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2015年02月19日

人権研修からかえって。

個人ブログですが、公人ですので、・・・。責任ある書き方でなくてはと思っています。

今日の研修で「命」のことでのいろいろな考えが出ました。
その際、「私も、下に書いたような出来事があった。それは、メモしている」と発言しました。
間違いなく、実際に、書き留めていました。

「記憶より、記録」が、口癖です。
自分ながらに、ここにメモしていたのがありがたいと思っています。

飼っていたウサギの死を命の大切さとの関係で、どのように教材にするかという話でした。
私は、今でも、下記の先生方の取り組みは、間違っていなかったと思っています。

それぞれの園でも、考えてみる機会とされればいいと思います。


2008年5月にこの記事があります。(死という検索をしていただければ、5月17日・19日にあります。)
・・・・・・・
【別れの儀式】
9年以上園にいた、うさぎが死にました。
8時に日直の先生が、エサをあげに行き発見。昨日は、えさも食べていたし、ふだん通りだったようです。
職員朝礼で、各部屋でこのことをどう指導するのかを話してもらいました。私からは、単に、かわいそうだという先生からの話だけになり、悲しさが子どもの心にたまってしまわないように、どのような形であれ「さようならの儀式」をしておくようにお願いしました。
 3才のクラスは、その飼っていたところの前で「くろちゃん、さようなら」と、大きな声で、空に向かって声を出していたようです。5歳児は、カードや、小さな画用紙に、自分の思いを表して、お墓に一緒に持って行ってくださいと、職員室に先生と一緒に持ってきました。

 朝、八時にそのことを見つけたとき、先生は涙を流し顔をぐしゃぐしゃにしながらもていねいに箱に入れてあげていました。また、違う先生も、飼っていた小屋の前で、子ども達にお話しする際、涙を流しながら話されていました。きっと、本気になってそれらのことの話し伝えていると、感情も一緒に出てくるのだと思います。だからこそ子ども達も、一緒に感情を共感できるのだと思います。
 命あるものは、必ずなくなります。園でそのような場面があったときに、そのことをどう取り扱っていけばいいのかを考えた一日でした。

【くろちゃんへのお手紙】
くろちゃんが飼われていた、小屋に「手紙」が掲示されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○○幼稚園のみんなと、なかよしだったぼくのだいすきなウサギのクロちゃんが
おじいさんになってなくなりました。
とおいとおいそらのむこうで 
おほしさまになってみんなをおうえんしてくれています。

ふじぐみさんが クロちゃんに おわかれのおてがみをかいてくれました。
ばらぐみさんは クロちゃんに おわかれのはなをプレゼントしてくれました。
ももぐみさんは クロちゃんに 「クロちゃんあそんでくれてありがとう」と
いってくれました。

ぼくは クロちゃんがいなくなって とても さびしいです。
でも ぼくは ○○ようちえんのみんなが やさしくしてくれるので がんばれそうです。
これからも ぼくと なかよくあそんでね。
そして クロちゃんのことも わすれないていてあげてね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3歳児を受け持つ先生が、これをウサギ小屋の前に掲示して良いですかと、見せてくれました。
私は、なにも指示していないのに自分で考えて、この手紙を書いてくださったのです。
一匹(1わのほうがいいのでしょう)残った しろちゃんに なりかわって書いてくださったようです。

各クラスで さようならの儀式をしたのを受けて、このような掲示があればいいと考えてくださったのです。
全体のことを考えて、自分から動いてくださる姿勢が、とてもうれしいなあと思うのです。

ありがとうございます。
 
Posted by 未来 at 18:08│Comments(0)
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