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2012年06月24日

保護者「読み聞かせサークル」スタート

「保護者サークル」
私は、園の中に保護者サークルが、生まれるのが、ステキだと思います。
園は、園児だけが成長するところでなく、保護者も一緒に成長出来る場で有ればと思います。
子との成長は、自分一人では、出来ません。他の人と“出逢い・ふれあい・語り合い”と、交流する中で、成長します。
 “出逢い・ふれあい・語り合い”が、できるのが、「保護者サークル」です。

 私の園では、教師からの提案でなく、保護者からの提案で、実際に「読み聞かせサークル」が産声をあげました。他には「ウオーキングサークル」(名前は「お散歩会」かな。わかっていません。)も、誕生する準備段階のようです。
 すばらしいことだと思います。

さて、実際に子ども達に、親が読み聞かせをしてくれる前に、「読み聞かせのコツ」を話してほしいということになった。私自身持ち合わせていないので、ネットで検索した。
私が、学んだことである。
明日、コピーして、「読み聞かせの会」の人に伝えたい。
以下が、それである。(「こどもの本棚」のホームページ参照。必要なところだけを抜粋。転記)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子どもに対して礼儀正しく、作品に失礼のないように。
                        (by 坪川祥子さん 福井県 図書館の夢を語る会)
※子どもに対して礼儀正しくというのは、挨拶をしろという意味ではありません
 相手を子どもと思って見くびらないということです。

《自分も楽しい》
・子どもを見ながら、声を届ける。
・子どもと、豊かな時間・空間を共有する。
・時には、「調子よく、リズミカルに読む」という工夫で、「遊び心」をもって

《実際。読み聞かせに入る前に。本を選んでから・・・》
1)黙読する
 まずは黙って読もう。声を出して読むと、それが耳に残って誤読のもとになる。
2)微音読する
 内容を把握するため、小さく声に出して読む。
3)口ならし読み
 どこで切るかなどを考え、鉛筆で区切るところに印をつけながら読む。
4)テスト読み

《本番では》
・聞いている人に対する目配りを忘れない
 反応を見て、ざわざわしているようなら、しばらく黙っている

・人は後追いしながら聞くので、間を取りながら内容を理解できるように、ゆっくり読む
 流暢に読みすぎては聞く人がついていけない

・一生懸命さが相手に伝わると相手がくたびれる。力を抜いて自然体で。

・あまり演出過剰になると、読み手の世界が固定観念として聞き手に入ってしまう。
 悲劇なら悲劇調、というように、聞き手に先がわかってしまうような読み方をすると
 興味をそいでしまうので注意が肝心。

<読み聞かせを成功させるためのポイント>
●本選びは丁寧に。洗練されたリズミカルな文章と絵が渾然一体となっている絵本を選びましょう。
●昔話は再話がきちんとされているものを。
●生きる喜びがあふれる本を。
大人は教訓的な本を選びがち。感動の押し売りはやめて。
●子どもが集中して聞けるよう環境設定に気を配って。
●読んでいる最中は本の世界を壊さないように。子どもに質問したり、大げさな声色、身振り手振りは不要。怖い話をどれだけ怖くするか、悲しい話をどれだけ悲しくするかは聞き手が決めること。読み手が押し付けてはいけません。
 子どもに話しかけられても、目で応え、声は出さないで。
●読み終えたとき、感想を無理強いしない。
 感想を言わなくてはというプレッシャーで、子どもは本を楽しめなくなります。
 ボランティアに気を遣って子どもに感想を言わせる先生もいるので、そんな気遣いは無用だとあらかじめ伝えておきましょう。
●子どもの反応を個人名をあげて外で話さないでください
(信頼関係を壊さないため。子どもの心を傷つけないため)。
  
Posted by 未来 at 11:21Comments(0)