2009年03月28日
すばらしい保育補助の役割
幼稚園は、1クラス30人定員であり、それを1人の先生で担任する。
そこに、補助をする先生を配当してくれる場合がある。
3歳・4歳・5歳という幼児達なので、身辺処理から生活全てについて、一人一人にお世話する必要があるので、それはそれは、担任にとっては有難い存在である。
小学校の場合は、TTということで、チームで教えると言うことで、算数であったり、その教科を教えると言うことで、教室に補助としてはいってくださる。幼稚園の場合は、生活全てに、担任と一緒に入ってくださる。
昨年度の保育補助としては言ってくださった先生から、その在り方を学んだ。
担任の力量・補助教師の力量、あるいは、特長でも、その在り方は変化して当然だが、基本的な勤め方、任務はあるように思える。
1.担任が、幼稚園教育をすすめやすい環境作り。
これが、当たり前であるが、一番大きな仕事である。
●朝の出迎え。・・・子どもの健康チェック、エネルギーチェック
例えば、朝、子どもを迎える時間には、担任が部屋で子どもを迎えているときは、補助教師は玄関で子どもを迎えている。子どもを玄関で迎え、一人一人の健康状態等を見ながら、あるいは、保護者からのメッセージなどを聞く。そして、担任との橋渡しをする。
●個々の子どもに寄り添った幼児理解と援助
教室での保育の際には、例えば担任は集団生態を前から見ているが、保育補助教師は見る角度を変え子どもを見守っている。そして、落ち着きのない動作をしている子がいたりすると、そっとその側に寄り添って、生理的欲求が満たされているかどうか等を自然な形で気をつけている。そして、援助が必要なら、そっと支援をする。
担任は、全体を把握しながら、個々の子どもにも当然声をかけているが、補助教師は、個々の子どもに寄り添った指導が求められる。
極端な例だが、子どもがお漏らし等をしている場合は、自然な形で集団から離して着替え、必要に応じシャワーをしまた集団活動に戻れるように援助をする。こんな時、担任が一人の場合は、たいへん困るが、補助教師がいる場合は、集団指導をとぎれさせないで、事が運べる。
補助教師の役割として、集団の中で子どもを支援する場合。トイレのような、そこから引き出して支援する場合。担任とアイコンタクトをとりながら、柔軟に関わる必要がある。
また、担任が出張等の際は、臨時的に担任をすることもあるでしょうし、個々の場合に寄れば、補助教師が全体を指導しながら、担任が個々の子どもの指導をする場合がでてくると思います。子どもにそれがよりいいだろうという判断で、互いに役割をとる場合を判断してほしいと思います。
●子どもの様子を担任に伝える
担任が、個々の子どもについて十分に目が届かない場面も、当然ながら出てくるだろう。補助教師は、担任とは、ちがった角度・視点から見ているので、担任とはちがった情報を受け止めることができる。その情報を単に伝えることで、子ども達を担任が把握することができ、担任が適切な指導をできるようになる。
もちろん補助教師が、個々の子どもの指導に生かせるように、担任も補助教師に対して子どもの事を伝える必要があるのは、当然である。
●給食の準備
担任が、全体を動かしている間に、給食を部屋まで運んだり、担任と一緒に給食準備をしてくださっている。
ごはんの「検食」ということで、ひとつかみのごはんを冷凍室に保管してくれている。
パンについては、教頭の私が、毎回1つ冷凍室に日にちを書き保管している。
●気をつけること
①保育補助教師は、担任に対してサポートする役割
例えば、補助教師が直接保護者に要求したり、要求を受け入れたりすることはさけなければならない。「担任から伝えてもらう」あるいは「担任に伝えます」ということである。保護者に対しての窓口が1つでないと、保護者もどちらに話せばいいのかが曖昧になったり、2人から聞くと、同じ話でもニュアンスがちがったりする。
そのクラスの教育を担当しているのは、担任である。担任が二人になったような感じになると、船頭二人の船で同時に思い思いの方向にこぎ出すことに似ている。
保育補助教師は、担任に対してサポートする役割ということを踏まえていると問題はない。
2.幼稚園の環境整備
直接的な子どもに対しての補助ではないが、園全体を補助する働きである。
木曜日の午後は、保育はありません。その時間を十分利用して環境等の仕事をしていただきたい。
●子どもを迎える玄関の環境作り。
朝、子どもが登園する前の時間に、玄関をほうきで掃き、玄関の棚を拭く。そこに花などがあれば、それにみずをあげるなど、子どもを迎えるにふさわしい玄関の環境を守る。
●季節を園のなかに運び込む、月々の廊下掲示
廊下に、大きい掲示板がある。この掲示も月初めに取り替えてくださっている。
ア.季節を感じる掲示
イ.子どもが参加する掲示
これを心がけてくれている。アの季節感のある掲示では、その月の行事などを連想させる掲示を心がけてくれている。イの子どもが参加というのは、昨年の例で、すべての月がそうなのだが、いくつか思い出したものを書く。
7月のカニを掲示する際、4歳の子ども達が作ったカニであった。
6月のかえるは、掲示のしたに机を出し、掲示板だけでなく、その机の上も、掲示が続いていて、その机の上で、ぴょんぴょんがエルをトバして遊べていた。
12月の行きのサンタさんは、朝登園した子にサンタづくりの一部を参加させて、その場で掲示し、自分が作ったサンタということで、掲示と自分に関係を持たせていた。
そのようなことである。
●写真掲示
行事の写真を撮る。それを玄関に、コメントを加えて掲示してくれている。
「生ものは、賞味期限がある」と、お願いしている。その週の木曜日の午後にその週の行事を写真新聞にして、毎週出してくれている。
●行事記録
幼稚園の行事をするのに、各担当者が提案し、実行し、必ず反省会を持っている。その提案資料をノートに貼り、反省会で出た意見などをノートにまとめてくれている。
次年度もそのノートを見ると、どういった反省があったのか、どう改善すればよいのかが、よく分かるノートである。
●①ポスター掲示・②印刷・配布
①県・市・外部団体等からポスターが届く。
それを時期を見計らって、玄関に春。また、玄関のポスターも頃合いを見て、はずす。
ポスター掲示板の意地・管理・運営である。
②教頭が作成したプリント等の印刷と、各クラスに枚数を調べて時期をみはかり配布。
1週目で、その月の必要プリントをつくりあげるので、それが子ども達に良いタイミングで、配布できるように、お手伝い願いたい。
3.その他
●お願いすることは、たくさんある。
・同じ幼児教育を支える一人の教職員として、同僚性を大事にし、仕事をしていただきたい。
・朝の読書会にも、同じ教職員として、参加していただきたい。
・報告・連絡・相談をだいじにしていただきたい。
・1番は、自分の健康。健康管理をお願いしたい。お互い調子の悪いときは、カバーし合いながらできるようにお願いしたい。
●伝えたいこともたくさんあります。
・教師が仕事に楽しく来られる職場であるからこそ、子どもも楽しく来られる園となります。
・教師が人権を大事にするからこそ、こどもも人権を大事にします。
・子ども達にとって、初めての「社会」が幼稚園です。初めての先生が、幼稚園の先生です。
※明日・明後日に来年の補助の先生が決まると聞いています。
昨年度のすばらしい補助の先生から学んだことを、来年度に引き継ぎたいという願いで、メモしました。
そこに、補助をする先生を配当してくれる場合がある。
3歳・4歳・5歳という幼児達なので、身辺処理から生活全てについて、一人一人にお世話する必要があるので、それはそれは、担任にとっては有難い存在である。
小学校の場合は、TTということで、チームで教えると言うことで、算数であったり、その教科を教えると言うことで、教室に補助としてはいってくださる。幼稚園の場合は、生活全てに、担任と一緒に入ってくださる。
昨年度の保育補助としては言ってくださった先生から、その在り方を学んだ。
担任の力量・補助教師の力量、あるいは、特長でも、その在り方は変化して当然だが、基本的な勤め方、任務はあるように思える。
1.担任が、幼稚園教育をすすめやすい環境作り。
これが、当たり前であるが、一番大きな仕事である。
●朝の出迎え。・・・子どもの健康チェック、エネルギーチェック
例えば、朝、子どもを迎える時間には、担任が部屋で子どもを迎えているときは、補助教師は玄関で子どもを迎えている。子どもを玄関で迎え、一人一人の健康状態等を見ながら、あるいは、保護者からのメッセージなどを聞く。そして、担任との橋渡しをする。
●個々の子どもに寄り添った幼児理解と援助
教室での保育の際には、例えば担任は集団生態を前から見ているが、保育補助教師は見る角度を変え子どもを見守っている。そして、落ち着きのない動作をしている子がいたりすると、そっとその側に寄り添って、生理的欲求が満たされているかどうか等を自然な形で気をつけている。そして、援助が必要なら、そっと支援をする。
担任は、全体を把握しながら、個々の子どもにも当然声をかけているが、補助教師は、個々の子どもに寄り添った指導が求められる。
極端な例だが、子どもがお漏らし等をしている場合は、自然な形で集団から離して着替え、必要に応じシャワーをしまた集団活動に戻れるように援助をする。こんな時、担任が一人の場合は、たいへん困るが、補助教師がいる場合は、集団指導をとぎれさせないで、事が運べる。
補助教師の役割として、集団の中で子どもを支援する場合。トイレのような、そこから引き出して支援する場合。担任とアイコンタクトをとりながら、柔軟に関わる必要がある。
また、担任が出張等の際は、臨時的に担任をすることもあるでしょうし、個々の場合に寄れば、補助教師が全体を指導しながら、担任が個々の子どもの指導をする場合がでてくると思います。子どもにそれがよりいいだろうという判断で、互いに役割をとる場合を判断してほしいと思います。
●子どもの様子を担任に伝える
担任が、個々の子どもについて十分に目が届かない場面も、当然ながら出てくるだろう。補助教師は、担任とは、ちがった角度・視点から見ているので、担任とはちがった情報を受け止めることができる。その情報を単に伝えることで、子ども達を担任が把握することができ、担任が適切な指導をできるようになる。
もちろん補助教師が、個々の子どもの指導に生かせるように、担任も補助教師に対して子どもの事を伝える必要があるのは、当然である。
●給食の準備
担任が、全体を動かしている間に、給食を部屋まで運んだり、担任と一緒に給食準備をしてくださっている。
ごはんの「検食」ということで、ひとつかみのごはんを冷凍室に保管してくれている。
パンについては、教頭の私が、毎回1つ冷凍室に日にちを書き保管している。
●気をつけること
①保育補助教師は、担任に対してサポートする役割
例えば、補助教師が直接保護者に要求したり、要求を受け入れたりすることはさけなければならない。「担任から伝えてもらう」あるいは「担任に伝えます」ということである。保護者に対しての窓口が1つでないと、保護者もどちらに話せばいいのかが曖昧になったり、2人から聞くと、同じ話でもニュアンスがちがったりする。
そのクラスの教育を担当しているのは、担任である。担任が二人になったような感じになると、船頭二人の船で同時に思い思いの方向にこぎ出すことに似ている。
保育補助教師は、担任に対してサポートする役割ということを踏まえていると問題はない。
2.幼稚園の環境整備
直接的な子どもに対しての補助ではないが、園全体を補助する働きである。
木曜日の午後は、保育はありません。その時間を十分利用して環境等の仕事をしていただきたい。
●子どもを迎える玄関の環境作り。
朝、子どもが登園する前の時間に、玄関をほうきで掃き、玄関の棚を拭く。そこに花などがあれば、それにみずをあげるなど、子どもを迎えるにふさわしい玄関の環境を守る。
●季節を園のなかに運び込む、月々の廊下掲示
廊下に、大きい掲示板がある。この掲示も月初めに取り替えてくださっている。
ア.季節を感じる掲示
イ.子どもが参加する掲示
これを心がけてくれている。アの季節感のある掲示では、その月の行事などを連想させる掲示を心がけてくれている。イの子どもが参加というのは、昨年の例で、すべての月がそうなのだが、いくつか思い出したものを書く。
7月のカニを掲示する際、4歳の子ども達が作ったカニであった。
6月のかえるは、掲示のしたに机を出し、掲示板だけでなく、その机の上も、掲示が続いていて、その机の上で、ぴょんぴょんがエルをトバして遊べていた。
12月の行きのサンタさんは、朝登園した子にサンタづくりの一部を参加させて、その場で掲示し、自分が作ったサンタということで、掲示と自分に関係を持たせていた。
そのようなことである。
●写真掲示
行事の写真を撮る。それを玄関に、コメントを加えて掲示してくれている。
「生ものは、賞味期限がある」と、お願いしている。その週の木曜日の午後にその週の行事を写真新聞にして、毎週出してくれている。
●行事記録
幼稚園の行事をするのに、各担当者が提案し、実行し、必ず反省会を持っている。その提案資料をノートに貼り、反省会で出た意見などをノートにまとめてくれている。
次年度もそのノートを見ると、どういった反省があったのか、どう改善すればよいのかが、よく分かるノートである。
●①ポスター掲示・②印刷・配布
①県・市・外部団体等からポスターが届く。
それを時期を見計らって、玄関に春。また、玄関のポスターも頃合いを見て、はずす。
ポスター掲示板の意地・管理・運営である。
②教頭が作成したプリント等の印刷と、各クラスに枚数を調べて時期をみはかり配布。
1週目で、その月の必要プリントをつくりあげるので、それが子ども達に良いタイミングで、配布できるように、お手伝い願いたい。
3.その他
●お願いすることは、たくさんある。
・同じ幼児教育を支える一人の教職員として、同僚性を大事にし、仕事をしていただきたい。
・朝の読書会にも、同じ教職員として、参加していただきたい。
・報告・連絡・相談をだいじにしていただきたい。
・1番は、自分の健康。健康管理をお願いしたい。お互い調子の悪いときは、カバーし合いながらできるようにお願いしたい。
●伝えたいこともたくさんあります。
・教師が仕事に楽しく来られる職場であるからこそ、子どもも楽しく来られる園となります。
・教師が人権を大事にするからこそ、こどもも人権を大事にします。
・子ども達にとって、初めての「社会」が幼稚園です。初めての先生が、幼稚園の先生です。
※明日・明後日に来年の補助の先生が決まると聞いています。
昨年度のすばらしい補助の先生から学んだことを、来年度に引き継ぎたいという願いで、メモしました。
Posted by 未来 at
12:06
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