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2013年05月11日

育つ場づくり

・幼児が自ら育とうとする場というのは、幼児が自分で育とうと意識してということでは、ない。
毎日の過ごしている場を、幼児自らが育とうとしている力を発揮できるような環境とする教師の細やかな場作りをすることである。

「見通し」
見通しが持てるように、3歳では絵カードをつかって、1日の活動内容や流れが、子供にわかるようにしている。言葉のみの指示では理解しにくいことでも、視覚的にわかりやすくし、いつでも立ち止まって確認できるので、次はなにかなと、子供自身で確認できるものである。これは、次のことを見通して、自ら動き出すきっかけになっていると考えている。

「動線」
外から帰ってきたとき、教室に入る前に手洗いをする。その場には、自分のコップがあるからうがいもする。この流れが大事である。コップを教室の中のロッカーに置いていると、いったん部屋に入り、コップを持って部屋の外に出てきて鵜外をすることになる。だとしたら、うがいをすることがめんどうになり、子供に定着しない。
自然にうがいが出来る環境だけでなく、遊びの場作りにおいても、教師が、子供の動線を考え、場の環境づくりをすることの大事さが、ここからもわかる。

「支援計画」
子供の実態を把握し、子供の課題を明らかにする。そして、全教師が子供の課題を共通理解し、同じ方向で支援していくために個別指導計画を作成することは、意図的教育を進めるために必要である。
指導計画指をもとに全教員で実態・支援の仕方や方向性を話し合っている。しかしながら、これを教員だけでなく、保護者とも子供理解のために使えるモノである必要が有ると考えている。今後も指導計画を書くことを目的とするのでなく、指導計画を子供のために十分活かすようなものにしていきたい。
  
Posted by 未来 at 12:14Comments(0)