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2010年12月03日

3 幼稚園教育要領の内容及び幼児の発達に即した指導(試作)

■3 幼稚園教育要領の内容及び幼児の発達に即した指導の状況に関すること
①環境を通して、幼児の主体性と教員の意図が絡み合う教育の充実に努めているか。
・遊びを広げ、遊びを活かし教育を進めていこうとする姿勢。
・遊びを広げ、遊びを活かす場作りに心がける。
→「遊びは学び」が合い言葉である。
 異年齢交流遊びの振り返りをその放課後にし、個々の子どもの様子を共有するとともに、子どもの成長を子どもに返すようにしている。

②幼児との信頼関係を築きながら保育に当たっているか。
・先ず、安心できる関係作りに努める。
・膝をつき目線の高さを合わせ個々に話しかける姿勢。
・必要なところに必要な支援をする姿勢。
・「あとで」でなく、話しかけられたときは、そちらに視線を必ず合わす姿勢。
→「10秒間の愛情」何かして忙しくとも、10秒それを待つことが出来ると言う意味である。ということで、子どもから声がかかれば、必ず目を合わしそちらを向く姿勢を大事にしている。「人間磁石になって」という合い言葉で、必要なところに近づき必要な支援が出来る教師を心がけている。

③幼児の主体的な活動を尊重しているか。
・環境の中での子どもの自由にのびのびと過ごすことを見守る姿勢。
・子どもがやりたいことを支援する姿勢。
・子どもがやろうとすることを理解し、その環境を創る姿勢。
→子どもが主体者で、教師は支援者。教師が指導し、子どもに教えるのでなく、子どもが出会った課題を教師が支援し、それを一緒に乗り越える経験をする中での学びを大事にする。また、子どもが出会っている場面で、教師の広い視野での働きかけにより、より良い流れを創ったり、より違った視点で物事を捉えたり出来るための投げかけをするなど、主体者をより輝かせるための援助者でありたいと考えている。

④一人一人の発達の特性に応じた指導に努めているか。
・個々の子どもの様子をどこまでも理解しようとする姿勢。
・個々の子どもの発達段階、課題をつかみ人間的な援助する姿勢。
→初めての集団に入った子ども達である。ひとりひとりの発達段階も違っている。ひとりひとりの子どもの成長を願い、ちいさな成長を共に喜び合う指導に心がけている。

⑤遊びを通しての総合的な指導に努めているか。
・心を耕し、安心し、教育愛で包む関わりの中での指導。
・ドリル的なかたよった指導でなく、自主的主体的な遊びの中での指導。
・遊びの中に、全ての学びが詰まっている。それを見抜き意味づけする力を持つ。
→「人生の全てのことは、幼稚園の砂場で学んだ」といわれるように、幼稚園の遊びの中に、全ての基礎となる学びがある。ひと・もの・ことに積極的に働きかける主体的な子どもの様子を引き出すことで、こども自らが学んでいく。子どもが安心し、自分を表現できる場づくりを心がけ、遊びに夢中になる環境にしたいと日々実践中である。

⑥身近な人と親しみかかわりが深まるような保育に努めているか。
・「渡る世間にオニはない」。安心出来る人との関わり。
・まず、あいさつ。
・身近な人との出会いの場をつくる。その機会を大事にする。
→まず、安心・安定する場に教室のみならず、園全体の環境作りに心がけている。
また、安心して自己表現し、自分を伝えることが楽しくなる環境作りに心がけている。
 例えば、毎週の「みてみてコーナー」で、自分の良い面を披露しみんなから褒めてもらうことで、自尊感情を高め、自分をより好きになり、自分をさらに成長させようと思う場を設定している。

⑦体を動かせる気持ちよさを体験することが出来るような保育に努めているか。
・朝の気持ちよい時間に、園庭で心と体を解放する自由遊びをする。
・より楽しく遊べるように教師もカメの同じ目線で遊ぶ。
・より安全に遊べるように、教師はキリンの目で常に全体把握に勤める。
→経営と管理の両方の目を持ち、安全安心な場作りに心がけている。
 必ず毎日園庭で体を十分に動かす機会を持っている。

⑧先生や友達と食べることを喜び、楽しむような保育に努めているか。
・一緒に手洗い・うがい・マスクをする集団に育てている。
・おいしく食べる。
・個々の食べたい気持ちを大事に、支援する。
→まず、教師は給食準備をするとき、エプロンを替え、マスク・バンダナをし、衛生面での配慮を心がけている。そのことで、子どもにも、手洗い・マスク・落ち着いた給食準備等を徹底させている。
食べることは人間の基本的欲求なので、一人一人に応じおいしく楽しく食べられる環境を用意するようにしている。

⑨共通の目的を持ち、試行錯誤しながら遊びが実現する喜びを味わうような保育に努めているか。
・子どもに寄り添いそれぞれの子どもがしっかり自己表現する保育。
・子ども同士の関わり合いが促進する触媒としての支援。
・試行錯誤を共に楽しみながら、課題解決への必要な支援する言葉がけ。場作り。
→まず子どもを理解し、何がこの空間の中で起こっているのかを把握すると共に、個々の子どもがどのような事に興味関心を持ち取り組もうとしているのかをつかむようにしている。その欲求を満たすことが出来るような場の設定をすることで、子どもが主体的に遊びに没頭する。また、しっかり遊ぶ中で、子ども達同士の関わりも生まれ、さらにどうしたいかという目的も出てくる。
そのような環境作りを大事にすると共に、教師も子どもと一緒に時間の共有をする姿勢を大事にしている。

⑩幼児が自己を発揮して、生活する中でルールの必要性に気付くような保育に努めているか。
・主体者は子どもで、支援者が教師である。
・集団で生活するからルールが必要になる。クラスのなかま集団作りを大事に。
・必要な場合には、立ち止まり考える場をつくり気づかせる。
→教師が系統立てて教えていない。子どもが出会ったときに適時性を大事にして、その都度学ぶことを大事にしている。全体で考えたいことは、学級全体の子どもを集め、みんな一緒に考えながら学び逢う場をもうけている。

⑪動植物や自然に親しみを持たせ、生命の尊さに気づくような保育に努めているか。
・園の中に、動物植物のある環境作りに努める。
・動植物との出会いを演出する教師の支援。
・動植物はじめ、自然や季節を部屋まで運ぶ姿勢。
→うさぎを飼い、子どもが自由にエサを自分でやれる環境にしている。
「秋みつけ」「葉っぱ工作」など季節をとりいれた捕逸に努めている。さらに、「マイいちご」「マイトマト」育てというように、一人一人が自分で育てる経験を大事にしている。

⑫幼児の言葉に対する感覚や表現する力を養うような保育に努めているか。
・遊びの中に、意識的に言葉を大事に使う教師の姿勢。
・絵本の読み聞かせを毎日する。
・教師の語りかけ。数量・時間・をも含み、好奇心旺盛にまわりに関われるような働きかけ。
→5歳児は、歌う歌は全て文字に書き教室に貼るようにし、文字に触れる教室環境にしている。
外遊びでは、なわとびの跳んだ数を数えたり、オニごっこで数を数えたり、待ち時間にしりとり遊びをしたり、なぞなぞをしたりと意識的に数や言葉を大事に保育に入れるようにしている。
また、絵本の読み聞かせは大事にしており、教室では毎日読み、週に一度保護者による絵本の読み聞かせの場を設けたり、教頭が読んだりもしている。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)