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2008年07月16日

【さつまいもおじさんとの交流】

【さつまいもおじさんとの交流】
 子ども達は、80本の芋のつるを持って、おじさんの畑に行った。そこで、おじさんから芋の苗の植え方を教えてもらい、植え付けた。6月の一週目のことであった。
 それから、6月の最後の週に畑に水やりに行った。そこで、1本のつるであったサツマイモの苗が、いきいきとした葉っぱをつけているのを見た。サツマイモに水をあげると共に、カレーパーティに来てくださいと、自分たちで伝えた。
 7月1週目の「カレーパーティ」におじさんが来てくださった。おいしいと、おかわりもしてくださった。
 そして、7月15日、また全員で水をあげに入った。その畑のサツマイモは、以前と一変していた。畑の中の歩くところもつるが伸びつるの間をよけながら歩くのも大変だった。水をあげた後、おじさんに質問した。おじさんの誕生日は、いつですか。好きな食べ物は何ですか。ほかにどんな野菜を育てていますか。・・・すると、最後におじさんからも、子ども達に質問が出た。「ここにある芋の葉っぱはみんな同じですか。」という質問であった。3種類のサツマイモを植えてくださっていたのだった。園から持って行ったサツマイモの苗だけでなく、ほかにも一緒に植えてくださっていたのだった。

 さて、今回が4回目の交流である。今回子ども達からおじさんに聞きたいことが出てきている。交流を重ねるに従って、相手にも興味を持てるようになるのではないだろうか。交流とは、1回切りでは、十分意味を持たない。回数を重ねる中で意味を持ってくるのだと思う。
 15日に水やりに入った際、最後に子ども達がおじさんにお願いしたのは・・・・・
 「夏休み中、このサツマイモの水やりをお願いします・・・・」と言うことであった。担任は、夏の間中、お世話してくださるおじさんのことを、子ども達に伝えたかったのである。今日の芋の生長を目の前にして、毎日育ててくれている人がいると言うことを子ども達もわかったのだと思う。
この学習の機会も、担任が場をきちんと作っているからこそ、学ぶ機会となっているのである。サツマイモを地域の方のお世話になりながら育てていただき、焼き芋になるまでに、小さな子ども達ではあるが、意味あることを学んでいるのだなあと感じている。


蛇足ではあるが、・・・・・・・
場を作ると言うことは、そういう場を事前にセットしておくことである。
この4回の交流も、毎回おじさんの家に足を運び、子ども達の様子を伝え、その時間に畑に行っていただくことをお願いしたりし、どんな出会いをしていただきたいのかを伝えている。
 教育は、意図的な物なのだから、場の設定は、あたりまえのことである。
Posted by 未来 at 20:20│Comments(0)
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