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2009年06月02日

教育実習生への振り返り

 必ず担任が実習生と一日の振り返りの時間を持つようにしています。
 今入っているクラスの担任の先生に「どんなことを指導したのですか」と、聞きました。「笑顔をもっと出した方が良い」ということを言ったというのです。その後に、実習生を見ていると「自分を見ているようです」ともいわれました。実習生の中に、自分のどんな姿をとらえたのかは、聞きませんでした。しかし、自分のクラスにもう一人の教師が入り、子どもに指導している姿を見るのは、自分の姿を振り返る機会となるようです。
 また、その先生は、やはり「笑顔」が大事だと言うことも、着目しているようです。

 ありがたいことに、帰り際のことですが、私がパソコンに向かい、プリントを作っている横で、先生がクラスの子どもの様子を語りかけてくれます。私に語りかけながらも、自分にそのことを問いかけているのだと思っています。その姿勢が良いと思うのです。子どもの問題を、すぐには解決できないのですが、課題として持ちながら教育をを進めるというのがいいと思うのです。課題を解決できないままでも、それを抱えながらいくなかで、自分の容量を肥やしていくのです。
 力量のない教師は、課題を持っておくことができません。しんどくて、自分の容量をこえてしまうからです。だから、これは、子どもが悪いから仕方ないなどと、すぐに結論を出してしまい、自分の教育の課題とできないのです。
 実が熟れたときに、解決できます。
 それまで、どうしてだろう。なぜ、そんな行動に出るのだろうと、考えるのです。でも、その先生に言いました。必ず、そのことは、文章で書かなくても、メモとして残しておきなさいと。人間は、すぐに忘れます。今、何が起こって自分が、どう考えているのか、メモとして残すことが大切なのです。
 その断片的なメモが、いつか、土の中から掘り出した土器の破片をくっつけていくように、いろんなメモした物事がつながることがあれば、楽しいことです。
 ・・・なんでもいいから、とりとめなくでいいです・・・・クラスのことで、子どものことで「メモを残す」事が、その先生の次のステップです。

 そんなこんな・・・雑談を放課後その先生としました。
 このような話を、先生とできるというのがありがたいと思っています。
Posted by 未来 at 20:13│Comments(0)
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