2013年01月08日
縦割り・・・成果と課題
(1)子どもたちからは
登園してきてわくわくタイムの準備がされているのを見て、「今日はわくわくタイムなん?やったぁ!」と喜ぶ姿がみられる。また、「○○ちゃんは私と同じチームやからこっちやで」と年長が年少に声をかけたりなど、異年齢間での関わりが深まったように思う。年長児が年中、年少児を自らお世話する姿も多く見られるようになった。
(2)保護者からは
園評価アンケートにおいて、「週に一度縦割り保育もいいかなあと、思います。上の子は下を見る。下は上を見る。上と下と同じ時間を過ごすのもいいことだと思います」と肯定的な意見を頂いている。
(3)教師からは
今回「感性豊かに表現する子どもを育てる」という研究テーマの元に「表現」の領域にかかわる実践、縦割り保育活動として、これらの6つの遊びを実際に取り入れてみて、様々な成果を得た。例えば自然探険グループでは、園庭や畑など子ども達にとって身近な周囲の環境と自発的にかかわりながら,そこに不思議さや面白さなどを見つけ、自然の美しさなどを感じ、心を動かす体験が出来た。このような心を動かされる体験は、子ども達の感性と表現する力を養い、創造性を豊かにしていくことに繋がる。さらに、影絵グループや色水グループ、土粘土グループの活動では様々な表現方法や素材に親しみ、また音遊びグループやリトミックグループでは音に興味を持ち、自身の体を使って自分なりに表現するという体験が出来た。このような6種類の多様な体験をしたことは、子ども達の表現の幅を広げ、その意欲を育てることに繋がったと考えられる。
活動の中で自分が作ったものや気づいたこと、発見したことを周りに伝えようとする意欲的な姿が見られたこともまた、大きな成果であると考える。自分の思いを言葉や動きで自分なりに表現して友達や教師に伝えようとすることは子ども達の感性をより一層磨くことに繋がる。
最後に、今回たて割活動として3歳・4歳・5歳の子どもが混ざって活動したことで年齢間の交流が生まれた事を取りあげたい。たて割のチームを作ったことで、その中で子ども達同士の新しい関わりが生まれ、年齢差があることで、年少・年中児がお兄さん・お姉さんに頼ったり、一緒に楽しんだりする姿や、年長児が進んで年下の子に対し、助けてあげたり手伝ってあげたりする姿がどの活動の中でも見られた。このような思いやりの心や親しみが子ども達の中で生まれた事は、今回の活動の大きな成果の一つである。
これからの課題としては、今回は保育者が活動を提示することが多かったので、子どもを遊びの主体者にするためのさらなる工夫が必要であると考えられる。また、より一層の子ども達同士の交流を図るために、作業を四人一組の小グループでさせることで、助けあいが生まれるようにさせるなどの工夫も考えられる。
4.おわりに
子ども達の生き生きとした表現と豊かな感性は、遊びと生活体験を通して生まれるものである。そこで大切になってくることがある。
1つ目は、子ども達が関わりたくなるような魅力ある環境を構成していくことが大切である。さらに、子ども達が表現しようとする姿を温かく見守り、共感し、受け止めていくことが大切であると考える。その受け止められる体験を繰り返す中で、表現する喜びを感じることができるのではないだろうか。
2つ目は、地域の実情を活かし、地域に出かけ、地域の人たちやもの・こととのふれあいの大切さである。そこで多様な体験をすることで、感性を揺さぶり、感じる心を豊かにしていくことができると考える。
そんな中今回、今年度の研究テーマ「感性豊かに表現する子どもを育てる」という目標を達成するための活動の一つとしてわくわくタイムというたて割り活動をする中で、様々な表現遊びをするという意味でも、異年齢同士の交流をする、という意味でも、子どもたちはいつもとは異なった経験をすることが出来た。そしてその経験はそれぞれ成果が出ており、子ども達の成長にとってよい影響を与えたと考えられる。
今後もこの研究テーマに向けて、さまざまな活動に取り組んでいきたい。
登園してきてわくわくタイムの準備がされているのを見て、「今日はわくわくタイムなん?やったぁ!」と喜ぶ姿がみられる。また、「○○ちゃんは私と同じチームやからこっちやで」と年長が年少に声をかけたりなど、異年齢間での関わりが深まったように思う。年長児が年中、年少児を自らお世話する姿も多く見られるようになった。
(2)保護者からは
園評価アンケートにおいて、「週に一度縦割り保育もいいかなあと、思います。上の子は下を見る。下は上を見る。上と下と同じ時間を過ごすのもいいことだと思います」と肯定的な意見を頂いている。
(3)教師からは
今回「感性豊かに表現する子どもを育てる」という研究テーマの元に「表現」の領域にかかわる実践、縦割り保育活動として、これらの6つの遊びを実際に取り入れてみて、様々な成果を得た。例えば自然探険グループでは、園庭や畑など子ども達にとって身近な周囲の環境と自発的にかかわりながら,そこに不思議さや面白さなどを見つけ、自然の美しさなどを感じ、心を動かす体験が出来た。このような心を動かされる体験は、子ども達の感性と表現する力を養い、創造性を豊かにしていくことに繋がる。さらに、影絵グループや色水グループ、土粘土グループの活動では様々な表現方法や素材に親しみ、また音遊びグループやリトミックグループでは音に興味を持ち、自身の体を使って自分なりに表現するという体験が出来た。このような6種類の多様な体験をしたことは、子ども達の表現の幅を広げ、その意欲を育てることに繋がったと考えられる。
活動の中で自分が作ったものや気づいたこと、発見したことを周りに伝えようとする意欲的な姿が見られたこともまた、大きな成果であると考える。自分の思いを言葉や動きで自分なりに表現して友達や教師に伝えようとすることは子ども達の感性をより一層磨くことに繋がる。
最後に、今回たて割活動として3歳・4歳・5歳の子どもが混ざって活動したことで年齢間の交流が生まれた事を取りあげたい。たて割のチームを作ったことで、その中で子ども達同士の新しい関わりが生まれ、年齢差があることで、年少・年中児がお兄さん・お姉さんに頼ったり、一緒に楽しんだりする姿や、年長児が進んで年下の子に対し、助けてあげたり手伝ってあげたりする姿がどの活動の中でも見られた。このような思いやりの心や親しみが子ども達の中で生まれた事は、今回の活動の大きな成果の一つである。
これからの課題としては、今回は保育者が活動を提示することが多かったので、子どもを遊びの主体者にするためのさらなる工夫が必要であると考えられる。また、より一層の子ども達同士の交流を図るために、作業を四人一組の小グループでさせることで、助けあいが生まれるようにさせるなどの工夫も考えられる。
4.おわりに
子ども達の生き生きとした表現と豊かな感性は、遊びと生活体験を通して生まれるものである。そこで大切になってくることがある。
1つ目は、子ども達が関わりたくなるような魅力ある環境を構成していくことが大切である。さらに、子ども達が表現しようとする姿を温かく見守り、共感し、受け止めていくことが大切であると考える。その受け止められる体験を繰り返す中で、表現する喜びを感じることができるのではないだろうか。
2つ目は、地域の実情を活かし、地域に出かけ、地域の人たちやもの・こととのふれあいの大切さである。そこで多様な体験をすることで、感性を揺さぶり、感じる心を豊かにしていくことができると考える。
そんな中今回、今年度の研究テーマ「感性豊かに表現する子どもを育てる」という目標を達成するための活動の一つとしてわくわくタイムというたて割り活動をする中で、様々な表現遊びをするという意味でも、異年齢同士の交流をする、という意味でも、子どもたちはいつもとは異なった経験をすることが出来た。そしてその経験はそれぞれ成果が出ており、子ども達の成長にとってよい影響を与えたと考えられる。
今後もこの研究テーマに向けて、さまざまな活動に取り組んでいきたい。
Posted by 未来 at 08:30│Comments(0)