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2009年07月21日

「お客様係」として

昨日ある出版社からの手紙の下に「お客様係 ○○」と、書いてありました。この言葉が新鮮に思えました。
私の仕事も・・・・教頭というのは、お客様係だと思っています。
まず、電話の対応は、ほとんど私。幼稚園は、最低限度のメンバーしかいません。保育中の8時半から、3時までの職員室は、私一人です。ので、必然的に私になります。またその間の、毎日の給食センターの方、運送の配達員、そして、園への来客・・等々。これらの対応は、お客様係の私の仕事です。
しかし、これは、ベクトルで言えば、外から園へのベクトルです。園から外向きのベクトルの「お客様係むとしての動きが必要だと考えています。

1.保護者に対して・・・
ア.今年から「教頭先生の職員室の窓から」というタイトルで、週に一度通信を出しています。
  幼稚園の予定、出来事、様子を知らせています。
  クワガタを誰が持ってきてくれた。メダカもプレゼントしてくれて、水槽で泳いでいます・・・等々。
  卒園した保護者の方がバザーの品を持ってきてくれたことなども必ず。
  園児が賞状をもらった話。保護者の役員さんが会議に出席してくれたこと・・・・等々。
  いろんな園のニュースが載ります。
  園に子どもを送ってきてくださいますが、園のことは、意外と知りません。私も、子どもが幼稚園にお世話になりましたが、
  担任の先生の名前くらいが、幼稚園から私に伝わってきた事でした。
  元気に子どもが通っていればそれで十分でしたから。今も、そうだと思います。
  でも、園のにゅ巣を配信することで、より園を身近に感じてもらえ、より園に向き合ってくれることと思っています。

2.地域に対して・・・
  幼児教育の地域中心センターでなければと思っています。
イ.月に一度の「未就学園児のつどいむは、開催しています。
ウ.地域のボランティアの方と園を結ぶ役目
   お花・お茶・サッカー・英語が、月に一度園に入ってくれています。
エ.地域の協力者との結び
  田んぼで、泥遊びをさせてくれる農家の方。イモを作る場所を提供してくれる方。
  園の側で焼きいもをさせてくれる田んぼの方。
  毎月、「花ボランティア」として、園の草取りをしてくれる方。
オ.園評価委員との結び
  今年からの取組で、評価委員さんに園だよりなどをわたしたり、園の参観をさそったり。  

  これが今年している「お客様係むとしてのことと思います。
  しかし、もう少しできればと、思っています。

3.これからしたいこと
①月に一度の・・・「おじいちゃん、おばあちゃんのたまりば幼稚園」
■目的 三世代交流。日頃3世代交流ができにくい生活状況がある。
     そこで、園の空き教室を利用し、園児・保護者・祖父母の交流の場を設ける。

     ※その地域でくらしています。私もそうですが、その地域で何か自分のできる範囲のことで、お役に立ちたくなってくるのです。固い言葉でいうなら「地域貢献」です。しかし、何をしたら地域貢献になるのかが、見えてきませんし、よく伝わってこないのです。もちろん村での一過性の「○○まつり」などでは、貢献できます。ほかにも、日常的な役立ち感が生まれることがあるなら参加したいという気持ちを持っている人は、多いのです。・・・「地域の役立ち隊」です。登下校の「見守り隊」も、この役立つことをしてあげようという現れです。
 それも含め、地域貢献できる場は、幼稚園や小学校と言ったところだと思うのです。幼稚園・小学校には、もちろん子ども達が集まっています。こちらから言えば、子ども達と交流することだでも、大きな貢献してくださることだと思うのです。人との関わりが少ないから子ども達の他との交流がぎこちないのです。そして、地域からの見守られ感がないから、切れた風船のような行動も出てくるのです。地域の一員としての芽生えが交流から起こってくるのです。限られた時間の中での交流であったとしても、地域の量販店や、駅などで出会う場面があります。見知らぬ間柄ではなくなるのですから、そこに何らかの関係性が生まれてきます。このような関わりを作ることで、地域の中で暮らすことになるのです。
 親でない、他人の大人の人と、短い時間だけでも、出会うと言うことが子どもの刺激になると思います。

 幼稚園では、クリやクワガタ、ヤマモモなどを地域の方からいただくことがあります。これも、地域貢献できる人がプレゼントしてくださるからです。本当は、もっと多くの方が、何かお役に立ちたいと思ってくれていると思うのです。地域と・幼稚園の出会いがあれば、幼稚園に関わり見守ってくれる方も、増えます。
 今、アサガオを園で育てています。ツルが、伸びています。そのまわりに捕まる物がなければ、ツルの先がぶらぶらした状態です。今の地域は、その状態です。こちらから、つるが捕まることができるネットなどを設けることで、さらにツルが伸び、そこにアサガオのようなきれいな花が咲きます。そのネットをはる「お客様係」のしごとがあるように思うのです。

■曜日 その月の第3木曜日
■時間 9時から11時
■場所 プレイルーム 
■プログラム
   (1)9時から10時・・・園児との交流タイム
     ・その部屋で、折り紙をしたり、お手玉をしたり。
    
   (2)10時から11時・・・自由タイム
     ア.お話・交流広場・・・・その部屋でのダベリング
     イ.お役立ち広場 ・・・・園の草ひきなど

・・・・
先日、あることで自分の村の20件ほどの家を回る機会がありました。平日の昼頃のことです。全ての家で、どなたかがおられました。高齢社会がすでにあると言うこと。と、同時に、孤独なひとり時間を過ごしていると言うことです。私の家でも例外ではありません。母一人が一日家にいるのですから。
もちろんそれなりに家でも忙しくしています。田んぼの様子を見に行ったり、習い事に月に1.2度でかけたり・・・。でも、自分の地域のみんなの方と一同に交流できる場は、なかなかないように思います。
月に一度ですが、園での「たまりば幼稚園」があれば、社会との交流でより心身の健康にもつながるのではないでしょうか。自分の母であっても、少し化粧をして出かけるのではないでしょうか。地域の方に逢うために・・・。
3世代交流の場があれば、子どもも・子どもも・・・みんなが幸せになる環境作りになると思っているのです。

Posted by 未来 at 20:21│Comments(0)
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