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2009年09月26日

教育実習ごくろうさま

一ヶ月の教育実習が終わろうとしています。

昨日、「研究保育」がおこなわれました。
初めて、40分を一人で保育するのですから大変です。3歳の20人を越える子ども達は、先生の指示に従ってくれず、悪戦苦闘。大人だと、その人の気持ちをくんで動いてくれますが、3歳の子どもは、当たり前ですが、そんな配慮はありません。子どもの気持ちがそれると、行動もついてきてくれません。
 
 本人の振り返りでは、85点ということ。では、それを100点にするためには、どんな点がダメだったのかを、私は、聞きました。
1つは、場の環境。
遊戯室を使いましたが、その保育で使わないてつぼうが隅にありました。その鉄棒に興味を示した子どもが、途中でそちらに行きました。それがなければそちらには興味を示す事がなかったでしょうからその通りだと思いました。

2つめは、子どもを引きつけておくことができなかった、ということでした。
このことについて、話をすることにしました。「どうしたら子どもに興味を持たせられ、楽しくできたか」です。
各先生方なら、どうするのかを、アドバイスをもらいました。自分ならどうするのかと考え意見を言うことが大事だからです。3歳の子どもに「静と動」の切り替えは、自分たちもむずかしいと思うから、私ならこんな工夫をするというものでした。
・視覚に訴えて、・・・
・変化をつけて・・・
・発展を考え・・・

その振り返りの会のあと、一ヶ月の実習の感想を聞かせてもらいました。

 この実習は、初めての幼稚園実習と言うことで、緊張してきました。しかし、事前の挨拶に来たときに、私が「一ヶ月しっかりと楽しんでください」という言葉を言ったことで、リラックスでき実習を楽しみに迎えることができたと言っていただきました。
 そして「この幼稚園実習にこさせてもらい、園で過ごしていると、時間がゆったりと流れているように思いました。とてもおだやかな空気の中で過ごしたようにに感じています。教頭先生が、すばらしい職場で、先生方もすばらしいとおっしゃっていましたが、子どもに対してとても優しく接している先生ばかりでした。子どもに優しくできる人というのは、周りの人にも優しい配慮のできる人なんだと思いました。私に対してもとても優しく接していただきました。・・・。これまで保育所への就職を考えていたのですが、幼稚園の教師になりたいと今思っています。・・・。ありがとうございました。」

 ありがたい言葉に、感動して涙もろい私は、嬉しい涙があふれてくるようでした。
 やはり、一ヶ月過ごしたこの実習生も感じてくれたように、この幼稚園の中に流れる空気の良さ、先生方のすてきな人間性、そしてこの職場の良さを再確認できるような感想に本当に嬉しくなったのです。

 事前の打ち合わせの際に、教師と同じ時間でやってもらいますと、話していました。だから、定時の5時には帰れる日はほとんどありませんでした。常に教師の帰る時間まで残ってもらい仕事をしてもらいました。昨日も先生方と園をでたのは7時前だったように思います。朝も、園の玄関掃除と、水やりで始まりました。一ヶ月本当に大変だったと思います。
 この実習生の方は、自分から積極的に動こうという姿勢が常にありました。そして、持ち前の笑顔。明るい声とその声の大きさがありました。きっとすばらしい教師になられると思っています。一ヶ月間ごくろうさまでした。



実習生さんもいろいろなまなびがあったでしょうが、幼稚園の教師もその姿をとおしての学びもあったように思います。
Posted by 未来 at 09:07│Comments(0)
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