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2010年12月11日

5 特別支援教育に関すること

■5 特別支援教育に関すること
①特別な支援の必要な幼児の実態を把握ができているか。
・個別支援シートの作成ができているか。
・年二回の発達検査ができているか。
→まず、子どもについて理解をする会議を持ち、職員全体で、共通理解を図っている。また、担任は、個々の子どもの「個別支援計画」を書き、学期ごとにそれを全職員に出し、支援が適切であるのかを全職員で振り返りをするようにしている。

②特別支援教育に関する研修を行っているか。
・研修の機会を学期に一度持っているか。
・外部研修に参加したか。
→まず、毎日の放課後に振り返りの会を持ち、子ども理解に努めている。毎学期特別支援の会を持ち園の中での研修に勤めている。外部から、年に二回専門の講師に来ていただき、具体的な支援の在り方等を学ぶ機会としている。

③特別な支援の必要な幼児に対する支援体制が組まれているか。
・個別シートの課題を学期ごとに見直しできているか。
・教師全員に共通した支援体制の意思疎通ができているか。
→各クラスに「特別支援補助」がなく、大変な状況である。しかし、現状の体制の中で、精一杯支援体制を維持するように動いている。支援教員は1名なので、その日その活動に応じ、一番必要なところに入り込み支援するようにしている。
全体の職員で、「みんなで教育する」ことを大事に、クラスの子どもだけでなく、全体の子どもに積極的に関わり支援している。

④個に応じた指導計画が作成されているか。
・個別シートができているか。
・それが日々の実践に活かせているか。
→個別支援シートを作成し、それを引きついでいる。個人の課題を明らかにし、日々の保育に生かすように心がけている。

⑤保護者や関係機関との連携が出来ているか。
・保護者とのコミュニケーションがもたれているか。
・外部関係組織と連携できているか。
→保護者との連携の本での保育が為されている。
 外部からも、機会あるごとに入っていただく姿勢を大事にしている。具体的には、年に二回専門の方に入っていただき、子どもと担任の関わりについて参観し、放課後に助言をいただく機会を創っている。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月10日

歯科検診「ご縁がありましたら」

いつもの歯医者さんに歯科検診に幼稚園に来て頂きました。
来年は、小学校の校医をおりるそうです。それにともなって、幼稚園も終わりになるのかもしれません。と、おっしゃられる。お帰りの際「ご縁がありましたら」と、言い残されかえられました。

先生には、1年目は、ひまわりの苗をもらって頂きました。昨年は、スイカの苗をもらって頂きました。しかし、うまくならなかったようでした。しかし、今日来て頂き、今年もらって頂いた、6本ほどのひょうたんが、大変大きくなりましたと、おっしゃってくださいました。
ありがたいことです。
ぜひ、来年も校医さんとして、来て頂きたいなあと、思っています。ありがとうございました。  
Posted by 未来 at 20:20Comments(0)

2010年12月10日

4 幼児の安全・健康管理に関すること

■4 幼児の安全・健康管理に関すること
①幼児の健康管理について家庭と連携がなされているか。
・健康観察カードの利用が出来ているか。
・お帰りの時に、健康上の保護者に必要なことを伝えているか。
→「健康観察カード」を利用し、常に家庭と連絡出来ている。また、園での健康上の情報は、お帰りの祭に必ず伝えるようにしている。

②日常の健康観察や疾病予防のための取組がなされているか。
・朝の会での健康観察を毎日実施しているか。
・手洗い等の指導を継続して出来ているか。
→園の健康観察黒板には、本日と前日の各クラスでの欠席状況がわかるように書かれている。職員全体が園全体の欠席状況が常に把握できているようになっている。
クラスでは、朝の会を行い、健康観察すると共に、休んでいるお友達のことを、子ども達にも伝え仲間意識を大事にしている。
幼稚園で出来る健康に関わる一番の取組は、手洗いとうがいである。一生のよいクセになるようにと、毎日教師と子どもと共に実践している。

③アレルギーなどの情報をつかみ、かかりつけ医療機関の指示や協力のもと適切に対応しているか。
・外部医療機関と連携が出来ているか。
・必要あれば、校医さんと連絡をとり対処しているか。
→各家庭から「健康カード」を預かり、子どもの健康についての情報を保管管理している。
必要な場合、連絡し、助言を受けられるような状態にある。

④衛生管理は適切に履行されているか。
・教室・園全体のトイレ手洗い等は、毎日掃除できているか。
・毎日、プラズマクラスターで空気浄化が出来ているか。
→毎日、放課後にトイレ・廊下はもちろんのこと、教室等も園舎内の掃除をしている。また、ノロが疑われる子どもがいる場合は、教室内の机や幼児が手にするところ・教室外では手すり・トイレ扉・ドアノブ等をハイターで必ず殺菌している。
昨年度から、各教室と、玄関入り口にプラズマクラスターを設置し、空気浄化を行っている。

⑤年間保健計画が作成され、適切に履行されているか。
・保健計画が出来ているか。
・保健日誌を書き、活用出来ているか。
→保健計画を作成し、計画的に運営している。また、日々の保健日誌で欠席・けがの状況を記録している。

⑥危機管理マニュアルが作成され、教職員に周知が図られているか。
・危機管理マニュアルがあるか。
・職員が周知できているか。
→危機管理マニュアルを作成し、職員会議で年度当初確認している。不審者避難訓練については、年に二度行っている。

⑦安全計画、防災計画等が作成され、適切に履行されているか。
・安全計画、防災計画等が作成されているか
・運用されているか。
→安全計画、防災計画等を作成し、教育計画に閉じている。月に一度この計画に基づき、火災と地震の避難訓練を実施している。

⑧安全点検を日常的に実施しているか。
・遊具の安全点検が、毎月行われているか。
・教室の中の安全を、毎日見守り確保できているか。
→教室の中での自己を防ぐために、ピアノの上に者を置いたり、危険なものを放置したり、しないように常時心がけている。また、外遊具は、月に一度全職員で見回る機会を設け、点検している。

⑨教職員の安全対応能力の向上を図る取組がなされているか。
・安全についての視点を持ち、日々保育できているか。
→実際に避難訓練を行う中で、安全についての意識向上と、対応能力を図っている。日々の保育においては「カメの目とキリンの目」を合い言葉に、経営の目だけでなく、管理のメモ大事にするように話し合っている。
 園外保育には、安全救急バックを持ち、日々の中では、教室に救急セットを置いてあるのはもちろんのこと、職員室と、玄関の所にも設置している。

⑩虐待に関するチェック機能・対応体制は確立しているか。
・毎月の身体測定の時には、虐待がないか体の傷等を見守っているか。
・子どもの言動から、虐待等がないか、注意深く見守っているか。
→身体測定の際には、気をつけて見ている。また、日々の保育においても、朝の健康観察はもとより、常時子ども観察を行い、子どもの様子に不安定な、あるいは、普段と違ったことはないかを見守っている。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月09日

幼稚園、小学校の連携について、序 ー1

幼稚園の年長さんが、3月まで、ウサギのせわをしています。4月になり小学校に行くと、ウサギをだかせてもらうだけ。

※幼稚園で、園児がどのような経験をしているのかを小学校の先生は、見ておく必要がある。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月08日

人間化の条件&幼稚園の現代的意味

2010年12月4日和歌山大学、教育研究会「和歌山大学長 山本健慈 先生」の資料から

■ヒトが人間となる過程
・人間は動物としての「ヒト」
・幼い「ヒト」は、同世代の「ヒト」と交わらないと「自分」とは違う欲望、「自分」とは違うものの感じ方を切実に「存在」を意識しない。
・「他者」という存在、その「他者」とは違う「自分」という存在を意識して、はじめて「コミュニケーションの技術」他者のなかで生きていく方法」の必要が生まれる

■→「人間化」の条件
・群れがある
・トラブルがある
・傷つけ、傷つけられ、こころが動き、表現する

■人間かを疎外した条件
①群れを失う
・大家族→核家族
・兄弟姉妹→少子化
・ムラの崩壊→ニュータウン
②管理された空間・時間・・・子育て・保育・教育
・トラブルの経験を失う

■熊取町の調査より
「子どもに一番身に付けさせたい力は(幼児期)
・人と関わる力 324人(51%)
・基本的な生活習慣 261人(41%)

■保育園・幼稚園の現代的意味
・共働きの親のための保育園、小学校入学前準備の幼稚園は過去の話
・「ヒトの人間化のための群れ」づくり
・人間化というもっとも基本的な意味において重要な施設・制度

■傷つき傷つける「ヒト」経験
・幼い「ヒト」は、自らの欲望に忠実な個性的な存在ですから、お互いの衝突も起こり、傷つけ、傷つけられる事もあります。この一見「かわいそうな」現象を伴う切実な経験の中で、人間としての知恵・技術が保育士や教員から与えられるとき、それは「人間」として生きる技術・方法の学びとなるのです。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月07日

「教師が育たない学校では、子どもは育たない」

「教師が育たない学校では、子どもは育たない」2010年12月4日和歌山大学教育実践・教育研究会での「若い教師をどう育てていくか」のシンポジウムのコーディネーター堀内秀雄先生の言葉

その通りだと思います。学校とは、子どもを育てるのはもちろんですが、教師を育てる役割を担っているのです。学校が「より良い社会」であることが、育つ条件として大事だと思います。そこが、いじめの温床であったりすれば、伸びる者も伸びません。若者が縮こまり萎縮することなく、自己表現できる場でなくてはなりません。
私の場合、いくつか大事なことがあると思います。
1.遊びがある。
 「車のあそび」もそうです。職場に遊び心がなければ、育ちません。
2.学び合い、遊ぶ仲間がいる。
 学校が社会生活の場でした。
3.受け止めてくれる人がいる。
 絶対に最後までめんどうをみてくれる人がいました。安心して、甘えられました。教えていただけました。
 この3つが職場にあれば、「若い教師が育つ」のだと思います。

幼稚園の場合でも、同じです。この3つがあるから、成長してくれるのだと思います。
1.自己アピール研修と称して、年に一度自分が講師となり、みんなの先生になります。その研修の後、ケーキをいただきます。その人の誕生日に近い現職教育の日にするので、みんなで、その人の誕生日をお祝いするのです。
 1日一度は、みんなで集まり、お茶を飲みながら振り返りをします。夏休みには「ソーメンパーティー」をしたり、職員の中でのお楽しみ会もあります。
 クリスマスには、私からささやかな例えばお花のプレゼントなどもあります。
2.全員が、研究授業を見せ合い学びあいます。毎朝読書会をして、日々勉強しています。協働した働く場があります。
3.「すいません」でなく「ありがとうございます」の声が多い職場。安心して自分を表現できる場作りが出来ているように思います。先輩教師が、どこまでも寄り添い助けている姿があります。

・・・と、思っています。教師も育ち、子どもも育つ場となっているように思います。
また、幼稚園は、保護者との距離も近く、保護者からも育ててもらっているように思います。育つ教師というのは、他者からの意見を受け入れることが出来る素直な人だと思います。

  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月06日

「学びの軌跡」自己評価シート案1

大項目
1.幼稚園教育についての理解
2.子どもについての理解
3.基礎知識・技能
4.他者との協力
5.コミュニケーションスキル
6.教育実践力
7.課題追求

・小項目と指標
1.幼稚園教育についての理解
①(教職の意義)
 教職の意義や教員の社会的教育的役割、職務内容、子どもに対する責務を理解している。
②(環境教育)
 幼稚園は、環境教育ということの理解
③(幼稚園教育の法律的・制度的・経営的理解)
 幼稚園教育要領を読んでいて、理解できている。

2.子どもについての理解
①(科学的子ども理解)
 子ども理解のための心理・発達論的基礎知識
②(集団形成の理解)
 群れの大事さと、なかまづくりに対する支援のありかたを理解できている。
③(子どもの状況に応じた対応理解)
 虐待・いじめ・不登校特別支援教育等、個々の子どもの特性や状況に応じた対応の仕方を理解できている。

3.基礎知識・技能
①(各領域)
 各領域についての理解が出来ている。
②(情報機器の活用)
 情報教育機器の活用に係わる知識をもっている。
③(学習指導法)
 適切な目当てを持った週案・保育案が書ける
 
4.他者との協力
①(他者意見の受容)
 他者の意見やアドバイスに耳を傾け、理解や協力を得て、課題に取り組むことが出来る。
②(他者との連携協力)
 同僚・管理職・専門家等と協力して課題に取り組むことが出来る。
③(役割遂行)
 率先して自分の役割を見つけたり、与えられた役割をきちんとこなすことができる。
④(保護者・地域・第三者との連携・協力)
 保護者地域と協力連携ができる。協力して、企画・運営・実践ができる。

5.コミュニケーションスキル
①(発達段階に応じたコミュニケーション)
 子ども達の発達段階を考慮し、適切に接する
②(子どもに対する態度)
 感情的になることなく、子どもと目線を合わせ、親しみを持った態度で、接することが出きる
③(公平・受容的態度)
 子どもの声を真摯に受け止め、公平で受容的な態度で接することが出来る。
④(社会人としての基本)
 場にあった挨拶、言葉遣い、服装、他人への接し方など、社会人としての基本的事項が身に付いている。

6.教育実践力
①(保育構成力)
 一人一人の子ども達がいきいきと過ごせる場を創意工夫し創ることができる。
②(保育展開力)
 必要な子どもに必要な支援ができ、必要な気づきを与え、子どもの言葉・反応を生かしながら保育展開させることができる。
③(学級経営力)
 子どもと、クラスをより良く変化させる実践が出来る。

7.課題追求
①(課題追求と探求心)
 自己の課題を認識し、その解決に向けて、学び続ける姿勢を持っている。
②(教育時事問題)
 いじめ・不登校・小一プロブレム・特別支援教育等の新たな課題に対し関心を持ち、自分なりに学び意見を持つことが出来ている。
③(合意形成と討議能力)
 対話・討議を通して、合意を形成することが出来る。

8.よりよい教師を目指す上で、課題と考えていること(自分に必要な資質・能力)

・・・・・・・・・・
和歌山大学教育学部教職課程「学びの軌跡」《必要な資質能力についての自己評価シート》
を参考に・・・私案を作成・・中  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月05日

「学びの軌跡」案1

■名前
1.今年の学習目標と、教師としての成長の課題

2.今年の成長するための取組状況
  (学んだことと、課題として残されたこと・・自己評価)
①研究授業

②実践論文等

③自己研修

④その他、自己をのばすためのこと

3.社会貢献・社会との接点

4.家庭貢献・社会人として

5.今年の、教師としての学びと成長、及び今後の課題  
Posted by 未来 at 11:51Comments(0)

2010年12月04日

園児募集期間

公立幼稚園では、今日までの一週間が、募集期間。
就学ということで、迷われる方もあるだろう。
だいたいは、地域の幼稚園、あるいは、保育所を選択する。今年は、30人定員のうちで、20人を超える方が願書を提出してくださった。30人にもちかく、定員オーバーでの抽選にもならずに、ありがたいことである。

県の取組としての、絵本の読み聞かせに、岩橋さんが来てくださいました。いい絵本がいっぱいなので、そのリストをいただき、それを園に置くことにしました。
いい日となりました。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月03日

3 幼稚園教育要領の内容及び幼児の発達に即した指導(試作)

■3 幼稚園教育要領の内容及び幼児の発達に即した指導の状況に関すること
①環境を通して、幼児の主体性と教員の意図が絡み合う教育の充実に努めているか。
・遊びを広げ、遊びを活かし教育を進めていこうとする姿勢。
・遊びを広げ、遊びを活かす場作りに心がける。
→「遊びは学び」が合い言葉である。
 異年齢交流遊びの振り返りをその放課後にし、個々の子どもの様子を共有するとともに、子どもの成長を子どもに返すようにしている。

②幼児との信頼関係を築きながら保育に当たっているか。
・先ず、安心できる関係作りに努める。
・膝をつき目線の高さを合わせ個々に話しかける姿勢。
・必要なところに必要な支援をする姿勢。
・「あとで」でなく、話しかけられたときは、そちらに視線を必ず合わす姿勢。
→「10秒間の愛情」何かして忙しくとも、10秒それを待つことが出来ると言う意味である。ということで、子どもから声がかかれば、必ず目を合わしそちらを向く姿勢を大事にしている。「人間磁石になって」という合い言葉で、必要なところに近づき必要な支援が出来る教師を心がけている。

③幼児の主体的な活動を尊重しているか。
・環境の中での子どもの自由にのびのびと過ごすことを見守る姿勢。
・子どもがやりたいことを支援する姿勢。
・子どもがやろうとすることを理解し、その環境を創る姿勢。
→子どもが主体者で、教師は支援者。教師が指導し、子どもに教えるのでなく、子どもが出会った課題を教師が支援し、それを一緒に乗り越える経験をする中での学びを大事にする。また、子どもが出会っている場面で、教師の広い視野での働きかけにより、より良い流れを創ったり、より違った視点で物事を捉えたり出来るための投げかけをするなど、主体者をより輝かせるための援助者でありたいと考えている。

④一人一人の発達の特性に応じた指導に努めているか。
・個々の子どもの様子をどこまでも理解しようとする姿勢。
・個々の子どもの発達段階、課題をつかみ人間的な援助する姿勢。
→初めての集団に入った子ども達である。ひとりひとりの発達段階も違っている。ひとりひとりの子どもの成長を願い、ちいさな成長を共に喜び合う指導に心がけている。

⑤遊びを通しての総合的な指導に努めているか。
・心を耕し、安心し、教育愛で包む関わりの中での指導。
・ドリル的なかたよった指導でなく、自主的主体的な遊びの中での指導。
・遊びの中に、全ての学びが詰まっている。それを見抜き意味づけする力を持つ。
→「人生の全てのことは、幼稚園の砂場で学んだ」といわれるように、幼稚園の遊びの中に、全ての基礎となる学びがある。ひと・もの・ことに積極的に働きかける主体的な子どもの様子を引き出すことで、こども自らが学んでいく。子どもが安心し、自分を表現できる場づくりを心がけ、遊びに夢中になる環境にしたいと日々実践中である。

⑥身近な人と親しみかかわりが深まるような保育に努めているか。
・「渡る世間にオニはない」。安心出来る人との関わり。
・まず、あいさつ。
・身近な人との出会いの場をつくる。その機会を大事にする。
→まず、安心・安定する場に教室のみならず、園全体の環境作りに心がけている。
また、安心して自己表現し、自分を伝えることが楽しくなる環境作りに心がけている。
 例えば、毎週の「みてみてコーナー」で、自分の良い面を披露しみんなから褒めてもらうことで、自尊感情を高め、自分をより好きになり、自分をさらに成長させようと思う場を設定している。

⑦体を動かせる気持ちよさを体験することが出来るような保育に努めているか。
・朝の気持ちよい時間に、園庭で心と体を解放する自由遊びをする。
・より楽しく遊べるように教師もカメの同じ目線で遊ぶ。
・より安全に遊べるように、教師はキリンの目で常に全体把握に勤める。
→経営と管理の両方の目を持ち、安全安心な場作りに心がけている。
 必ず毎日園庭で体を十分に動かす機会を持っている。

⑧先生や友達と食べることを喜び、楽しむような保育に努めているか。
・一緒に手洗い・うがい・マスクをする集団に育てている。
・おいしく食べる。
・個々の食べたい気持ちを大事に、支援する。
→まず、教師は給食準備をするとき、エプロンを替え、マスク・バンダナをし、衛生面での配慮を心がけている。そのことで、子どもにも、手洗い・マスク・落ち着いた給食準備等を徹底させている。
食べることは人間の基本的欲求なので、一人一人に応じおいしく楽しく食べられる環境を用意するようにしている。

⑨共通の目的を持ち、試行錯誤しながら遊びが実現する喜びを味わうような保育に努めているか。
・子どもに寄り添いそれぞれの子どもがしっかり自己表現する保育。
・子ども同士の関わり合いが促進する触媒としての支援。
・試行錯誤を共に楽しみながら、課題解決への必要な支援する言葉がけ。場作り。
→まず子どもを理解し、何がこの空間の中で起こっているのかを把握すると共に、個々の子どもがどのような事に興味関心を持ち取り組もうとしているのかをつかむようにしている。その欲求を満たすことが出来るような場の設定をすることで、子どもが主体的に遊びに没頭する。また、しっかり遊ぶ中で、子ども達同士の関わりも生まれ、さらにどうしたいかという目的も出てくる。
そのような環境作りを大事にすると共に、教師も子どもと一緒に時間の共有をする姿勢を大事にしている。

⑩幼児が自己を発揮して、生活する中でルールの必要性に気付くような保育に努めているか。
・主体者は子どもで、支援者が教師である。
・集団で生活するからルールが必要になる。クラスのなかま集団作りを大事に。
・必要な場合には、立ち止まり考える場をつくり気づかせる。
→教師が系統立てて教えていない。子どもが出会ったときに適時性を大事にして、その都度学ぶことを大事にしている。全体で考えたいことは、学級全体の子どもを集め、みんな一緒に考えながら学び逢う場をもうけている。

⑪動植物や自然に親しみを持たせ、生命の尊さに気づくような保育に努めているか。
・園の中に、動物植物のある環境作りに努める。
・動植物との出会いを演出する教師の支援。
・動植物はじめ、自然や季節を部屋まで運ぶ姿勢。
→うさぎを飼い、子どもが自由にエサを自分でやれる環境にしている。
「秋みつけ」「葉っぱ工作」など季節をとりいれた捕逸に努めている。さらに、「マイいちご」「マイトマト」育てというように、一人一人が自分で育てる経験を大事にしている。

⑫幼児の言葉に対する感覚や表現する力を養うような保育に努めているか。
・遊びの中に、意識的に言葉を大事に使う教師の姿勢。
・絵本の読み聞かせを毎日する。
・教師の語りかけ。数量・時間・をも含み、好奇心旺盛にまわりに関われるような働きかけ。
→5歳児は、歌う歌は全て文字に書き教室に貼るようにし、文字に触れる教室環境にしている。
外遊びでは、なわとびの跳んだ数を数えたり、オニごっこで数を数えたり、待ち時間にしりとり遊びをしたり、なぞなぞをしたりと意識的に数や言葉を大事に保育に入れるようにしている。
また、絵本の読み聞かせは大事にしており、教室では毎日読み、週に一度保護者による絵本の読み聞かせの場を設けたり、教頭が読んだりもしている。
  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月02日

おにぎりパーティー

ノロウイルスを大変心配しています。
幼稚園では、担任は毎日の放課後に、自分の教室の子どもがさわるところをすべてハイターで拭いています。毎日の掃除の方には、園全体のドアノブ、トイレ、手すりなどは、拭いてくださっています。また12月からは「けんこうチェックカード」を全世帯でつけていただき、提出してもらっています。
 
そのような中でのおにぎりパーティー日でした。
役員さんに各クラス、一名ないしは2名入って頂きました。手洗いのところで、丁寧な手洗いを見て頂いたり、安全管理をいていただき、お世話頂きました。ほんとうに助かりました。
子どもたちは、「おいしいおいしい」と、なんどもラップでごはんを包んでいくつもおにぎりを食べていました。
大成功でした。役員さんには、ほんとうにお世話になりました。  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)

2010年12月01日

ママさんコンサート

ありがとうございました。
ママさんコンサートの25人の方が、園に来てくださいました。たいへん楽しいコンサートになりました。楽器の音が鳴り出すと、子どもは、すっとそれに耳を傾けていました。そして、知っている曲になると、リズムに乗って声を出していました。
先生の一人も、涙出てくるくらいの空間だったと、表現していました。
私は、失礼ながら、そのコンサートの間にも、園に入園願書を持って来てくれる人が2人いて、二階と、職員室を行き来していました。
和歌山市だけでなく、海南・有田からもバンドで来てくれていました。
保護者の方も聞いてくれていたり、願書を持ってきた親子二組も、一緒に聞く機会となりました。
ありがとうございました。
ぜひ、来年も来て頂きたいなあ・・・・  
Posted by 未来 at 00:05Comments(0)