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2008年09月28日

すてきな運動会の一日

天候に恵まれ、誰一人ケガなく、運動会を終了できたこと、まず本当にありがたいことだと思います。

 幼稚園の子どもたちは、昼まで演技があり、昼休憩で解散になりました。教師は、職員室で昼食を食べながら反省会をしようと座ったのですが、先生方が、保育ノートを出し今日の振り返りを記録し、反省会が終了するまでお弁当を食べながらという様子ではありませんでした。先生方の「記録する姿」がすばらしいなあと思いました。
 一つ一つの演技をふり返り話し合いをしました。そのあとで、私が先生方のことで見たことを一つずつ伝えました。
 A先生は、来年度入園する小さな子どもたちの「新入園児かけっこ」の「用意トン」の笛を吹きました。その笛のふき方が、小さな子どもたちに分かるように大きな動作をしながら、吹いていた様子が良いなあと思ったと伝えました。
 B先生は、手品を使いました。ダンスにさあこれから出発するぞ、としている入場門で3才の子どもがこけて泣きました。それを10秒でピタリと泣きやませる手品を見せてくれたのです。演技が始まる直前だったのでどうなることかと心配しましたが、この技のおかげで、いい演技のスタートが出来ました。これもすばらしいわざだったということを伝えました。
 その子の気分を変えるという技だと思います。
 C先生も手品を使っていました。これも・・・・・荒技のように思いました。しかし、見事なのです。
 座席で見学している時に、子どもたちの中で、何人かが砂をさわっていました。私は、その近くで座っていました。その子どもに「砂をさわりたいのだったら、教頭先生の足を触っていてごらん」というようなことを言ったのです。「エッ・・・・」と思いましたが、3人ほどの子が・・・・・私の体操ズボンを触りだして、砂遊びが終わったのです。
 砂と、私の足とはどう関係するのかと思いましたが、4才の子は、何かを触っていると心が落ち着いたのでしょうか。私の膝が代役として役に立ったのです。こんな指示は、出したことがないなあと思いながら、この大技の指示で子どもの砂遊びが終わったことを伝えました。
 いずれにしても、先生方は、信頼できる行動ぶりで、安心していられました。

 蛇足ですが・・・・
 昨年実習に来た人ですが・・・・金曜日が大学の授業がないので保育実習に入らせてくださいということで、来てくださっています。その人が今日来てくれていて、ある保育の試験に合格したという知らせを今日教えてもらいました。
 その人におめでとうというと、その人は、ここに実習に入らせてもらっているから合格できることが出来ました。有り難うございましたと言われるのです。
・・・というのは、

 小論文のテストに「3歳児の子どもの保育について気をつけること・・・」のような問題が出ました。私は、3才のクラスにずっと実習にこさせてもらっているので、その担任の先生の保育の姿を思い起こしながら小論文を書くことが出来たのです・・・・

 と、おっしゃるのです。
 私は、ありがたくって・・・感激してしまいました。こんなに言ってもらえるのは、その担任の先生もすばらしいからなのですが、こんな風に、感じてくださっている、この先生の卵の方も、なんとすてきな人なのでしょうと思ったのです。

 運動会で、子どもたちのにこにこの顔がいっぱい見れたこと、先生方の指導のよさもみられたこと。そして、こんなにすてきな人が、また先生として幼稚園で勤められるようになる報告を頂いたこと・・・とてもいい一日となりました。
 
 きょうの良き日・・・ありがとうございました。  
Posted by 未来 at 17:43Comments(0)