日常の管理を全て農家の方にお願いしていたのです。
しかし、その方は、7年ほどお世話してくださったのですが、子どもさんも小学校を卒業されるし、畑をしていくだけの気力もなくなったということで、来年からはお願いできなくなりました。
サツマイモを収穫し、焼きいもパーティを毎年してきたのですが、来年からどうしていこうかと思っていました。地域の方の協力があり、この行事を続けてくることができたのだと、今更ながら感じたのでした。
保護者の方にも相談する中で、新しく、協力してやろうという方が出てきてくださいました。何年も作っていない畑だが、よければどうぞということです。さっそく、12月頃から、畑を作る作業に取りかかりました。
まず、何年も耕作をしていないので、草原状態でした。セイタカアワダチソウなど、しっかりした草が茂っていたのです。それを私が、草刈り機で刈りました。そのあと、月に一度の草取りに集まってくださる保護者と地域の方の協力で、その刈った草を処分しました。
さて、その次の段階を26日の午後にしたのです。耕すことです。園長も含め、全職員が畑に出ました。
長くその土地を貸していただけると言うお話でもあり、また、人の手では無理ということで、思い切って園で、耕耘機を買うことにしました。この日、1時にその店の方が届けてくれました。しかし、店で見るとそれでいいと思っていたのですが、畑の上に置きますと、小さくてということになり、もう一つ大きい物にかえることにしました。店の方には、無理を言い急遽変更してもらいました。店長さん自ら、また店に帰り、新しい耕耘機にガソリンを入れ替えすぐに持ってきてくださいました。
その耕耘機の使い方を全職員が使えるように教わりました。店長さんが見本ですいてくれるのですが、今まで使ってこなかった田んぼの土、また、前日の雨ので粘っている等の条件の悪さで、この耕耘機では、太刀打ちできないのでした。
しかし、「また後日土が乾いてからやってみてください。さようなら・・・」。それで、この店長さんの役割としては、機械を売り使い方の講習も丁寧にしたのですから、いいはずです。だけど違っていました。一度トラクターですいてもらってあげるわ。とおっしゃってくださり、その店のお客さんの数人に電話をしてくださったのです。
正月の3日まで店がやすみだけど、そのトラクターを持っている人と一緒に来ます。正月にすいておきます。・・・と、言ってくださるのです。なんと親切なことでしょう。役に立ちませんが、いつでも大丈夫ですから来るだけは来ますので、私にも電話くださいと、私の名刺を渡しておきました。
実は、この店長さん。耕耘機の片づけ方を講習してくださり、帰り際に、少し痛んだ物ですがと、パンジーをくださいました。なんともかとも有難いことです。「農業屋」という店の店長さんです。
地域の幼稚園は、地域の人にうんと支えていただきながら、運営できていると言うことなのです。
ありがたいことです。
こどもは、苗を植えに行き、一ヶ月に一度、成長を見に行きました。そして、収穫期に、みんなで芋掘りを楽しみました。
日常の管理を全て農家の方にお願いしていたのです。
しかし、その方は、7年ほどお世話してくださったのですが、子どもさんも小学校を卒業されるし、畑をしていくだけの気力もなくなったということで、来年からはお願いできなくなりました。
サツマイモを収穫し、焼きいもパーティを毎年してきたのですが、来年からどうしていこうかと思っていました。地域の方の協力があり、この行事を続けてくることができたのだと、今更ながら感じたのでした。
保護者の方にも相談する中で、新しく、協力してやろうという方が出てきてくださいました。何年も作っていない畑だが、よければどうぞということです。さっそく、12月頃から、畑を作る作業に取りかかりました。
まず、何年も耕作をしていないので、草原状態でした。セイタカアワダチソウなど、しっかりした草が茂っていたのです。それを私が、草刈り機で刈りました。そのあと、月に一度の草取りに集まってくださる保護者と地域の方の協力で、その刈った草を処分しました。
さて、その次の段階を26日の午後にしたのです。耕すことです。園長も含め、全職員が畑に出ました。
長くその土地を貸していただけると言うお話でもあり、また、人の手では無理ということで、思い切って園で、耕耘機を買うことにしました。この日、1時にその店の方が届けてくれました。しかし、店で見るとそれでいいと思っていたのですが、畑の上に置きますと、小さくてということになり、もう一つ大きい物にかえることにしました。店の方には、無理を言い急遽変更してもらいました。店長さん自ら、また店に帰り、新しい耕耘機にガソリンを入れ替えすぐに持ってきてくださいました。
その耕耘機の使い方を全職員が使えるように教わりました。店長さんが見本ですいてくれるのですが、今まで使ってこなかった田んぼの土、また、前日の雨ので粘っている等の条件の悪さで、この耕耘機では、太刀打ちできないのでした。
しかし、「また後日土が乾いてからやってみてください。さようなら・・・」。それで、この店長さんの役割としては、機械を売り使い方の講習も丁寧にしたのですから、いいはずです。だけど違っていました。一度トラクターですいてもらってあげるわ。とおっしゃってくださり、その店のお客さんの数人に電話をしてくださったのです。
正月の3日まで店がやすみだけど、そのトラクターを持っている人と一緒に来ます。正月にすいておきます。・・・と、言ってくださるのです。なんと親切なことでしょう。役に立ちませんが、いつでも大丈夫ですから来るだけは来ますので、私にも電話くださいと、私の名刺を渡しておきました。
実は、この店長さん。耕耘機の片づけ方を講習してくださり、帰り際に、少し痛んだ物ですがと、パンジーをくださいました。なんともかとも有難いことです。「農業屋」という店の店長さんです。
地域の幼稚園は、地域の人にうんと支えていただきながら、運営できていると言うことなのです。
ありがたいことです。
Posted by 未来 at
08:08
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