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2008年12月31日

学習会のこと+α

先日から園の先生と学習会を始めました。

ある先生が、
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 子どもが「僕の絵どこに貼ってある?」って聞くのです。今までだったら「あそこにあるよ」だけだったでしょうけど、教頭先生の話を聞いていたのでハッと感じたのです。『自分の存在』を確かめてほしいと言ってる言葉だと。「あの絵の・・・いいなあ」と、その子を見て言うとその子はとっても嬉しそうでした。
 私は、毎日の保育が忙しいし、そんな忙しい中で学習会の時間をとるのは、本当は賛成でなかったのです。でも、勉強していたから、あの子どもの言葉を聞いたとき、そうか、そういう意味でこの言葉を言っているのだなあと感じることができました。
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 例えば、「一人一人の自己実現へ向けて、大人も子どももいっしょ。まず生理的欲求を満たすこと。安全欲求を満たすこと、帰属欲求を・・・・マズローが・・・」などと話してします。
 部屋の後ろに、全員の作品が貼っているのは、そこに自分が居る。僕も、この集団の中に存在している。そうしう帰属欲求を満たすためにも大事。などと、学習しています。
 自分のしている実践に、物差しのような物があると、自分のしていることの意味が分かります。それがないのとあるのでは、まったく取組が違ってくると思います。

 この先生も、学習をしていて、子どもの話す言葉の意味を感じたというのです。
 識字学級で、「夕焼け」と字を学んで、今まで見ていた夕焼けとはまた違って、夕焼けがきれいに見えたというお話も聞いたことがあります。花を見る目も、花の名前などを知ってその花を見ているのと、ただぼんやりと「そこにある花」としか見えないのとでは、理解の仕方が全く違います。自分の実践もそうです。

 幼稚園は、具体的な作業が多いので、ついつい自分を太らす学習よりも、日々の作業をこなすことで、過ぎてしまう現状があるように思います。意識的に、取り組まなければ、「学習会」が普段の取組として位置づかないと思います。

 私は、「教育計画」のなかにどんどく書き込むことが大事と言ってます。教育計画は、かざりものでなく「動く現職教育のテキスト」と、考えたらいいのです。今年の成果を書き込んでいくのです。もちろん、「学習会」をすることも書き込みます。
 3月の終わりには、それを文章化して、「教育計画」の冊子を変化させるのです。先日の話し合いでの「そうじの仕方」も、書き込む予定です。「自分にちょうせんマラソン」の取組も書き込みます。そういうように、どんどん「変化」させていき、・・・・幼稚園の全てが分かるテキストに変化させようと、思います。幼稚園ガイドブックです。


書いていると、少しはっきりしてきました。

1.「学習会」を定期的に行う。(すでに始まっているので、大事にする)

2.「幼稚園ガイドブック」づくり
  ・・・教育計画を変化させていく。

3.「すてき話まとめ」ノートづくり
  ・・・先生方から、子どものすてきを聞かせていただき、日々メモする。
    毎日3字45分から4字のお茶の時間に聞き、メモします。


これが、私の来年のやりたいことです。

■蛇足
大晦日・・・
このブログも・・・読み返しました。
そうだ、こんなことがあったなあと・・・・
ふり返り、意味ある時間をもてました。
有難いこと、いっぱいでした。

新しい学期から、上の1.2.3も、楽しんでやっていきたいと思っています。

   
Posted by 未来 at 21:52Comments(0)