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2009年10月09日

台風のあと「月見会」

 朝、園に行きましたら、入り口に生えている花が横にたおれています。園庭を見渡しましたら、コスモスも全て横倒しになっていました。ためているアルミ缶もずいぶん散乱していました。

 出勤した先生方から、外回りを元に戻すために動いてくれました。飛びそうな物を倒していたり、掃除道具やゴミ箱等を玄関の中に入れていたり、それらのものを元の状態にしました。そして、たくさんの落ち葉をみんなで掃きました。玄関も汚れた状態であったので、ホースで水をかけてきれいな状態にしました。
10時には警報が解除になり子ども達も登園するのではないだろうかと思っていましたので、それまでに、元の状態にすることと、安全な園にするための作業を全員でしたのです。

 10時にはまだ警報が解除になりませんでした。
 そこで、時間ができたので、「読書の秋」ということで、15万円分ほどの新しい図書を買ったので、その本の整理をしました。先日から少しずつ、本のブックカバーをしてくださっていたこともあり、スムーズに作業が進みました。
 新しい本の名前・出版社等を台帳に書き、ブックカバーをし、色シールを貼り、そこにテープをかけて、書架に並べました。そして、図書室に有る本も全て色のシールごとに並べ苗したり、シールのはがれている物は張り替えてと、全てを整理しました。

 午後からは、私が新しい本の「三行感想」を書いたものを本からはずしたカバーにはり、そのカバーを「あたらしい本が入りました」という、コーナーへ掲示しました。今までは、カバーだけはっていたのですが、それに私のチョットシタ感想をつけたというのが、新しい遊び心です。
 さらに、書架があいているので、保護者用の本も少し並べました。そして、「貸し出しノート」に書いていただくことで、本を借りられるようにしました。毎日送り迎えをする幼稚園で、本好きの人が本を借りることができるというのも良いと思うのです。それも新しい試みです。
 3時頃まで、全職員でやりきりました。読書の秋にふさわしい、図書室にできました。

 その後、各自の仕事に取りかかりました。
 5歳児の先生は、明日が教育実習生さんの最終日です。その研究保育の打ち合わせに時間を使っていました。4歳の先生は、学級便りを作成していました。3歳の先生は、銀行に行ってくれましたし、チカチカとしている電球を取り替えるために電気屋さんにも行ってくれました。

 4時半頃から、夜の「お月見会」の打ち合わせや最後の準備に取りかかりました。5時からは「ブラックライト」を使っての先生方のパネルシアターの最後のリハーサルも行われました。5時半からの「お月見会」に5時を回ると保護者と子ども達が次々とやってきました。

 感動の「月見会」は、また後日、報告したいと思います。
 「宝物と出会う、毎日を生きる」・・・これが、毎日の生き方ではないかと思っているのです。
お月見会の最後の挨拶では、すでに感動していたので、少しぐっときて詰まりそうになりながら、「宝物と出会う毎日を生きる」というようなことを行ったように思います。
 その会が終わり、職員室で集合。中心になって会の企画・運営をしてくれた先生も、本当にすばらしい月見会になったことを心から喜んで振り返って挨拶してくれました。

 この教職員のメンバーがいてこそできることだと思っています。その気になって動いてくれるメンバー、また、力量のあるメンバー、さらには、心のあるメンバーがそろっているからこそできた事業だと思います。
 たとえば、秋の七草をそろえて実物をもってくることひとつとってもハードルが高いです。こどもたちへ「さといも」のことを話してあげようと、たくさんコイモがついた実物を運んでくるのも、やろうとする本気の取組が有るからです。
 教育は、1回きりのいとなみ。それも特に記録されることでもなく、過ぎ去っていく物。しかし、本物なら何らかの形で、心に残ったり、それがまた、記憶の中でよみがえってきたりと、それだけの力を持つ物であると思っています。
 小さな子ども達に言いました。
 「この初めての夜の幼稚園でのお月見会。1時間ほどのお月見会でした。でも、みんなが大人になっても秋の満月を見たときに、自分が幼稚園に通っていた頃、夜にお月見会をしたなあと、きっと思い出すと思います」と、話しました。きっと、何らかのよき思い出として残ってくれる物と思います。

 台風が来ると言うことで、前日には、できるかが大変心配しました。3時頃には、洪水警報も解除ということで、開始決定ができました。台風が早く過ぎ、警報が解除されるのも、たいへんな運があると思っています。さらには、暗い中でブラックライトのお話をするのですが、その手元の物語の台本を照らすのをどうしようと思っていたのですが、昨日バス会社に遠足の支払いをしたら、3つ小さなペンライトのようなプレゼントをくれたのです。これもとても信じられないほど、ついている出来事だと思っています。

 いろんなおかげさまがかさなり、今日の会ができたこと、ほんとうにありがたく思っています。
Posted by 未来 at 00:06│Comments(0)
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