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2012年07月02日

こども理解

ある小学校3年生の水泳指導。

プールに来て、3つのグループに分かれた。
一番泳げないこどもが20人。
小プールのよこにならんだ。

先生が、プールの中に立ち、一人ずつ呼ぶ。
1人ずつ入り、先生の指導を30秒うける。
「顔をつけるようにいい、させる。」「足を伸ばすように言う。」
次の子を呼ぶ、同じことをする。
これで1時間たった。

先生は一生懸命している。
しかし・・・まったく、ダメ指導である。

1.水泳の1時間の中で、1人のこどもが、プールにつかったのは、5分もない。
  水慣れせず、プールの上に座って待つだけである。

  教師は、自分が1人ずつ指導しているから、これがよいと思っているのだろう。
  それよりも、自由に泳ぐ時間をつくっておく方が、水の中での経験をし、水慣れの楽しい時間となる。
 
2.教師は、どうすればこどもが安心でき、浮くことが出来るようになるかを考えていない。
 教師の姿勢は、立ったままである。
 こどもがプールに入り、水に顔をつけて浮きなさいと、言われる。
 怖くて脱力して、水の上に横になれない。
 つけなさいと言う。
 つけられないのに、先生が上から言うから、一瞬つける。すぐに顔をぬぐう。
 この繰り返しだけである。

 脱力して、水の上に横にならないと、浮くことはない。
 全く、こどもを理解せず、教師の一方的な無駄なことを1時間しているだけ。
 もっと、こども理解をすることを。あるいは、他の教師との学びあいがなければ、この20人は、
 水なれも出来ない。
 
 
・・・
 私の夢の中での風景である。・・・としておく。
 夢の中で、私が、かわって指導したいと思った。
 
 私は、この話を職員にした。
 泳げない子を指導することの・・・・はじめの一歩は・・・・

 泳げないこどもの目の位置より、自分が、より水面に近いところに目の位置をしなければならない。
 ・・・である。

 教師がたっていて、安全なところにいるのに、顔をつけられない私に、無理矢理顔をつけろと指示する。
 そんなことで、私は、水の中に顔を入れられないし、さらに、体の力を抜いて、水の上に横になるなんて、できっこないことである。

 なさけなくなる。


 3歳の担任に続けて言った。
 大人にとっては、膝上の深さだが、3歳のこどもにとっては、胸の所の深さである。
 その深さに入れられて、遊ぼうと言われても、3歳のこどもにとっては、どうなんだろう。
 大人でも、胸より上の深さでは、少し、怖く感じる。
 小学校のプールに行く前に、もっと、「水遊び」を工夫する必要があるのではないか。


 もっと、丁寧に、段階を追って、水遊びを楽しくしようではないか。

 これに、十分こたえてくれる教師である。
 すでにイメージをかえて、取組を始めてくれた。
 ありがたいことである。
 次は、きっと楽しい3歳児なりの水遊びの風景をレポート出来そうである。


 全て・・・夢の中・・・での話。
 ちと、現実離れしているので・・・・
 10日ほどで、
 記事消去・・・しようかとも思っている。
 


Posted by 未来 at 09:21│Comments(0)
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