幼稚園レクリエーション・ゲームと遊び＋教育雑感

　晴れていると、本当にイチゴのあまーい香りが漂うのです。今日は、雨模様でしたのでそんなに匂いも強くないのですが、近寄ると、すばらしい匂いで一杯です。
　３歳の先生が「イチゴ畑にいくよ」と、声をかけて出てきました。職員室の中から見ていると、子ども達は、のぞき込んでイチゴをとっていました。水道のところであらって食べたようです。
その後しばらくすると「ただいま」と、外靴から上靴に履き替えながらいってます。そして、職員室によって「イチゴおいしかった」と、報告してくれました。
　午後からは、５歳児の子ども達が、一斉に外に出て行ってイチゴを取っていました。クラスごとに順番にイチゴをいただけるのが有難いです。

　昨年は、１０株ほどだったので、一人１粒もあたりませんでした。だので、１年間その苗を畑にほっておいて、ランナーをとって１００の植木鉢に植えたのです。イチゴというのは、不思議な物ですねえ。伸びてきたランナーを植え替えるだけでこんなにできるのですねえ。はじめての事だったのですが、とってもうまくいきました。
　玄関の前にイチゴの鉢を集めています。先生方が、その上にカラフルなビニールのヒモをかけて、「イチゴのお部屋」と表示してくれています。

　連日子ども達が喜んでくれているので、本当にこういうふうにしてよかったなあと、思っています。