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2012年08月19日

保育者にとり、楽しい職場

保育者にとって、楽しい職場でない所が、子ども達にとって楽しい場になるはずがない。
楽しいは・・・
まず、いじめがないということ。
教師が、いじめていて、子どもにいじめをするなとは、指導になりません。いじめがあるような職場は、どこにもないとは思います。もちろん、年上の人に敬語を使うことなどは、社会人として当たり前のことですが、教師の職場は、民主的な職場なはず。
また、職場の関係は、友達関係でもないのですから、小さな社会としての、職場をお互いに働き甲斐のある職場とすることが大事だと思います。
人間関係のいい職場が、一番働きやすい職場であるし、働き甲斐のある職場でもあると思います。

 事実でないと・・いいのですが・・・
 年上の先生の、「帰ります」の号令がなければ、帰れない。また、仕事があっても、その声で帰らなければならない。なので、帰る支度をして、外に出て、その先生を見送った後、こっそりと、又鍵をあけて入って仕事を続けたこともある・・・という・・・笑い話のようですが、笑えない話も聞いたことがあります。

 私は、小学校で尊敬するS校長先生から、勤務時間が終わればへとへとになって、放課後長い時間残って仕事を出来ないはず。だから、なるべくさっと帰る。だらだらと、遅くまでしているのは、間違っている。と、指導を受けたことがあります。私も、そう思います。
 しかし、小学校以上に、具体的な仕事が多い幼稚園。動きを止めることなく、常に小走りで動く勤務状態です。まず、その働きぶりに、尊敬してしまいます。それでも早く帰ろうと、声をかけ、「花金は、ノー残業デー」となるべくするようにしています。
 

 楽しい職場にするための、教頭の役割は、何でしょう。
 教頭がというより、その先生方一人一人のすてきさが集まってのことだと思います。「大きなカブ」のねずみくらいの役割と考えておきたいと思います。ネズミだけ引っ張ってもダメで、おじいさんから・・・みんな引っ張ってくれているから、ネズミの力が加わって抜けたというくらいの力、でも大事な力と言うことです。

 1つめは、認め合うムードづくり。
 学級でいうところの「終わりの会」を職員でも毎日しています。子ども達の終わりの会でも、間違って運用して「裁判的終わりの会」をする所はないでしょうか。「悪いところを指摘し合う反省会」的終わりの会です。教師も同じで「認め合う反省会」的終わりの会を運営したいと思います。
 そうするためにも、教頭が各先生の実践のよい面を披露することが大事だと思います。そんなところをまねしたい、その実践ステキと互いに思えるような情報提供をし、その先生を褒めることをしたいと思います。そのためにも各先生の実践を観たり、聞いたりして知っておく必要があります。
 二学期は、ビデオも活用して、放課後の振り帰りをしようとしています。

 2つめは、教室以外の周りのさまざまな人的物的環境整備をすると言うことです。
 先生の実践をささえる人的な環境、例えば保護者や周りの先生との関係。そして、物的環境整備。具体的には、ゴミほりから・・・・。それでなくても、それぞれの先生が、それぞれいろいろな係をしてくれています。それ以外の隙間の仕事の軽減をするように努めたいと思います。
 とは言っても、先生方にも十分助けてもらっています。例えばでいうと、夏休みの水やり一つでも、毎週土曜日は私がしますが、日曜日は交替でしてくれています。勤務時間外の仕事ですが、有難いことです。

 3つめは、遊び心をだせる職場づくりということでしょうか。
 例えば、小さい職場だからこそ出来ることですが、誕生会を開けるムードのある職場が良いと私は思っています。今の職場でも、その先生の誕生日に近い木曜日(午後からの保育がなく、会議になっている)にケーキを買ってみんなでいただいています。ささやかなことですが、みんなでお祝いを私用というようなムードがあるというのが楽しい職場だからこそ出来ると思っています。園長先生の誕生日の時も、サプライズの場をつくりケーキでお祝いをしました。
 ある先生は、「来年こんなことをしたい」と、今から今年の実践の杖に積み重ねる、遊び心を活かす取組を考えています。

 はじめにも書きましたが、ネズミだけではびくともしないし、なんとも出来ません。すてきな先生方が、よっているから、こんなことが出来ているのです。有難いことです。  
Posted by 未来 at 21:21Comments(0)