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2008年11月15日

物語を創る

遊びにも・・・物語があるといいと思っています。

1.タケコブターで・・・
 昨日の、4歳児の先生がみんなになわとびをもたせて、外に出てきました。私は、プランターの整理をしながら、その様子を見ていました。
 「タケコブターで・・・・旅に出ますよ・・・」
 「大変です。・・・集まってください・・・・。」

 子ども達に、「はい、なわを回しましょう」と、指示して、なわとびのなわをまわすのでなく、・・・物語にしながら、その運動あそびをしているのです。」
 「AするならBせよ」ですよね。
 みんなに、しっかりと、ロープを回すことをさせようと思っているのですが、決して、「ロープを回せ」とは、指示していません。「タケコプターで飛んでいこう」と言っているのです。

2.秋見つけに神社に行きました。
 先生は、神社に着くと、「目をとじてごらん」と、子ども達を静かにさせました。森の中は、小鳥たちのさえずりが聞こえます。子ども達は、小鳥の声が聞こえてくる、葉っぱのすれる音がする。・・・・と、聴覚をしっかり働かせた言葉を出します。

 そのあと、先生は、「あれっ・・・あんなところに・・・」神社の前に模造紙に書いた手紙を発見しました。
 その手紙を開けてみると、森の小鳥からのお手紙だったのです。
「ようこそ、○○神社へ・・・。いろんな色が・・・・いろんな形が・・・・かくれているよ・・・。・・・楽しい森だよ・・・」
小鳥のお手紙によって、園児の、遊びたいという思いが、高まります。
 先生が、この秋みつけあそびに、物語を創っているのです。

 単に、「秋を見つけましょうね・・・はいどうぞ・・・」で、ないのです。
 同じことをするにしても、どう位置づけるのか、どう意味合いをもたすのか。どのような視点を子どもに伝えるのか・・・。
そのあそびへの意欲がちがってきます。出会い方が違ってきます。・・・いわゆる・・・学びが違ってくるのです。

 幼稚園の先生をみていて、どのように、人・もの・こと に、出会わすのかを考え、そこに物語を創っているのが、本当にすてきだと思います。

Posted by 未来 at 07:36│Comments(0)
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