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2010年12月07日

「教師が育たない学校では、子どもは育たない」

「教師が育たない学校では、子どもは育たない」2010年12月4日和歌山大学教育実践・教育研究会での「若い教師をどう育てていくか」のシンポジウムのコーディネーター堀内秀雄先生の言葉

その通りだと思います。学校とは、子どもを育てるのはもちろんですが、教師を育てる役割を担っているのです。学校が「より良い社会」であることが、育つ条件として大事だと思います。そこが、いじめの温床であったりすれば、伸びる者も伸びません。若者が縮こまり萎縮することなく、自己表現できる場でなくてはなりません。
私の場合、いくつか大事なことがあると思います。
1.遊びがある。
 「車のあそび」もそうです。職場に遊び心がなければ、育ちません。
2.学び合い、遊ぶ仲間がいる。
 学校が社会生活の場でした。
3.受け止めてくれる人がいる。
 絶対に最後までめんどうをみてくれる人がいました。安心して、甘えられました。教えていただけました。
 この3つが職場にあれば、「若い教師が育つ」のだと思います。

幼稚園の場合でも、同じです。この3つがあるから、成長してくれるのだと思います。
1.自己アピール研修と称して、年に一度自分が講師となり、みんなの先生になります。その研修の後、ケーキをいただきます。その人の誕生日に近い現職教育の日にするので、みんなで、その人の誕生日をお祝いするのです。
 1日一度は、みんなで集まり、お茶を飲みながら振り返りをします。夏休みには「ソーメンパーティー」をしたり、職員の中でのお楽しみ会もあります。
 クリスマスには、私からささやかな例えばお花のプレゼントなどもあります。
2.全員が、研究授業を見せ合い学びあいます。毎朝読書会をして、日々勉強しています。協働した働く場があります。
3.「すいません」でなく「ありがとうございます」の声が多い職場。安心して自分を表現できる場作りが出来ているように思います。先輩教師が、どこまでも寄り添い助けている姿があります。

・・・と、思っています。教師も育ち、子どもも育つ場となっているように思います。
また、幼稚園は、保護者との距離も近く、保護者からも育ててもらっているように思います。育つ教師というのは、他者からの意見を受け入れることが出来る素直な人だと思います。

  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)